井庭研究室シラバス(2014年度秋学期)
井庭崇研究室
創造社会をつくるチェンジ・メイカーになる
2014年 7月10日(木)井庭研説明会(6限)@ κ11教室
2014年 7月16日(水)井庭研説明会(6限)@ κ12教室
※新規履修希望者は、必ずどちらかに参加してください。
2014年 7月20日(日):エントリー〆切
2014年 7月25日(金)・28日(月):面接
【目的・内容】
井庭研 Creative Media Studio は、「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」の活動・育成の場です。
創造社会(Creative Society)とは、「人々が、自分たちで自分たちのモノや仕組みをつくる社会」のこと。そのような創造社会の実現のためには、ガチガチに固まってしまっている現状の制度・慣習にゆらぎを起こし、閉塞的な状況・空気を打ち破ることが不可欠です。
井庭研 Creative Media Studio では、創造社会の実現のために重要なテーマや、先進的な企業との共同研究など、実践的な研究プロジェクトに取り組みます。
具体的には、創造・実践活動の秘訣を言語化する「パターン・ランゲージ」や、未来ヴィジョンを言語化する「フューチャー・ランゲージ」の作成を行い、組織・社会変革の支援と実践に取り組みます。
井庭研流の「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」は、トップダウン的に大きく仕組みを変えるような「革命家」「改革屋」ではなく、認識や思考、コミュニケーションのあり方が変わる「新しいメディア」をつくり、それを組織・社会に導入・活用することで変化を引き起こすことを目指します。
井庭研 Creative Media Studio では、実践的な研究活動のなかで「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」としての力を身につけます。最終的には以下のすべての力を身につけ、実践できる人を育成します。
以上の力を身につけるために、井庭が主導する実践的なプロジェクトに取り組みます。また、対外的なワークショップ/セミナーでの活動や、国際学会での論文発表なども行います。
「創造社会」や「パターン・ランゲージ」については、書籍『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)をよく読んでください。井庭研への参加の前提となります。
また、具体的な事例としては、『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭 崇 + 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013: 2013年度グッドデザイン賞受賞)を見てみてください。
「創造社会」については、「創造社会論」の授業映像が全7回分公開されています。この授業での対談を見れば、創造社会のイメージをつかむことができるはずです。→ SFC「創造社会論2014」対談まとめ
【受入予定人数】
新規募集は、1年生を中心に、2年生と合わせて5〜8 名程度
【履修条件】
井庭研をファースト・プライオリティにおいて活動できること。
井庭研でのいろいろな活動に主体的、積極的、かつ、徹底的に取り組む覚悟があること。
『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)を読んでいること。
2014年 7月10日(木)6限、もしくは 2014年7月16日(水)6限に行われる井庭研説明会に必ず参加し、詳しい話を聞き、現役メンバーと話すこと。
【その他・留意事項】
担当教員(井庭)と他の学生メンバーと一緒に「プロジェクト」に取り組みます。いわゆる「個人研究」はありません。
プロジェクトのテーマは、重要度や社会的ニーズなどに応じて担当教員(井庭)が判断して設定します。
【選考の日程】
2014年 7月10日(木)井庭研説明会(6限)@ κ11教室
2014年 7月16日(水)井庭研説明会(6限)@ κ12教室
※新規履修希望者は、必ずどちらかに参加してください。
2014年 7月20日(日):エントリー〆切
2014年 7月25日(金)・28日(月):面接
【エントリー方法】
エントリーメールの提出先: ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp
メールのサブジェクト(件名): 井庭研2014秋 履修希望
以下の内容を書いたファイル(PDFもしくはWord)を、メールに添付してください。
井庭研2014秋 履修希望
(1) 氏名(ふりがな), 学部, 学年, 学籍番号, ログイン名, 顔写真*
*写真はスナップ写真等で構いません。説明会で個別に話した内容など、本人を特定する必要がある場合があります。
(2) 自己紹介(適宜、写真や図などを入れてください)
(3) 志望理由・問題意識・意気込み
(4) パターン・ランゲージの特にどの部分に惹かれるのか(『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』を読んだ上で答えてください)
(5) 持っているスキル/得意なこと(グラフィックス・デザイン, 映像編集, 外国語, プログラミング, 音楽, スポーツなど, その他)
(6) これまでに履修した井庭担当の授業(あれば)
(7) これまでに履修した授業のなかで、お気に入りのもの(複数可)
(8) これまでに所属した研究会(あれば)
(9) 来学期、並行して所属することを考えている研究会(あれば)
【授業スケジュール】
毎週のゼミを、木曜日4・5限に行います(研究会タイプA型:4単位)
この他にもプロジェクトの遂行のために多くの時間を活動に当てるため、個人的な予定の調整をお願いすることがあります。
【評価方法】
プロジェクトへの貢献度、および研究室に関する諸活動から総合的に評価します。
【教材・参考文献】
『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)は、エントリー前に読んでください。
井庭研における重要文献の一覧は、こちら(井庭研 必読文献一覧) を見てください。井庭研在籍中の早い段階でこれらの文献をすべて読み、知識を身につけ、考えを深めてください。これらの文献を読んでいることが、「卒業プロジェクト」の受け入れ(3年生の終わり)に求められます。
【関連科目】
前提科目(推奨):「創造社会論」「パターンランゲージ」
