2021年春学期 井庭研 各プロジェクトにまつわる文献リスト
2021年度春学期の井庭研「ナチュラルにクリエイティブに生きる未来に向けて:創造の研究 & 未来をつくる言葉をつくる(ことで、本当に未来をかたちづくる)」の各プロジェクトにまつわる文献リストは、以下の通りです(井庭研共通の重要文献については、シラバスの【教材・参考文献】をご覧ください)。
(1) 自然とのなかの子育て・暮らしのパターン・ランゲージの作成
(2) 新しい創造的な学校・教育づくりのパターン・ランゲージの作成
(3) 組織の理念を具体的実践につなげるためのパターン・ランゲージの作成
(4) 生態系保全活動のパターン・ランゲージの作成
(5) パターン・ランゲージによる新しい開発援助
(6) パターン・ランゲージを活用した高齢者ケア実践の研修デザイン
(7) 「ワクワクする人生」を生きている人の「人生の育て方」を紹介するZINEの制作
(8)「道を極める」感覚を遊びのなかで体感できる面白いボードゲームの開発
(9) 商いの実践探究コミュニティの研究
(10) 卒資本主義と創造的民主主義へのシステミック・チェンジの構想
(11) 音楽作曲のパターン・ランゲージの作成
(1) 自然とのなかの子育て・暮らしのパターン・ランゲージの作成
- 『「都市主義」の限界』(養老孟司, 中央公論新社, 2002)
- 『虫眼とアニ眼』(養老 孟司, 宮崎 駿, 新潮社, 2008)
- 『虫とゴリラ』(養老 孟司, 山極 寿一, 毎日新聞出版, 2020)
- 『「身体」を忘れた日本人』(養老孟司, C.W.ニコル, 山と渓谷社, 2015)
- 『脳と自然と日本』(養老 孟司, 白日社, 2001)
- 『養老孟司特別講義:手入れという思想』(養老 孟司, 新潮社, 2013)
- 『出発点:1979〜1996』(宮崎 駿, 徳間書店, 1996)
- 『惑星の風景:中沢新一対談集』(中沢新一ほか, 青土社, 2014)
- 『経験のための戦い:情報の生態学から社会哲学へ』(エドワード・S. リード, 新曜社, 2010)
- 『保育実践へのエコロジカル・アプローチ:アフォーダンス理論で世界と出会う』(山本 一成, 九州大学出版会, 2019)
- 『森の幼稚園:ドイツに学ぶ森と自然が育む教育と実務の指南書』(イングリッド・ミクリッツ, 風鳴舎, 2018)
- 『北欧の森のようちえん:自然が子どもを育む ーデンマーク・シュタイナー幼稚園の実践ー』(リッケ・ローセングレン, イザラ書房, 2020)
- 『スウェーデンにおける野外保育のすべて:「森のムッレ教室」を取り入れた保育実践』(エーバ・エングゴード, 新評論, 2019)
- 『ネイチャーエデュケーション』(長谷部 雅一, みくに出版, 2015)
- 『自然あそびで子どもの非認知能力が育つ』(長谷部 雅一, 東洋館出版社, 2020)
- 『森のようちえん:自然のなかで子育てを』(今村 光章, 解放出版社, 2011)
- 『増補改訂版 人と自然をつなぐ教育:自然体験教育学入門』(能條 歩, NPO法人 北海道自然体験活動サポートセンター, 2020)
- 『身近な自然を活かした保育実践とカリキュラム』(松本信吾, 中央法規出版, 2018)
- 『園庭を豊かな育ちの場に:実践につながる質の向上のヒントと事例』(秋田 喜代美,, 石田 佳織, 辻谷 真知子 , 宮田 まり子, 宮本 雄太, ひかりのくに, 2019)
- 『泥んこ、危険も生きる力に:ないないづくしの里山学校』(岡本 央, 家の光協会, 2019)
- 『お山の幼稚園で育つ』(山下 太郎, 世界思想社, 2018)
- 『新訂版 シュタイナー教育』(クリストファー・クラウダー, マーティン・ローソン, イザラ書房, 2015)
- 『おとながこどもにできること:シュタイナーのこどもの育てかた』(ローター・シュタインマン, 春秋社, 2008)
- 『シュタイナー幼稚園の遊びと手仕事:生きる力を育む7歳までの教育』(フライヤ・ヤフケ, 地湧社, 2009)
- 『新版 親だからできる赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン・ダンシー, 学陽書房, 2014)
- 『おうちでできるシュタイナーの子育て:「その子らしさ」が育つ0〜7歳の暮らしとあそび』(クレヨンハウス編集部 編, クレヨンハウス, 2009
