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Juli 31, 2004

怖い夢

最近、電車の中で怖い夢を見ます。

<夢の内容>
ありえないくらいくらいに、よだれをたらしている。場面は電車の中。隣の人に一瞬、あざけるような目線を向けられた気がする。そして夢だからいいやと目を閉じる。

そしてリアルに目をさますとよだれは消えているので、夢だと思うのですが、とても怖いです。この夢、疲れているときによく見ます。電車の中でよだれをだらだらなんて恥ずかしいので、夢でうれしいです。バッグについていた染みは、見なかったことにしています。

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Juli 29, 2004

ナゴミ島

また知らない人にはわけのわからないサイトを作ってしまいました。自己満足です。でも世界はまだまだ向かってくるんで、受け入れて立ち向かうだけです。

ナゴミ島

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Juli 28, 2004

MACHI-i

デジタルエンタテイメント入門の課題。ユビキタスの概念を使った新しいコミュニケーションツールを企画せよ。結局、サイトとポスターで終わりにしちゃった。

2007年という設定で。

http://web.sfc.keio.ac.jp/~t03881nf/deweb/finalde/website/

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Juli 26, 2004

老人と留学生

健康番組のすすめもあってか、やけにテレビのテロップ・内容をもう一度繰り返して発言する老人が多いような気がします。さすがに、毎回毎回そうだと少しうざったく感じることもある、このリピーテインング、有効活用方法を考えてみました。

語学教育に活用
何回も同じことを繰り返してくれることは、私たち母語話者にとっては既知の事実なのでまどろっこしいのですが、もし日本語を知らない日本語学習者にとってはどうでしょうか。
もう一回聞きたい、そう思うことは外国語でニュースを見ていて誰もが思う経験だと思います。だから、繰り返しをいとわない老人と、たとえば日本に留学している人をセットで考えてみましょう。何度も聞きたい学習者、何度も言いたい(言ってしまう)老人。

ほら!この互いの利害が一致した見事な共生関係の誕生です。テレビのリピートだけではありません、戦争体験、昭和の生活、留学生はきっと何度でも聞いてくれるでしょう。老人は何度でもしゃべってくれるでしょう。

さあ、老人と同居の二世帯住宅で疲労気味のあなた、留学生のホームステイ先になってみたらいかがでしょう。

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Juli 24, 2004

ハワイ化

このまま行くと、東京40度の夏の日々も遠くはないそうです。
温暖化を防ぐ気が日本にはあまりないようだから、いっそのこと日本を夏国として内外にアピールするなど開き直ってしまってはどうでしょうか。

ハワイ導入
アメリカの真似が多いといわれるのにはもう慣れっこです。いっそ、ハワイをそのまま模倣してビジネスにおけるアロハシャツの推進、街路樹を椰子の木化などしてみたらどうでしょう。都会の無表情な人波も、アロハを着るだけで陽気に見えるというものです。
10年後にはほとんどの管理職も、60年代生まれの新人類が占めることになります。ポパイ世代の適当さとの相乗効果で、うまいこと、ハワイ化がすすむかも知れません。

あ、でも海のきたさなさや湿気の多さや光化学スモッグはどうするんだろ。お台場の海を受容できるのって日本人ぐらいだよね?誰もあんな東京湾に海外から人はこないよね?ハワイ化しても無駄?

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Juli 23, 2004

テスト

今日はテストが2枚あったのだけど、赤の字が消えるペンに緑のシートを使いながら受験生のような勉強をしていたら、隣に座っていたけだるそうに肩肘をつきながら授業のレジュメを斜めに読んでいた大学生風の人に軽く笑われた気がした。被害妄想かも知れないが、さすがに自分でも少し恥ずかしいと思いつつ、また今回もこんな勉強方法をとってしまった。

まず多言語社会コミュニケーション。去年の問題の断片はこのようなテストの感想を書いた日記いくつかから掴んでいたんだけど、まさか同じ問題が出るなんて。しかも、くだらないと鼻で笑って答えを調べなかった問題が出るなんて。

