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Desember 29, 2003
忘年?
忘れるほどの年でもないし、忘れなきゃいけないものもない。
忘年会っていう言葉の醸し出す俗っぽい雰囲気が嫌いなのだけど、意外と歴史は古いらしい。忘年会。一説によると平安時代の「霊祭り」がはじまりだそうで。先祖や神々に感謝する意味で魂を祭る儀式だったみたい。
他には鎌倉時代の「年忘れ」という年末連歌詠み大会が起源だっていう説も。
今のような宴会スタイルになったのは江戸時代からだそうです。そうか、江戸か。確かに江戸っていう言葉の雰囲気とマッチしている気もしている。あと、当時から新年会もあったみたい。庶民もことあるごとに宴会スタイルで祝うようになったのも江戸時代あたりなんでしょう。まあ、いい。
それよりも今、気になるのはperlで抜けられないループを実行してから処理の重くなったこのパソコン。もう勘弁してよ。いい加減に抜け出したいよ。たとえ無理みたいな条件だったとしても、認めずに諦めてくれたらよかったのに。あの抜けられないようなまったりしたお正月さえも終わりを迎えるのにさ。
投稿者 POE : 08:59 EM | コメント (0) | トラックバック
Desember 28, 2003
お正月
どうしよう。年が明ける。
一年で最も憂鬱になるであろう日が巡ってくる。
元旦。
全ての日曜日の集大成のような生ぬるい雰囲気のあの日々。
まったりとしすぎた時間。
なんだか無性に死にたくなる。
投稿者 POE : 10:00 EM | コメント (0) | トラックバック
Desember 27, 2003
正義光闇悪
「正義」に刃向かうものは「悪」と断罪されてしまうように、たとえそれが相対的な価値だとしても、「正義」や「悪」の座標軸や境界線は釈然としている。
でも「光」と「闇」は常に曖昧模糊としている。ネガティヴなイメージが付き纏う闇は生命が産まれる渦の象徴だし、闇が関与しなければ光は認知すらされない。
で?
投稿者 POE : 02:56 EM | コメント (0) | トラックバック
Desember 26, 2003
小手先の偶然
最近は何かだるくて、まとわりつく温度さえもまどろっこしくて、接続詞の不自然さばかりに気をとられては、肝心の内容は右目の片隅で流したまま。
小手先だけの変化はもううんざりという自分自身が結局何も変わってないっていう、動作としても言葉としても使い古された陳腐な定型思考の体現。
上腕二等筋が重いのはこんな無理な姿勢で退屈なスタイルを描き続けているからかな。
47人目のゲストが同じような言葉を瞬間で言い放っては、次へもう回せない舞台。
さっきまで見ていたのは、いつか憧れの未来が壊れて再生して、もう立ち止まれない話し。摩り替わった謎を携えて、またこれでも前へ進める
投稿者 POE : 10:54 EM | コメント (0) | トラックバック
Desember 23, 2003
PRAY TO THE
向こう側を知っている扉を
開けては新しい朝を手に入れた気になってる
子供向けの嘘に疲れたと言う君はまだ
ゆりかごの中で遊んでいる
肌を突き刺す風を越えて
人並みを越えてなんとか歩き出す
どこまでもどこまでも続くような喧騒の朝を越えて
いつかボクもあの青に届く日が来るのかな
それとも幾つもの希望を抱きかかえた幼い時代に戻れるのかな
だけど今日も願うよ
僕が見切った過ごした場所に
どうか今さらタカラモノが見つからないように
もう二度とは戻れぬ場所に
いつも憧れ生きてゆくのはきっと辛すぎる
明日までの約束が増えていく
いつまでも締め切りだけに追われるように生きて
自分の価値や意味は置いてきぼりのままだけれどa
暇な時ほど 何も出来ない
時を彩る音は右手
寄り添っていく風にいつから励まされ
こんな日はいつまでも生きていける勇気さえ感じてしまう
終わりないと諦めた日常にさえ出口を
感じた瞬間をいつまで忘れずに歩いていけるかな
君にも届くかな
だから今日は願うよ
僕が望んだ新しい日々に
どうかいつでも揺るぎようがない軌跡があれと
空が記憶に滲みながら
譲れなかったプライドがゆっくりと溶けてゆく
今、真実を見失った日々
それを見分けられるサインさえ意味を持ってしまう
もう二度と戻れぬ場所は
いつも憧れることの指針になってゆくだろう
投稿者 POE : 01:41 FM | コメント (0) | トラックバック
冬休み
「冬休みには家族でポルトガルに行ってきますざます」
なんて会話を校内で聞いたものだから、冬休みはさぞ長くありがたいものだと思っていたら、たったの二週間だったのですね。本を調子にのって15冊も借りた僕はどうするんでしょうか。冬休みにやろうと思っていたいくつもの課題は、どうなってゆくのでしょうか。
あー!楽しみ!