- 『今日からできる7歳までのシュタイナー教育』(加納 美智子, 学陽書房, 2006)
- 『自然欠乏症候群:体と心のその「つらさ」、自然不足が原因です』(山本 竜隆, ワニブックス, 2014)
- 『農で輝く!:ホームレスや引きこもりが人生を取り戻す奇跡の農園』(小島希世子, 河出書房新社, 2019)
- 『NATURE FIX:自然が最高の脳をつくる―最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方』(フローレンス・ウィリアムズ, NHK出版, 2017)
- 『生き物としての力を取り戻す50の自然体験:身近な野あそびから森で生きる方法まで』(カシオ計算機株式会社 監修, 株式会社 Surface&Architecture 編, オライリージャパン, 2018)
- 『自然は導く』(ハロルド・ギャティ, みすず書, 2019)
- 『ナチュラル・ナビゲーション:道具を使わずに旅をする方法』(トリスタン・グーリー, 紀伊國屋書店, 2013)
- 『失われた、自然を読む力』(トリスタン・グーリー, エイアンドエフ, 2018)
- 『日常を探検に変える:ナチュラル・エクスプローラーのすすめ』(トリスタン・グーリー, 紀伊國屋書店, 2016)
- 『わたしの中の自然に目覚めて生きるのです 増補版』(服部 みれい, 筑摩書房, 2019)
- 『遊びが学びに欠かせないわけ:自立した学び手を育てる』(ピーター・グレイ, 築地書館, 2018)
- 『Nature-Based Learning for Young Children: Anytime, Anywhere, on Any Budget』(Julie Powers, Sheila Williams Ridge, Redleaf Press, 2018)
- 『Last Child in the Woods: Saving Our Children from Nature-Deficit Disorder』(Richard Louv, Updated and Expanded edition, Algonquin Books, 2008)
- 『Preschool Beyond Walls: Blending Early Childhood Education and Nature-based Learning』(Rachel A. Larimore, Gryphon House, 2019)
(2) 新しい創造的な学校・教育づくりのパターン・ランゲージの作成
- 『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(井庭 崇 編著, 鈴木 寛, 岩瀬 直樹, 今井 むつみ, 市川 力, 慶應義塾大学出版会, 2019)
- 『経験と教育』(ジョン・デューイ, 講談社, 2004)
- 『民主主義と教育〈上〉 〈下〉』(J. デューイ, 岩波書店, 1975)
- 『行動の論理学:探求の理論』(J. デューイ, 第2版, 人間の科学新社, 2017)
- 『ハイ・コンセプト:「新しいこと」を考え出す人の時代』(ダニエル・ピンク, 三笠書房, 2006年)
- 『未来を創るこころ』(石川 忠雄, 慶應義塾大学出版会, 1998)
- 『探究する力』(市川力, 知の探究社, 2009)
- 『科学が教える、子育て成功への道』(キャシー・ハーシュ=パセック, ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ 著, 今井 むつみ, 市川力 訳, 扶桑社, 2017)
- 『「学校」をつくり直す』(苫野一徳, 河出書房新社, 2019)
- 『学校の「当たり前」をやめた。:生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革』(工藤 勇一, 時事通信社, 2018)
- 『あたらしいしょうがっこうのつくりかた』(中川 綾, 星雲社, 2019)
- 『未来の学校のつくりかた:5つの教育現場を訪ねて、僕が考えたこと』(税所篤快, 教育開発研究所, 2020)
- 『イエナプラン:共に生きることを学ぶ学校』(フレーク・フェルトハウズ, ヒュバート。ウィンタース, ほんの木, 2020)
