政治大学国際関係研究中心で開催される表記シンポジウムで報告するため、台湾に行ってきました。
が、折悪しく台風11号が直撃し、シンポジウムは中止。日本では台風で研究会議が中止になることはあまりありませんが、台湾は南国です。風雨は東京のそれとは比べものになりません(でした)。被害を押さえるため、台風が襲来すると自治体の判断で出勤停止、通学停止(停班停課)の決定がなされるそうです。
国際シンポジウムは残念ながら中止となってしまいましたが、そのおかげで日本側の研究者のみなさんとゆっくり意見交換することができました。これはこれでありがたい時間。戒厳令下のような街をみることができたのは、貴重な体験でした。
翌20日は、台風も通り過ぎ「上班上課」。半年ぶりに政治大学歴史系の友人たちと会い、研究相談、意見交換をして帰国しました。お世話になったみなさん、ありがとうございます。
10月末には、羽田―台北(松山)線が就航するそうです。現在の成田―台北(桃園)はいずれも郊外にある空港。日本で1時間、台湾で1時間の短縮は大きいですよね。MRTに直結しているのもうれしいです。
さて、これから恒例のインゼミです。