井庭研Aシラバス(2016年度春学期)
井庭崇研究室A
創造社会をつくるチェンジ・メイカーになる
2016年キーワード = ソーシャル・ビジネス、小さな農(パーソナル・ファーミング)、学生の理想の住まい、料理を楽しむ、心とからだの健康、異文化理解・交流、クリエイティブ・ラーニング
(木曜4・5限 + 水曜午後プロジェクト活動)
2016年 2月末:エントリー〆切 ※
2016年 3月:面接
※エントリーには、書籍『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』を読んでいることが前提となります。早めに入手して読み始めるようにしてください。
【目的・内容】
井庭研 Creative Media Studio は、 「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」の活動・育成の場 です。 創造社会(Creative Society) とは、「人々が、自分たちで自分たちのモノや仕組みをつくる社会」のこと。そのような創造社会の実現のためには、ガチガチに固まってしまっている現状の制度・慣習にゆらぎを起こし、閉塞的な状況・空気を打ち破ることが不可欠です。
井庭研 Creative Media Studio では、 創造社会の実現のために重要なテーマ や、 先進的な企業との共同研究 など、 実践的な研究プロジェクト に取り組みます。 具体的には、創造・実践活動の秘訣を言語化する「 パターン・ランゲージ 」や、未来ヴィジョンを言語化する「 フューチャー・ランゲージ 」の作成を行い、組織・社会変革の支援と実践に取り組みます。 井庭研流の「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」は、トップダウン的に大きく仕組みを変えるような「革命家」「改革屋」ではなく、認識や思考、コミュニケーションのあり方が変わる「 新しいメディア 」をつくり、それを 組織・社会に導入・活用することで変化を引き起こす ことを目指します。
井庭研 Creative Media Studio では、実践的な研究活動のなかで「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」としての力を身につけます。最終的には以下の すべて の力を身につけ、実践できる人を育成します。
以上の力を身につけるために、井庭が主導する実践的なプロジェクトに取り組みます。また、対外的なワークショップ/セミナーでの活動や、国際学会での論文発表なども行います。
「創造社会」や「パターン・ランゲージ」については、書籍 『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』 (井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013) をよく読んでください。井庭研への参加の前提となります。
【受入予定人数】
30人
【履修条件】
井庭研をファースト・プライオリティにおいて活動できること(これは優先順位の話であって、他の活動を妨げるものではありません)。
井庭研でのいろいろな活動に主体的、積極的、かつ、徹底的に取り組む覚悟があること。
エントリー時までに、『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 慶應義塾大学出版会, 2013)を読んでいること。ただし、GIGA生で日本語の読解が難しい場合には、 ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp まで事前に連絡をください。英語文献に変更します。
【その他・留意事項】
井庭研Aでは、担当教員(井庭)と他の学生メンバーと一緒に「プロジェクト」に取り組みます。いわゆる「個人研究」はありません。個人研究を行いたい人は、 2016年度より新しく始まる英語開講の井庭研B(GIGA)に参加してください。
プロジェクトのテーマは、重要度や社会的ニーズなどに応じて担当教員(井庭)が判断して設定します。
【選考の日程】
メールでのエントリー資料の提出と面接を行います。エントリー〆切 は2月末。エントリーには、書籍『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』を読んでいることが前提となります。早めに入手して読み始めるようにしてください。
面接は3月に行う予定です。
【エントリー方法】
エントリーメールの提出先: ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp
メールのサブジェクト(件名): 井庭研A(2016春) 履修希望
以下の内容を書いたファイル(PDF、Word、もしくはPages)を、メールに添付してください。
井庭研A(2016春) 履修希望
1. 氏名(ふりがな), 学部, 学年, 学籍番号, ログイン名, 顔写真 (写真はスナップ写真等で構いません。説明会で個別に話した内容など、本人を特定する必要がある場合があります。)
2. 自己紹介(適宜、写真や図などを入れてください)
3. 志望理由・問題意識・意気込み
4. パターン・ランゲージの特にどの部分に惹かれるのか(『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』を読んだ上で答えてください)
5. 持っているスキル/得意なこと(グラフィックス・デザイン, 映像編集, 外国語, プログラミング, 音楽, スポーツなど, その他)
6. これまでに履修した井庭担当の授業(あれば)
7. これまでに履修した授業のなかで、お気に入りのもの(複数可)
8. これまでに所属した研究会(あれば)
9. 来学期、並行して所属することを考えている研究会(あれば)
【授業スケジュール】
時間割上は木曜4・5限のみが記載されていますが、プロジェクトの研究活動は、水曜3~6限と木曜4~6限に行います。
この他にもプロジェクトの遂行のために多くの時間を活動に当てるため、個人的な予定の調整をお願いすることがあります。
【評価方法】
プロジェクトへの貢献度、および研究室に関する諸活動から総合的に評価します。
【教材・参考文献】
『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)は、エントリー前に読んでください。
【関連科目】