- 『今こそ日本の学校に! イエナプラン実践ガイドブック』(リヒテルズ直子, 教育開発研究所, 2019)
- 『フィンランドで見つけた「学びのデザイン」:豊かな人生をかたちにする19の実践』(大橋香奈, 大橋裕太郎, フィルムアート社, 2011)
- 『驚くべき学びの世界:レッジョ・エミリアの幼児教育』(佐藤 学 監修, ワタリウム美術館 編, 東京カレンダー, 2011)
- 『レッジョ・エミリアと対話しながら:知の紡ぎ手たちの町と学校』(カルラ・リナルディ, ミネルヴァ書房, 2019)
- 『子どもたちの100の言葉』(レッジョ・チルドレン, ワタリウム美術館, 日東書院本社 , 2012)
- 『レッジョ・エミリア保育実践入門:保育者はいま、何を求められているか』(ジョアンナ・ヘンドリック, 北大路書房, 2000)
- 『GIFTS FROM THE CHILDREN:子どもたちからの贈りもの―レッジョ・エミリアの哲学に基づく保育実践』(カンチェーミ・ジュンコ, 秋田 喜代美, 萌文書林, 2018)
- 『レッジョ・アプローチ:世界で最も注目される幼児教育』(アレッサンドラ・ミラーニ, 文藝春秋, 2017)
- 『光の中へ:レッジョ・エミリア市の幼年学校の子どもたちに魅せられて』(森田 浩章, 中谷 里美, 五島 真希, つなん出版, 2016)
- 『探求の共同体:考えるための教室』(マシュー・リップマン, 玉川大学出版部, 2014)
- 『学習する学校:子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する』(ピーター M センゲ ほか, 英治出版, 2014)
- 『新・エリート教育 混沌を生き抜くためにつかみたい力とは?』(竹村 詠美, 日本経済新聞出版, 2020)
- 『「探究」する学びをつくる:社会とつながるプロジェクト型学習』(藤原 さと, 平凡社, 2020)
- 『もし「未来」という教科があったなら』(未来科準備室 編, 学事出版, 2020)
- 『教えない授業:美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方』(鈴木有紀, 英治出版, 2019)
- 『学力をのばす美術鑑賞 ヴィジュアル・ シンキング・ ストラテジーズ:どこからそう思う?』(フィリップ・ヤノウィン, 淡交社, 2015)
- 『なってみる学び:演劇的手法で変わる授業と学校』(渡辺 貴裕, 藤原 由香里, 時事通信社, 2020)
- 『「知らない」のパフォーマンスが未来を創る:知識偏重社会への警鐘』(ロイス・ホルツマン, ナカニシヤ出版, 2020)
- 『遊ぶヴィゴツキー:生成の心理学へ』(ロイス・ホルツマン, 新曜社, 2014)
- 『革命のヴィゴツキー:もうひとつの「発達の最近接領域」理論』(フレド・ニューマン, ロイス・ホルツマン, 新曜社, 2020)
- 『創造する心 ―これからの教育に必要なこと』(Marvin Minsky, オライリージャパン, 2020)
- 『子どもの想像力と創造』(ヴィゴツキー, 新訳版, 新読書社, 2002)
- 『マインドストーム:子供,コンピューター,そして強力なアイデア〔新装版〕』(シーモア・パパート, 未来社, 1995)
- 『教育の未来』(ジャン・ピアジェ, 法政大学出版局, 1982)
- 『偉大なアイディアの生まれた場所:シンキング・プレイス』(ジャック・フレミング, キャロライン・フレミング, 清流出版, 2011)
- 『まちづくりの新しい理論』(クリストファー・アレグザンダー他, 鹿島出版会, 1989)
(3) 組織の理念を具体的実践につなげるためのパターン・ランゲージの作成
- 『THE VISION:あの企業が世界で成長を遂げる理由』(江上 隆夫, 朝日新聞出版, 2019)
- 『企業文化:ダイバーシティと文化の仕組み』(E.H. シャイン, 改訂版, 白桃書房,2016)
- 『文化の読み方/書き方』(クリフォード・ギアーツ, 岩波書店, 2016)
- 『学習する組織:システム思考で未来を創造する』(ピーター・M・センゲ, 英治出版, 2011)
- 『ワイズカンパニー:知識創造から知識実践への新しいモデル』(野中 郁次郎, 竹内 弘高, 東洋経済新報社, 2020)
- 『インテグラル理論:多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル』(ケン・ウィルバー, 日本能率協会マネジメントセンター, 2019)