投稿者 POE : 01:38 FM | コメント (0) | トラックバック
笑って
新しい時代を俄かに
描こうとしては
いびつな筆跡ばかりが
人の目についてしまう
演じる意味さえも失くして
僕は僕をはじめてしまう
笑って
どこにも本物がない世界を
偽者にもなりきれない僕が笑う時代を
投稿者 POE : 12:29 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 20, 2003
死なすよ
今年の目標は沖縄語をマスターすることにしようと昨日決めたのだけど、あともはや10日ほどしかなく断念しそうです。
沖縄語のインテン作ってくれないかなあ。
いくつか覚えた使えそうな単語。
「死なすよ」
殺すという意味じゃなくて、懲らしめてやる、このやろーぐらいの可愛い意味合い。
「だからよー」
無意識の肯定でも否定でもない語。どんな質問や問い詰めにもつかえるとても便利な言葉。
来年こそは、アイヌ語を習得します。
投稿者 POE : 06:53 EM | コメント (0) | トラックバック
死なすよ
今年の目標は沖縄語をマスターすることにしようと昨日決めたのだけど、あともはや10日ほどしかなく断念しそうです。
沖縄語のインテン作ってくれないかなあ。
いくつか覚えた使えそうな単語。
「死なすよ」
殺すという意味じゃなくて、懲らしめてやる、このやろーぐらいの可愛い意味合い。
「だからよー」
無意識の肯定でも否定でもない語。どんな質問や問い詰めにもつかえるとても便利な言葉。
来年こそは、アイヌ語を習得します。
投稿者 POE : 06:53 EM | コメント (0) | トラックバック
昨日。
二日ぶりにwebにつなぎます。
何かと熱を出していました。
でも、それなりに充実し凹んだ昨日でした。
昨日。
軽いオフィスアワー荒らしをやってきました。友達と。
オフィスアワーの先生に片っ端から話してきました。
特に目的も無く。
ただ、9人中、部屋にいたのは5人。さすが制度疲労制度。
教員側も生徒の突然の入室に驚くばかり。
しかも、研究室のあたりは入りにくい雰囲気。
暗い。重い。静か。気軽に扉を開けない。
ただ、そんな中でも熱い何人かの先生がいてよかったです。
まだ、なんとか、2004年まで持ちそうな気がしてきた。
というわけで、プロ乳の課題は何もしてません。
本しか読んでません。かしゃいくん、ごめんなしゃい。
投稿者 POE : 04:10 EM | コメント (0) | トラックバック
Desember 18, 2003
1年。
あれから1年。
変わってない自分と
変わっていった周り。
置いてきぼりにされたわけじゃないのに、
褪せて見えるこっち側。
ところで、人間の平均寿命は先進国でもOVER70歳くらいが平均だけど、これって明らかに宇宙レベルで考えたら短くないですか。例えば、太陽系外の最も近い星まで4.3光年。地球人が今作れるロケットじゃ30万年くらいかかるのだけど、到底1世代では辿り着けない。世界中の核を推進力に使っても110年はかかる(いや、劇的に短くなったけど)。まだ1世代じゃ辿り着けない。
と、いうことは、人間てのは太陽系外に飛び出せるように設計されてないんじゃないかな。ああ、なんか運命論的な訝しい話になってきた。電車で「宇宙意思の全て」などという本を読んでた若者を鼻で笑う資格は僕にはないかも知れません。
でも!SF的に話を発展させるなら、地球の歴史なんて、宇宙から見たら本当に無に等しくて、例えばあったとしてもそれは、うちらが樹海で道しるべをつける時の、木のリボンぐらいの意味しかないんじゃないかなあ。you get my drift?痛い。
投稿者 POE : 01:29 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 17, 2003
なんでや。
一度冷めたコーヒーは
温め直しても
もうおいしくないから。
昨日を描いた褪せた地図
破れてた場所にも
もう僕は
いけるようになったよ。
投稿者 POE : 02:22 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 15, 2003
今読んでる本
「星間飛行」
太陽系外への惑星探査の可能性を書いた本。物理の数式は出てくるけどわかりやすい。こんなどうしようもない文系にも読めるくらいに。
「病が語る日本史」
日本史で登場してきた有名人物の病を検証した本。藤原四兄弟の死因は大陸から持ち込まれた天然痘とか。
「魔法のファンタジー」
様々な児童書を中心にファンタジー小説を分析した本。大きい本なのに中身が軽い。
「Language and Ideology in Children's fiction」
一個前と同じようなのり。可愛い表紙なのに難しい。英語どうとかじゃなくて内容が。discourseとsystem連発。
「アトランティス伝説」
最近のブーム。ムー大陸と共に。
「地上から消えた謎の文明」
何故か監修が吉村作治。エジプトには3ページしか割かれていないのにね。なんか、大学生が適当にまとめたような内容。
「知性はどこから生まれているのか」
アフォーダンスの入門書。世界は一つだって思っていいんだって。
「ぼくのキャノン」
沖縄戦、地雷、村、なのにギャグ。でも予想したほど面白くなかった。期待はしたらだめですか。
「photoshopで描くイラストレーション」
本当はフォトショってそーゆーソフトじゃないのにね。
