IBALOG - Concept Walk 日本語版

新しい社会の捉え方を探して。井庭 崇のblogです。

「英語漬け生活」の挑戦

「真の国際化」に向けて、まずもってできるようにならないといけないのが、英語によるコミュニケーションだろう。現在、英語が世界共通のコミュニケーションツールになっていることは間違いない。それが良いか悪いかということは別として、紛れもない事実だ。「フラット化」したグローバル社会においては、英語圏だけでなく、非英語圏の人たちとコミュニケーションをとるためにも、英語が使えることが重要となる。「あたり前」のように英語を使えることが求められているのだ。

今年、国際学会やアメリカの研究所などを訪れる機会が多かったのだが、そこにいた人たちは、みんな母国語でないにも関わらず、英語を駆使してコミュニケーションをとっていた。僕ももっとできるようにならないとまずいし、なりたいと心から思った。そして、日本人は英語をもっとちゃんとやらないといけない、とも思った。

そんなことを考えていたら、先日読んだ『村上式シンプル英語勉強法』のなかに、まさにその点についてズバリ書いてある箇所をみつけた。村上さんは、米Google副社長であり日本法人の社長でもある。そんな村上さんだからこそ、こう言い切れるのだろう。

グローバル規模に仕事をしていて英語がしゃべれないのは、世界で日本人だけになりました。この一事をとってみても、日本は“かなりヤバい”。英語に関しては、少なくとも世界から取り残されているんです。これは本当に由々しき問題です。」(p.20)

「今現在、英語が出来ないということ自体、すでに追い詰められている状態なのです。そのことに気づいていない人が多すぎます。たまたま日本は、人口1億2000万人という“そこそこなサイズ”の社会です。その社会にいる分には、日本語さえ分かれば“そこそこの生活”が成り立ってしまう。だから英語の重要さになかなか気づかない。これはものすごく怖いことだと思います。」(p.19)

「もちろんどの国も、全員が英語をしゃべれるわけではありません。しかしグローバルにビジネスをしようという人たちは、もう英語はペラペラになってきているんです。それどころか、3ヵ国語以上話せる人もザラにいます。・・・もはや英語が出来るということは、なんてことないというのが現状です。それに比べると日本は……。どこかで手を打たないと、確実に国際社会から置いていかれるでしょう。いや、すでに置いていかれ始めています。」(p.19)


それでは、どうやって英語を身につければよいのか。この村上さんの本はとても示唆的なので、ぜひ読んでみることをおすすめしたい(その一部については、次回取り上げたいと思う)。

Book_Murakami.jpg『村上式シンプル英語勉強法:使える英語を、本気で身につける』(村上憲郎, ダイヤモンド社, 2008)

Prologue 英語が出来なきゃ話にならない
Chapter 1 英語を読む
Chapter 2 単語を覚える
Chapter 3 英語を聴く
Chapter 4 英語を書く
Chapter 5 英語を話す



そんなわけで、最近僕が挑戦しているのは、日本にいながら「英語漬けの生活」を送り、英語での読み書きや会話の力を向上させるという試みだ。「英語漬け」というのは理想であって、実際にはなかなか浸かりきれないのだけど、それでも志としては、生活のなかを英語でじゃぶじゃぶにする、ということを目指している。その具体的な方法については、今後どんどん紹介していくことにしたい。
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