- 『インテグラル理論を体感する 統合的成長のためのマインドフルネス論』(ケン・ウィルバー, 星雲社, 2020)
- 『フロー体験とグッドビジネス―仕事と生きがい』(M. チクセントミハイ, 世界思想社, 2008)
- 『グッドワークとフロー体験:最高の仕事で社会に貢献する方法』(H.ガードナー, M.チクセントミハイ, W.デイモン, 世界思想社, 2016)
- 『MI:個性を生かす多重知能の理論』(ハワード・ガードナー, 新曜社, 2001)
- 『多元的知能の世界:MI理論の活用と可能性』(ハワード・ガードナー, 日本文教出版, 2003)
- 『プロジェクト・デザイン・パターン』 (井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)
- 『おもてなしデザイン・パターン』 (井庭 崇, 中川 敬文, 翔泳社, 2019)
- 『Fearless Change:アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン』(Mary Lynn Manns, Linda Rising, 丸善出版, 2014)
- 『楽天流』(三木谷 浩史, 講談社, 2014)
- 『成功の法則92ヶ条』(三木谷 浩史, 幻冬舎, 2012)
- 『たかが英語!』(三木谷 浩史, 講談社, 2012)
- 『成功のコンセプト』(三木谷 浩史, 幻冬舎, 2009)
(4) 生態系保全活動のパターン・ランゲージの作成
- 『「環境を守る」とはどういうことか:環境思想入門』(尾関 周二, 環境思想・教育研究会 編, 岩波書店, 2016)
- 『〈生物多様性〉入門』(鷲谷 いづみ, 岩波書店, 2010)
- 『実践で学ぶ〈生物多様性〉』(鷲谷 いづみ, 岩波書店, 2020)
- 『里山資本主義:日本経済は「安心の原理」で動く』(藻谷 浩介, NHK広島取材班, 角川書店, 2013)
- 『風土の日本―自然と文化の通態』(オギュスタン ベルク, 筑摩書房, 1992)
- 『自然再生ハンドブック』(日本生態学会 編, 地人書館, 2010)
- 『歩く、見る、聞く 人びとの自然再生』(宮内 泰介, 岩波書店, 2017)
- 『なぜ環境保全はうまくいかないのか:現場から考える「順応的ガバナンス」の可能性』(宮内 泰介 編, 新泉社, 2013)
- 『どうすれば環境保全はうまくいくのか:現場から考える「順応的ガバナンス」の進め方』(宮内 泰介 編, 新泉社, 2017)
- 『地域環境学:トランスディシプリナリー・サイエンスへの挑戦』(佐藤 哲, 菊地 直樹 編, 東京大学出版会, 2018)
- 『環境と生命の合意形成マネジメント』(桑子 敏雄, 東信堂, 2017)
- 『実践版!グリーンインフラ』(グリーンインフラ研究会 編, 日経BP, 2020)
- 『現代思想 2020年3月号 特集=気候変動』(青土社, 2020)
- 『気候危機』(山本 良一, 岩波書店, 2020)
(5) パターン・ランゲージによる新しい開発援助
- 『自由と経済開発』(アマルティア・セン, 日本経済新聞出版, 2000)
- 『不平等の再検討:潜在能力と自由』(アマルティア・セン, 岩波書店, 2018)
- 『正義のアイデア』(アマルティア セン, 明石書店, 2011)
- 『人を助けるとはどういうことか:本当の「協力関係」をつくる7つの原則』(エドガー・H・シャイン, 第2版, 英治出版, 2009)
- 『プロセス・コンサルテーション:援助関係を築くこと』(エドガー・H・シャイン, 白桃書房, 2012)
- 『Dr.シャインの実践:対話型プロセス・コンサルテーション』(エドガー・H. シャイン, 白桃書房, 2019)
- 『未来を変えるためにほんとうに必要なこと:最善の道を見出す技術』(アダム・カヘン, 英治出版, 2010)
- 『オレゴン大学の実験』(クリストファー・アレグザンダー他, 鹿島出版会, 1977)
- 『パタン・ランゲージによる住宅の生産』(クリストファー・アレグザンダー他, 鹿島出版会, 2013
(6) パターン・ランゲージを活用した高齢者ケア実践の研修デザイン