関連科目:「ワークショップデザイン」
【問い合わせ】
井庭研究室についての質問・連絡は、 ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp までお願いします。
Creative Media Studio
創造社会をつくるチェンジ・メイカーになる
2014年 7月10日(木)井庭研説明会(6限)@ κ11教室
2014年 7月16日(水)井庭研説明会(6限)@ κ12教室
※新規履修希望者は、必ずどちらかに参加してください。
2014年 7月20日(日):エントリー〆切
2014年 7月25日(金)・28日(月):面接
【目的・内容】
井庭研 Creative Media Studio は、「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」の活動・育成の場です。
創造社会(Creative Society)とは、「人々が、自分たちで自分たちのモノや仕組みをつくる社会」のこと。そのような創造社会の実現のためには、ガチガチに固まってしまっている現状の制度・慣習にゆらぎを起こし、閉塞的な状況・空気を打ち破ることが不可欠です。
井庭研 Creative Media Studio では、創造社会の実現のために重要なテーマや、先進的な企業との共同研究など、実践的な研究プロジェクトに取り組みます。
具体的には、創造・実践活動の秘訣を言語化する「パターン・ランゲージ」や、未来ヴィジョンを言語化する「フューチャー・ランゲージ」の作成を行い、組織・社会変革の支援と実践に取り組みます。
井庭研流の「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」は、トップダウン的に大きく仕組みを変えるような「革命家」「改革屋」ではなく、認識や思考、コミュニケーションのあり方が変わる「新しいメディア」をつくり、それを組織・社会に導入・活用することで変化を引き起こすことを目指します。
井庭研 Creative Media Studio では、実践的な研究活動のなかで「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」としての力を身につけます。最終的には以下のすべての力を身につけ、実践できる人を育成します。
- どのような分野・テーマでも質の高いパターン・ランゲージを作成することができる。
- 組織やコミュニティにパターン・ランゲージを効果的に導入・活用することができる。
- パターン・ランゲージをつくる人を支援することができる。
- パターン・ランゲージの思想と歴史、そしてこれからの展開について語ることができる。
- フューチャー・ランゲージをつくることを支援することができる。
以上の力を身につけるために、井庭が主導する実践的なプロジェクトに取り組みます。また、対外的なワークショップ/セミナーでの活動や、国際学会での論文発表なども行います。
「創造社会」や「パターン・ランゲージ」については、書籍『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)をよく読んでください。井庭研への参加の前提となります。
また、具体的な事例としては、『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭 崇 + 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013: 2013年度グッドデザイン賞受賞)を見てみてください。
「創造社会」については、「創造社会論」の授業映像が全7回分公開されています。この授業での対談を見れば、創造社会のイメージをつかむことができるはずです。→ SFC「創造社会論2014」対談まとめ
【受入予定人数】
新規募集は、1年生を中心に、2年生と合わせて5〜8 名程度
【履修条件】
【その他・留意事項】
【選考の日程】
2014年 7月10日(木)井庭研説明会(6限)@ κ11教室
2014年 7月16日(水)井庭研説明会(6限)@ κ12教室
※新規履修希望者は、必ずどちらかに参加してください。
2014年 7月20日(日):エントリー〆切
2014年 7月25日(金)・28日(月):面接
【エントリー方法】
エントリーメールの提出先: ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp
メールのサブジェクト(件名): 井庭研2014秋 履修希望
以下の内容を書いたファイル(PDFもしくはWord)を、メールに添付してください。
井庭研2014秋 履修希望
(1) 氏名(ふりがな), 学部, 学年, 学籍番号, ログイン名, 顔写真*
*写真はスナップ写真等で構いません。説明会で個別に話した内容など、本人を特定する必要がある場合があります。
(2) 自己紹介(適宜、写真や図などを入れてください)
(3) 志望理由・問題意識・意気込み
(4) パターン・ランゲージの特にどの部分に惹かれるのか(『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』を読んだ上で答えてください)
(5) 持っているスキル/得意なこと(グラフィックス・デザイン, 映像編集, 外国語, プログラミング, 音楽, スポーツなど, その他)
(6) これまでに履修した井庭担当の授業(あれば)
(7) これまでに履修した授業のなかで、お気に入りのもの(複数可)
(8) これまでに所属した研究会(あれば)
(9) 来学期、並行して所属することを考えている研究会(あれば)
【授業スケジュール】
【評価方法】
プロジェクトへの貢献度、および研究室に関する諸活動から総合的に評価します。
【教材・参考文献】
『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)は、エントリー前に読んでください。
井庭研における重要文献の一覧は、こちら(井庭研 必読文献一覧) を見てください。井庭研在籍中の早い段階でこれらの文献をすべて読み、知識を身につけ、考えを深めてください。これらの文献を読んでいることが、「卒業プロジェクト」の受け入れ(3年生の終わり)に求められます。
【関連科目】
前提科目(推奨):「創造社会論」「パターンランゲージ」
関連科目:「ワークショップデザイン」
【問い合わせ】
井庭研究室についての質問・連絡は、 ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp までお願いします。
井庭研だより | - | -