「ミレニアム古事記伝 YAMATO」
古事記を新しい解釈で。爽やか。でもギャグかと思ったのに。
「HOLES」
たかだか250ページの本なのに2ヶ月目突入。
「20世紀少年」
今更1巻から買いだしてる。先が読めてるけど、面白いのはプロットがしっかりしていて画力も安定しているから。やっぱり、そこだよね。
「火の鳥」「ブッダ」「ブラックジャック」
も最近、ことあるごとに買ってみている。あっけない気がちらほら。
現在、どれも読んでいて、いつ読み終わるか、終われないか。でも、好きな本を読んでいる自分が好き。
投稿者 POE : 10:49 EM | コメント (0) | トラックバック
教育評価論の特別講義
SFC創設者の一人、井関さんの講義。
これを見て、SFCがまた好きになれそうになりました。
理念を熱く語ってくれています。
これからはこれを見て頑張ります。
それくらい、良かった。
来年も、ここで生きられそう。
http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2003_16773/slides/09/
投稿者 POE : 01:08 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 14, 2003
捕獲しました
記者会見でのブレマーの第一声。
We got him.
CNNの同時通訳 「(少しの間.....)捕獲しました」
ところで、白い付け髭というのは、季節柄サンタクロースを意識していたのでしょうか。
投稿者 POE : 09:42 EM | コメント (0) | トラックバック
HMV
今CDTVでやっている「クリスマスに聞きたい曲」
1位のB'zいつかのメリークリスマスなどまあ、わかるのけれども、
w-inds.のアルバムにだけ入ってるような曲もランクインしていてびっくり(J-POP好きの僕としては当然知っていたけれど。切ない)。
何が腑に落ちないかといえば、アンケートの実施場所がHMVであること。HMVといえども最近はそんな客層が多いんですか。
投稿者 POE : 01:07 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 13, 2003
冥王星
太陽系で一番好きな惑星は冥王星。恐ろしく選択肢が狭い中での1位な気もすれけれど、木星周辺の小惑星を含めたら何千て数の惑星があるので、気持ち的には「ワープロソフトで一番好きな動作は文字数カウントです」ぐらいの重さが自分の中ではある。
はっきり言ってほとんど何もわかってない上、9惑星からはずそうという運動も学会では俄かに現実味を帯びている惑星。9惑星の中で唯一探査機すらに構ってもらえない。(軌道があまりにも楕円っていうむしろ、自分から拒んでる感じだけど)
たぶん、メタンの氷なんかで覆われているんだけど、どうでしょうか。木星はかなりガスなので着陸なんて無理ですが、冥王星なら着陸できます。少し興味持ちませんか?木星で土地を買っても眺めるだけで終わりだろうけれど、冥王星なら家も建てられます。衛星のカロンも近くを回っており、毎日大きな月見を楽しめます。どうですか。決めるなら今ですよ。
投稿者 POE : 12:22 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 12, 2003
ときめき
こんな事件で胸がときめくのは僕だけですか。
暴走族小学生 補導
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031212-00000085-mai-soci
あらゆるものの低年齢化(というか無境界化)には、心地よい胸騒ぎ。
あと、これにもときめいた。
決して内容としては間違っていないぶん、異物感大です。
http://www.bento.com/tmmsushi.html
投稿者 POE : 02:04 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 10, 2003
ポロ乳
プログラム入門のことを意識的に文字にするときはポロ乳と打つようにしているのけど、今日たまたま他のファイルを探しているときに、そのフォルダ名を他人に見られてしまい、いささか気まずい雰囲気になってしまったような気がしたが、弁解するのも明らかにおかしいのでそのままにしておいたのだが、その見た人は文字通りのポロ乳なるものが授業レポートと一緒に乱雑に保管してあると思ってしまうのだろうかと少々鬱になったので、これからはボロ柔とでも名前を変えようとも思う、長い一文でした。
投稿者 POE : 11:05 EM | コメント (0) | トラックバック
インターネット概論の課題
インタネットの普及に伴う非国境化に触れつつ、軍事産業から発達したインターネットがどう商業化されていったかという過程を中心に、インターネットの歴史というテーマで3000字以上5000字未満で述べよ。提出にはSOIシステムを使い、また最低3点以上の画像や表を用いること。
というメールを今日、インターネット概論に出なかった人に出してみた。修がこんな課題出すわけないと、授業に数回参加したオサマニア(それに準ずるものも含む)ならわかるはずだが、意外と反応良く騙されてくれて、少し鬱が解消された。いっそこれがチェーンメールのようになってくれたら、明日はもう少しうまく笑えるかな★!?