- 『地域包括ケア サクセスガイド: 「住み慣れた地域で自分らしい暮らし」を実現する』(田中 滋 監修, 岩名 礼介 編著, 新版, メディカ出版, 2020)
- 『Re:CARE ポストコロナ時代の新たなケアのカタチ』(高瀬 比左子, 佐々木 淳 , 加藤 忠相, 日本医療企画, 2020)
- 『在宅医療カレッジ: 地域共生社会を支える多職種の学び21講』(佐々木 淳 編, 医学書院, 2018)
- 『介護を変える 未来をつくる:カフェを通して見つめる これからの私たちの姿』(高瀬 比左子, 日本医療企画, 2016)
- 『世界が注目する日本の介護:あおいけあ で見つけた じいちゃん・ばあちゃんとの向き合い方』(加藤 忠相, 講談社, 2021)
- 『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』 (井庭 崇, 岡田 誠 編著, 慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ, 丸善出版, 2015)
- 『対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』(井庭 崇, 長井 雅史, 丸善出版, 2018年)
- 『開かれた対話と未来:今この瞬間に他者を思いやる』(ヤーコ・セイックラ, トム・アーンキル, 医学書院, 2019)
- 『〈責任〉の生成:中動態と当事者研究』(國分功一郎, 熊谷晋一郎, 新曜社, 2020)
- 『中動態の世界:意志と責任の考古学』(國分功一郎, 医学書院, 2017)
- 『状況に埋め込まれた学習:正統的周辺参加』(ジーン・レイヴ, エティエンヌ・ウェンガー, 産業図書, 1993)
- 『「子どもがケアする世界」をケアする:保育における「二人称的アプローチ」入門』(佐伯 胖 編, ミネルヴァ書房. 2017)
- 『発達心理学の新しいパラダイム:人間科学の「二人称的アプローチ」』(ヴァスデヴィ・レディ, 中山書店, 2017)
- 『「発達の最近接領域」の理論』(ヴィゴツキー, 三学出版, 2003)
- 『インテグラル理論:多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル』(ケン・ウィルバー, 日本能率協会マネジメントセンター, 2019)
- 『かかわり方のまなび方: ワークショップとファシリテーションの現場から』(西村 佳哲, 筑摩書房, 2014)
- 「アクティブ・ラーニング支援パターン・カード」(クリエイティブシフト, 2019)
- 『園づくりのことば』(井庭 崇, 秋田 喜代美 編著, 丸善出版, 2019)
(7) 「ワクワクする人生」を生きている人の「人生の育て方」を紹介するZINEの制作
- 『生きるとは、自分の物語をつくること』(小川洋子, 河合隼雄, 新潮文庫, 新潮社, 2011)
- 『物語の役割』(小川 洋子, 筑摩書房, 2007)
- 『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』(山中 伸弥, 羽生 善治, 是枝 裕和, 山極 壽一, 永田 和宏, 文藝春秋, 2017)
- 『続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』(池田 理代子, 平田 オリザ, 彬子女王, 大隅 良典, 永田 和宏, 文藝春秋, 2018)
- 『裸でも生きる:25歳女性起業家の号泣戦記』(山口 絵理子, 講談社, 2007)
- 『自分の仕事をつくる』(西村 佳哲, 筑摩書房, 2009)
- 『自分をいかして生きる』(西村 佳哲, 筑摩書房, 2011)
- 『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(西村佳哲, 弘文堂, 2010)
- 『わたしのはたらき』(西村 佳哲, 弘文堂, 2011)
- 『ポートランド・メイカーズ:クリエイティブコミュニティのつくり方』(山崎 満広 編著, 学芸出版社, 2017)
- 『天才たちの日課:クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』(メイソン・カリー, フィルムアート社, 2014)
- 『天才たちの日課 女性編:自由な彼女たちの必ずしも自由でない日常』(メイソン・カリー, フィルムアート社, 2019)