「トクピジンでpinisの意味は?」

出題者の遊び心なのかも知れない。でも、遊び心だけなら去年と同じ問題は出さない気がする。だから、試金石のような気がしてきた。こんな問題を答えられたあなたは、さては去年の過去問を見てテストに臨みましたね、そうですか。というような。
ほかの問題は、呆気ない系が多かった。緑シートまで使う必要はなかったかも知れないと、少し気づきかけてしまう。

そして次は近代史。毎度の覇気のない問題構成。でも、今学期手でノートをとっていたせいか、大量の字を書く答案にもあまり疲れなかった。

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Juli 22, 2004

郵便のような

宛名だけを書いた不安は
いつ君が目にするのだろう

こんな広い街で
人が交差する

そのリンクをたどり
ささやかな優しさだけで
共に笑えるように


周っていく時代を
わけなく分けては
そしてまた覚えることを増やしている

本当にたったひとつの真実なんて
どこにもないよと
ひとは簡単に笑ってしまうのだろう

信じたいものさえ信じられない
弱さを補う何かを探す手を緩めれず

微笑みを詰め込んだバッグは
何時の間にか重くなっている


いつか笑えたり
いつか思い出せたり
それをささやかに
そしてしたたかに
だけどこえだかに
いまもおもっている
どこかねがってる

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Juli 21, 2004

蜃気楼

蜃気楼みたいな街だった。
だから、自分も暑さも幻のような気がして、
歩いていられたし、
何だかうれしかった。

意外とパソコンを修理に出すために学校に行ったのに、
保証書も詳しい人に見てもらう約束もとりつけたのに、
肝心のパソコン本体を忘れたことも、
何でもないような気がした。

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Juli 19, 2004

東京湾景

今、見ているドラマ。東京湾景。

東京湾を舞台っていう設定がうれしくて、原作じゃイメージに頼っていた東京湾の景色が見られて、湾岸好きにはたまらないのだけど、見つづけていくには大きな問題が今立ちはだかっている。

つまらない。なんか在日とか、そんなテーマを盛り込んだことはいいんだけど、場面が過去と現在になったり、この演技はないんだろ、みたいな連続だったり。見続けていくことが困難な気がする。

原作を読みながら、東京湾のイメージビデオでも見ようかな。でも、そんなビデオすぐにはきっとないから、とりあえず、テレビの音を消して、今ドラマを見ています。回想シーンはいいですから、東京湾をもっと垂れ流してください。

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Juli 18, 2004

一リーグ

「ピッチャーって投げる人?」「今のはホームランなのに、なんでだめなの?え?ファール?落ちてないじゃん。」と、英語力の欠乏かと見紛うほど、野球に疎い僕でも、最近のセパ(ちょっと玄人っぽい?)の1リーグ制へ向けた統合の動きくらいは知っています。そして、それはマスメディア論と絡めたら、なんだかちょっと納得がいきます。

実は数十年前にも野球人気低下によるセパ統合の動きがあったようです。しかし、そのときは救世主があらわれました。テレビです。テレビ中継により、野球人気と放送料に対する収益でお金が戻ってきたのです。

そして、時は流れ。
現在、巨人戦さえも視聴率で20パーセントを割る日が多いそうです。わずか、数年前までは30%越えを何度も記録したように。それを試合内容の面白さや何かに原因を求める声もあるそうですが、巨人戦以外のテレビの視聴率も全体的に低迷しています。

考えてみたら、国民が一億人もいる国で、視聴率30%、つまり3000万人が同じものを見ているということのほうが、今のネットワークに日常的に接してしまっている人からは異常な感じもします。道を歩いていたら、3人に1人が、その番組を見ているって!ペアルックやブランドどころの騒ぎじゃありません。

そうじゃなくても、マスメディアの解体は色々な面で取りざたされているようです。今までの数十年の野球が、マスメディアに支えられていたものである以上、そのマスメディアの衰退は、とりもなおさず、野球にも影響を及ぼすと思うのです。