関連科目:「創造社会論」「パターンランゲージ」「ワークショップデザイン」
【問い合わせ】
井庭研究室についての質問・連絡は、 ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp までお願いします。
Creative Media Studio - Change Makers Toward the Creative Society [Social Business, Personal Farming, Future Student Housing, Cooking Life, Wellness, Cross-Cultural Communication, Creative Learning]
Creative Media Studio
創造社会をつくるチェンジ・メイカーになる
2016年キーワード = ソーシャル・ビジネス、小さな農(パーソナル・ファーミング)、学生の理想の住まい、料理を楽しむ、心とからだの健康、異文化理解・交流、クリエイティブ・ラーニング
(木曜4・5限 + 水曜午後プロジェクト活動)
2016年 2月末:エントリー〆切 ※
2016年 3月:面接
※エントリーには、書籍『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』を読んでいることが前提となります。早めに入手して読み始めるようにしてください。
【目的・内容】
井庭研 Creative Media Studio は、 「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」の活動・育成の場 です。 創造社会(Creative Society) とは、「人々が、自分たちで自分たちのモノや仕組みをつくる社会」のこと。そのような創造社会の実現のためには、ガチガチに固まってしまっている現状の制度・慣習にゆらぎを起こし、閉塞的な状況・空気を打ち破ることが不可欠です。
井庭研 Creative Media Studio では、 創造社会の実現のために重要なテーマ や、 先進的な企業との共同研究 など、 実践的な研究プロジェクト に取り組みます。 具体的には、創造・実践活動の秘訣を言語化する「 パターン・ランゲージ 」や、未来ヴィジョンを言語化する「 フューチャー・ランゲージ 」の作成を行い、組織・社会変革の支援と実践に取り組みます。 井庭研流の「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」は、トップダウン的に大きく仕組みを変えるような「革命家」「改革屋」ではなく、認識や思考、コミュニケーションのあり方が変わる「 新しいメディア 」をつくり、それを 組織・社会に導入・活用することで変化を引き起こす ことを目指します。
井庭研 Creative Media Studio では、実践的な研究活動のなかで「創造社会をつくるチェンジ・メイカー」としての力を身につけます。最終的には以下の すべて の力を身につけ、実践できる人を育成します。
- どのような分野・テーマでも質の高いパターン・ランゲージを作成することができる。
- 組織やコミュニティにパターン・ランゲージを効果的に導入・活用することができる。
- パターン・ランゲージをつくる人を支援することができる。
- パターン・ランゲージの思想と歴史、そしてこれからの展開について語ることができる。
- フューチャー・ランゲージをつくることを支援することができる。
以上の力を身につけるために、井庭が主導する実践的なプロジェクトに取り組みます。また、対外的なワークショップ/セミナーでの活動や、国際学会での論文発表なども行います。
「創造社会」や「パターン・ランゲージ」については、書籍 『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』 (井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013) をよく読んでください。井庭研への参加の前提となります。
【受入予定人数】
30人
【履修条件】
【その他・留意事項】
【選考の日程】
【エントリー方法】
エントリーメールの提出先: ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp
メールのサブジェクト(件名): 井庭研A(2016春) 履修希望
以下の内容を書いたファイル(PDF、Word、もしくはPages)を、メールに添付してください。
井庭研A(2016春) 履修希望
1. 氏名(ふりがな), 学部, 学年, 学籍番号, ログイン名, 顔写真 (写真はスナップ写真等で構いません。説明会で個別に話した内容など、本人を特定する必要がある場合があります。)
2. 自己紹介(適宜、写真や図などを入れてください)
3. 志望理由・問題意識・意気込み
4. パターン・ランゲージの特にどの部分に惹かれるのか(『パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語』を読んだ上で答えてください)
5. 持っているスキル/得意なこと(グラフィックス・デザイン, 映像編集, 外国語, プログラミング, 音楽, スポーツなど, その他)
6. これまでに履修した井庭担当の授業(あれば)
7. これまでに履修した授業のなかで、お気に入りのもの(複数可)
8. これまでに所属した研究会(あれば)
9. 来学期、並行して所属することを考えている研究会(あれば)
【授業スケジュール】
【評価方法】
プロジェクトへの貢献度、および研究室に関する諸活動から総合的に評価します。
【教材・参考文献】
【関連科目】
関連科目:「創造社会論」「パターンランゲージ」「ワークショップデザイン」
【問い合わせ】
井庭研究室についての質問・連絡は、 ilab-entry [at] sfc.keio.ac.jp までお願いします。
Creative Media Studio - Change Makers Toward the Creative Society [Social Business, Personal Farming, Future Student Housing, Cooking Life, Wellness, Cross-Cultural Communication, Creative Learning]
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