- 『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』(リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット, 東洋経済新報社, 2016)
- 『Your Life as Art:自分の人生を創り出すレッスン』(ロバート・フリッツ, Evolving, 2020)
- 『自意識(アイデンティティ)と創り出す思考』(ロバート・フリッツ, ウェイン・S・アンダーセン, Evolving, 2018)
- 『その幸運は偶然ではないんです! 』(J.D.クランボルツ, A.S.レヴィン, ダイヤモンド社, 2005)
- 『野中モモの「ZINE」:小さなわたしのメディアを作る』(野中 モモ, 晶文社, 2020)
- 『クリエイターのためのZINEのはじめ方』(玄光社MOOK, 玄光社, 2015)
- 『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』(大野 正人, 文響社, 2018)
- 『わけあって絶滅しました。:世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』(丸山 貴史, ダイヤモンド社, 2018)
(8)「道を極める」感覚を遊びのなかで体感できる面白いボードゲームの開発
- 『ゲームメカニクス大全:ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け』(Geoffrey Engelstein, Isaac Shalev, 翔泳社, 2020)
- 『コボルドのボードゲームデザイン』(マイク・セリンカー, 書苑新社, 2019)
- 『ボードゲーム デザイナー ガイドブック:ボードゲーム デザイナーを目指す人への実践的なアドバイス』
- 『ゲームデザインバイブル 第2版:おもしろさを飛躍的に向上させる113の「レンズ」』(Jesse Schell, オライリージャパン; 第2版, 2019)
- 『プレイフルシンキング[決定版]:働く人と場を楽しくする思考法』(上田信行, 宣伝会議, 2020)
- 『プレイ・マターズ 遊び心の哲学』(ミゲル・シカール, フィルムアート社, 2019)
- 『ゲームする人類―新しいゲーム学の射程』(中沢 新一, 遠藤 雅伸, 中川 大地, 明治大学出版会, 2018)
- 『ゲーム学の新時代:遊戯の原理 AIの野生 拡張するリアリティ』(中沢新一, 中川大地 編著, NTT出版, 2019)
- 『ポケモンの神話学:新版 ポケットの中の野生』(中沢 新一, KADOKAWA, 2016)
- 『「ついやってしまう」体験のつくりかた:人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』(玉樹 真一郎, ダイヤモンド社, 2019)
- 『幸せな未来は「ゲーム」が創る』(ジェイン・マクゴニガル, 早川書房, 2011)
- 『コンテクストデザイン』(渡邉康太郎, Takram, 2019)
- 『風姿花伝・三道 現代語訳付き』(世阿弥, 竹本 幹夫 注訳, 角川学芸出版, 2009)
- 『風姿花伝:創造とイノベーション』(世阿弥, 道添 進 編訳, 日本能率協会マネジメントセンター, 2019)
- 『NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝』(土屋 惠一郎, NHK出版, 2015)
- 『能:650年続いた仕掛けとは』(安田 登, 新潮社, 2017)
- 『異界を旅する能:ワキという存在』(安田 登, 筑摩書房, 2011)
- 『道を極める:日本人の心の歴史』(魚住 孝至, 放送大学教育振興会, 2016)
- 『新訳 弓と禅』(オイゲン・ヘリゲル, 角川学芸出版, 2015)
(9) 商いの実践探究コミュニティの研究
- 『コミュニティ・オブ・プラクティス:ナレッジ社会の新たな知識形態の実践』(エティエンヌ・ウェンガー, リチャード・マクダーモット, ウィリアム・M・スナイダー, 翔泳社, 2002)
- 『社会理論と社会構造』(ロバート・キング・マートン, みすず書房, 1961)