今の野球は、今のこの社会に向いてないと思うんです。別にサッカーは向いている、とかじゃなくて、毎日毎日野球中継をしている状況が嫌だってこと。なんで毎日?
マスの衰退っていったけど、それは別に人口が減ったわけじゃなくて、同じものを同じく、日々同じように消費しているマスの減退って意味で、たとえばウタダヒカルは一時期600万枚売れたけど、それは毎回600万売れるわけじゃなくて、瞬間的に売れるだけで、実際に毎回ウタダを買う層はそんなにいないし、サッカーもここぞという試合では60%みたいな視聴率を記録するけど、それは毎回じゃない。

つまり、野球は今のマス向けのコンテンツじゃないと思うのだけど。まあでも、それでも20%もとれるのはすごいし、スポーツ新聞の野球記事の多さっていったらないし。


結論。 
僕は野球が嫌いです。

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Juli 17, 2004

感動

僕は今、感動しています。

リカバリに、です。そう、パソコンを出荷時の設定に戻すリカバリです。わずか、30分の作業で、こんなにも動作が機敏に!

今まで、面倒くさがって、2年間も、重いと嘆きながら、数々の障害を抱えながら、生きてきた日々が嘘のようです。

起動に5分もかかっていたのが、今はわずか20秒。

でも、重く苦しい日々も、今はもう軽やかに笑ってすませることができます。いいね、リカバリ。ああ、りかばり。

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Juli 15, 2004

集団妄想

あの日から
夢を見ない

あの日から
世界はない

あの日から
瞳を閉ざしてしまった
あの日から
僕は世界になった

今、ここにはもう
全てがある

この暗闇のむこうには
大好きなグランドや
忘れられない君がいる

だからもう大丈夫だ

同じ世界を
二人で見られなくても大丈夫

同じ世界で
生きられなくても大丈夫

生きていくだけなら
そう
生きているだけでいい


もうここにはいない
あの人と
同じには見られない街を
歩いていく

人はただ通り過ぎていく
やがてさめてしまう熱狂を
今はもう黙って見つめることしか出来ない

街はもう通り過ぎていく
やがて消えてしまう人々を
匿名的に見送る僕たちの夢

いとおしい風が
やさしく消えていった時代をなぞる

もう何も見えない街で
君は素敵な絵を描き続ける

絵筆も絵の具も
何もなく
君はただ
微笑み続ける

その絵を誰かが褒め称え
その絵を誰かが燃やせという

でも、君は
ただ首をふり、何も見えないと言う僕を
そっと抱きしめようとしてくれる

もう何もない

夢の跡には
ただ空が
夢の跡には
ただ星が

そう。
見えない。
わからない。

世界はもう
たった一つの
役割を終えて

僕の世界や
君の世界になったまま


僕は今、瞳をあける

もう、たとえ、君の世界はなくても
僕は今、

瞳をあける

こんな即興で書いた詩を出したいんだけど、どうかな。
社会環境論。

あのさ、賞状とかで、実績をアピールしつつ。

だめ?だめかなあ。

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Juli 14, 2004

ムラ社会再来

なんか、ネット上にとても細分化したコミュニティーって、ムラみたいじゃないかなって思ってきた。ただ、かつてのムラと違うのは、僕たちはどこにでも行けること。

ネットって包むとか包括とか、全地球とかのイメージが漠然とあったんだけど、個と個のつながりに過ぎないのかな。tってことは、ムラともまた違うのかな。でも、個人の境界って匿名とか様々な要素によって曖昧になるから、それはムラ的なのかな。

