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『学校を変えれば社会が変わる―信州からの教育再生』

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 戸田忠雄・合田哲雄・竹内延彦・大久保和孝・清水唯一朗・伊藤学司『学校を変えれば社会が変わる―信州からの教育再生』東京書籍、2014年
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/80859/

 ずっと書きたかった本が出ました。「学習者本位」を掲げて前進する長野県の教育改革を現場で切り拓いてきたみなさんとの共著です。

 私は前著『近代日本の官僚』でトライした教育社会学的なアプローチで歴史部分を担当しましたが、今回は戦後と現在にも1章を書きました。反転授業とその応用としてのSFC「日本研究概論1」、学生たちが作り上げた小布施若者会議、信州学生1000人会議、飯山北高校、H-LAB。これを書けたのは本当にうれしいことでした。

 たくさんのことを教えてくれた若者会議の三谷くん、山本さん、正能さん、1000人会議の児玉さん、横森くん、藤原くん、飯山北高(今やSFC生!)の山本さん、H-LABの大宮くん、亮介くん、伊藤さん、越村さん、大竹くん、稲田さん。皆さんをはじめたくさんの人との出会いがあって書くことができました。ありがとう。

 これからも(というか、これからですね!)どうぞよろしくお願いします。
 

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2014年05月10日 07:02に投稿されたエントリーのページです。

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