投稿者 POE : 12:46 FM | コメント (0) | トラックバック
silent night
課題をやはり途中で切り上げた午後六時半ごろ、タロー坂を降りてバス停に向かう途中でウォークマンの電源が突如切れた。音の無い冬の夜。一気に冷めた。
帰りの電車でもバスでも本などを読んでみるものの、音楽がないことをこれでもかというくらい意識してしまって、電車の振動音をやけに神妙に聞いて気を紛らそうとしていた。さらに、それだけではどうも不安だったのでヘッドフォンはつけたままにすることにした。
予備のウォークマンを常にバックに潜ませておくべきか、もう一度このような事態に直面した暁には真剣に考えてみたいと思う。
投稿者 POE : 12:37 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 08, 2003
3分散文チンプンカンプン
有り得ない扉は開かれない。
それでも、
open the door to the new place
going through the lonely crowded
to the end of the world
交わる空
青く敷かれた景色が傾き
交わる
夕日。
月はまだ迎えないこない
揺れる境界線
背中からの光
まざまざと僕らに
明日を告げる
いつだってあっけない運命の当日は
当て所ない流れのように
しゅん。
過ぎてく。
どこまでいけるかな。
もう魔法はかからない
この町外れ
はるか上空への不調和
なくし物に今更気づく
大丈夫。
ぼくらはなくす為に
モノを手に入れるんだから。
いつだって満たされはしない。
永遠じゃない、
癒しとしての喪失。
もうなくされることがないという安心。
欠ける空
駆ける一陣の風
君の声
はちあわせ。
大丈夫。
君の顔。
大丈夫。
もう笑えないけど、
笑わないから。
++++++++++++
以上が、今回の課題のDRAFTです。
投稿者 POE : 02:10 EM | コメント (0) | トラックバック
Desember 07, 2003
停電。
停電後やっと繋がったSFCのサイトの画面はいつもよりも白く見えた。
何だか爽やかだった。
投稿者 POE : 11:00 EM | コメント (0) | トラックバック
Desember 06, 2003
オリコン
最近のオリコンのページ
スクロールしないとランキングが見られない。
切ない。
まあ、ランキングなんて見るなってことかなあ。
投稿者 POE : 09:56 EM | コメント (0) | トラックバック
kiss old memories good bye
投稿者 POE : 01:11 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 04, 2003
SEETHELIGHTS
夜明け前の闇が
一番に深いらしい
願い事託す星も
見えない街の
上空を雲が抜ける
轟音を残しては
一人を凛とさせる
行き先は見えなくて
だからこそ走れてた頃にはもう
戻れない 同じ陽は沈まない
陽が昇る
涙さえもう隠せない
別れていく
照らされるものと
照らす光に
灰色の僕らさえ
促しの間さえなく
選ばれていく
隠れ先も有り得ない
朝焼けが塗りつぶす闇に
思い出すのは
ただ嘆いていられた一時間前、夜明け前
投稿者 POE : 01:32 FM | コメント (0) | トラックバック
Desember 03, 2003
じく
決めかけの未来はいつだって
今を曖昧ににごしていく
いつまでもこんな場所に
いたらいけないことくらい わかっていたはずなのに
守っていたルールや軸が消えてしまった後
今度は何を頼って歩いていけばいい
自分で捨てたはずの
宝物を拾い集めてたあの子達みたいにはなれない