マスだったり、想像の大規模な共同体が存在した時代って、意外と歴史的に見て案外ちょっとになっちゃうのかな。マスメディアは今、確実に解体されているし。

誰かムラとネット上のコミュニティーの比較とかしない?僕は、しない。

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Juli 13, 2004

アルコールの代わりに

突然訳なく気分が高揚したり、嬉しくなったり、「生きているってすばらしい、ラリホー」って叫びたくなったりする。今も、すっごく楽しい。別に課題やらなきゃって家のパソコンに向かって、ネコミのページを見て、課題用に買った本を読んで、音楽を聴いてるだけなのに、本当にすっごく幸せ。さっきまでとても不安だった未来のことも、あの消したい会話も振る舞いも、全部愛しくなる。

逆に急に、今日の朝は哀しくなった。最後の授業で、いつもどおりの終わりなのに、またいつか2学期がはじまって、再来年には卒業してしまう自分がもどかしくて、どうしようもなくなった。死にたい、ってことは、「時間を止めたい」ってことなんだ、と急に悟って、この前の野沢尚の自殺の原因を一人で勝手にわかった気になったり。

って、なんだか飲みながら書いたみたいな、支離滅裂な文章になってしまったけど。でも、幸せ!きゃほー!

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トンボ入門

おそらくこの授業がなければ一生買わないし、もらっても誰かにあげてしまうような本を買ってしまいました。ランドスケープエコロジーの課題に使うんです。

不思議なもので、とても今この本を重宝しています。わかりやすい。ああ。トンボについてこんなにわかりやすく書いてくれるなんて。。。

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Juli 11, 2004

選挙。

選挙はエンターテイメント?
なんだか、楽しそうで何よりです。選挙速報すごいね。

投票率はまだわからないけど、マスコミっていうものがまだ生きているだってちょっと実感。無党派層なんてマスコミが作り上げた幻想で「山が動く」なんてありえないと思っていたんだけど、意外と感触としてはその「無党派層」が投票に行ったみたいで、びっくり。

まだ政治が変われば生活が変わる、って信じている人が多い証拠かな。
いや、その真偽はわからないけど、少なくともそういうレトリックがまだ生きているだと実感。

楽しいなら、もうそれでいいよ。
難しく考えたくないから。

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Juli 10, 2004

文字充足

ネコミの掲示板に、この数日で一万文字以上書き込んで、なんだか書きたい願望が充足してしまって、何か徒然。持ちネタ少ないからなあ。

別に書き続けることに意味があるかどうかわからないし、こんなの覚書にしかならないかもだけど、うん、なんなんだろうね。意味のないことの意味って。

とにかく、まあ、今は眠いです。それだけが、もう真実です。

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Juli 09, 2004

ごめん

「ごめん」はずるいよね
君を許さなくちゃいけなくなる

簡単に全てを許せるほど大人にはなれないのに
最後まで闘えるほどの勇気も持てない

たった一人きりで
微笑みでつくろって
どうしようもない痛みや
とりとめもない悲しみを
抱えて歩いてく


点滅する街並みは
空へと沈んでゆく

明日が
何の失敗もない
新しい一日だと
抱きしめて
信じて
祈って

ああ
もう隣にはいられないな

でも「ごめん」だけは
言わずにいよう

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Juli 07, 2004

七夕

小学校のころに社会化見学で行った市のプラネタリウムの職員に「この市では天の川は見えません。織姫も彦星も見えません」と言われたきり、空を見上げることなく七夕は過ぎていきました。

でも今年の七夕は久しぶりに快晴。あの職員に話を聞いて、哀しくも大人になった気がしたあの日よりも昔に戻った気分で、沈んでいく空を染めていく西からの闇を眺めています。とりあえず、家と木と屋根がよく見えます。

織姫と彦星がその定住する星の成立と共に生まれたとして、数十億歳。一年に一回、数十億回(白色矮星になるまであとこれからも数十億年か)会えるのと、百年ぽっちのうちらの寿命で毎日会うのはどっちがいいんだろう。

あー、でも七夕伝説の成立と共に二人は誕生したと見るべきなのかな。とすると1000年前くらい?ってことはまだそんなに会えてないんだ。どれだけ二人が存在するかも七夕という文化がどれだけ存続するかにかかってくるわけだ。

空、見上げてみましょう。

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口語

どうやら口語が苦手みたいです。

いや、別にどもるとかじゃくて、文法とか語彙がとても貧弱なものになる。
しゃべってるときって、本当にどうしようもない語彙で会話してる。「みたいなもの、このくらい、すごい、かんじ、あの、あ、まあ」頻出。代名詞とかがやけに多くて、一見かわいそうな子みたいで。

そしてこの口語と文語を混ぜた感じの文章も、どうやら悲壮とまではいかなくても、いくばくかの悲しみを孕んでるわけです。難しい漢字使ってもだめです。あー。

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Juli 06, 2004

日記

これからやらなくちゃいけないこと。

プレゼン 3つ
課題 3つ
テスト 2つ

なんだ、全然余裕じゃん。いいな、10コマぴったりの授業。余裕がある。ただ、余裕とやる気は残念ながら永遠と幸福とか、SFCとギャルみたいに相性がよくないみたいで。

しかも、レポート書くのに超時間かかるんだよなあ。でも続日本紀は面白かった。

何度も見た映画の続き
ノイズがかぶさるセリフを
一人呟いて?

そう、今もう孤独。
一人という言葉を発明した日から
もうずっときっと孤独。


遠ざかる波音が
朝凪と重なってゆく

空の色を重ねるように
君の声は待ちぼうけ

もう戻れない風景に
今使えない言い訳ばかり

隣にいるだけじゃだめなのに
隣にいたいと思ったり

信じるだけじゃだめなのに
信じなきゃだめだったり


言い聞かせて欲しかった
すれ違わずに話したかった

見かけの笑顔は切なさを
精一杯の泣き顔は悲しさを
複雑に絡めては
とにかく今日を信じてみたくなる

軽くなったバッグに
詰め込む荷物はないけれど
捨てられないものが
こんなに増えていくように


遠ざからないで
きらりヘッドライトが
線路を照らしていく

送電線が月を震わす
窓際の琴線は居場所を告げる

忘れてしまった背中の熱に
意味がもうないように

この線路はもう
どこへも続いていかない。

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Juli 04, 2004

おばけやしき

七夕祭におばけやしきをやった

ありえなかった。理性的にかなり怒っている。あきれている。もうやりたくない。疲れた。何の自分の得にもなってない。うれしくない。面白くない。なんで、12時間も準備を手伝って、6時間も、人をおどろかさないといけないのか。
自分がすごくいい人で、ぎりぎりの状況にたっている自分だけは好きだということはわかったのだけど。


<おまけ>絶対にありえないけど、公的な人に聞かれた場合のお化け屋敷の感想。

お化け屋敷は、計画に鑑みると失敗でした。人員は足りない、アクターも3人しかいない、コースは出来上がらない。最悪です。しかしSFCの推奨する実験する精神というものがありますが、実験結果としては失敗でした。しかし、実験自体は成功だったのではとも思えるのです。

当初は、SFCらしい数々の分野が関わりあったSFCらしいお化け屋敷をしようと考えていました。認知科学の分野で目線研究・心理研究による怖さの体現、文系的なアプローチによるストーリー分析、ネットワークを使ったサービス。全部出来ませんでした。

しかし、当日のお客さんは子供たちばかり。それにあわせた臨機応変な展開ができたのです。少ない人数ながら一人が何度でも脅かせるようにコースを変えました。そして「お化け屋敷ワークショップ」と銘打って並んでいるひとから、脅かしたい人を募集してアクターをやってもらったりもしました。その意味で、実験から派生したひとつの新しい実験が生まれたという意味での成功です。

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Juli 01, 2004

湾岸

微笑みも
全部流した
湾岸の倉庫

金網の向こうの
空が眩しい午後

もう今日も終わるなら
せめて昨日の側で

もう夢が覚めるなら
せめて現実の上で

右手に続く
あのままの海
左手が紡ぐ
見たことがない空

そっと風を伸ばす
もっと息を続ける

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