- 『社会科学のリサーチ・デザイン:定性的研究における科学的推論』(2004, G.キング, R.O.コヘイン, S.ヴァーバ, 勁草書房, 2004)
- 『社会調査の考えかた(上) (下)』(佐藤郁哉, 東京大学出版会, 2015)
- 『質的データ分析法:原理・方法・実践』(佐藤郁哉, 新曜社, 2008)
- 『社会学の方法:その歴史と構造』(佐藤俊樹, ミネルヴァ書房, 2011)
- 『社会学的想像力』(C.ライト・ミルズ, 筑摩書房, 2017)
- 「感性科学マーケティング・パターン:実践・習得のコツのことば」(オラクルひと・しくみ研究所, 2019)
- 『「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!』(小阪裕司, フォレスト出版, 2013)
- 『「感性」のマーケティング:心と行動を読み解き、顧客をつかむ』(小阪裕司, PHP研究所, 2006)
- 『「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く』(小阪裕司, 角川書店, 2009)
- 『お客さまの「特別」になる方法:「リレーションシップ・キャピタル」の時代』(小阪裕司, 角川書店, 2010)
(10) 卒資本主義と創造的民主主義へのシステミック・チェンジの構想
- 『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011)
- 『社会システム(上) (下):或る普遍的理論の要綱』(ニクラス・ルーマン, 勁草書房, 2020)
- 『エコロジーのコミュニケーション:現代社会はエコロジーの危機に対応できるか?』(ニクラス・ルーマン, 新泉社, 2007)
- 『ニクラス・ルーマン入門:社会システム理論とは何か』(クリスティアン・ボルフ, 新泉社, 2014)
- 「Sociological Perspective of the Creative Society」(Takashi Iba, 『Designing Networks for Innovation and Improvisation (Springer Proceedings in Complexity)』, Matth us P. Zylka, Hauke Fuehres, Andrea Fronzetti Colladon, Peter A. Gloor eds., Springer International Publishing, 2016, pp.29-428)
- 『世界はシステムで動く:いま起きていることの本質をつかむ考え方』(ドネラ・H・メドウズ, 英治出版, 2015)
- 『システム思考をはじめてみよう』(ドネラ・H・メドウズ, 英治出版, 2015)
- 『民主主義のつくり方』(宇野 重規, 筑摩書房, 2013)
- 『未来をはじめる:「人と一緒にいること」の政治学』(宇野 重規, 東京大学出版会, 2018)
- 『民主主義とは何か』(宇野 重規, 講談社, 2020)
- 「プラグマティズム:習慣・経験・民主主義」(宇野 重規, 『近代の変容 (岩波講座 政治哲学 第3巻) 』, 小野 紀明, 川崎 修 編, 岩波書店, 2014)
- 『社会のなかのコモンズ:公共性を超えて』(待鳥 聡史, 宇野 重規 編著, 白水社, 2019)
- 『民主主義の哲学:デューイ思想の形成と展開』(加賀 裕郎, ナカニシヤ, 2020)
- 『プラグマティズム入門』(伊藤 邦武, 筑摩書房, 2016)
- 『「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方』(駒崎 弘樹, 筑摩書房, 2011)
- 『社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門』(駒崎 弘樹, PHP研究所, 2015)
- 『日本の大転換』(中沢 新一, 集英社, 2011)
- 『人新世の「資本論」』(斎藤 幸平, 集英社, 2020)
- 『大洪水の前に:マルクスと惑星の物質代謝』(斎藤幸平, 堀之内出版, 2019)
- 『談 no.119 人新世と未来の自然学』(篠原 雅武, 林 竜馬, 斎藤 幸平 ほか, 水曜社, 2020)
- 『資本主義の再構築 公正で持続可能な世界をどう実現するか』(レベッカ・ヘンダーソン, 日本経済新聞出版, 2020)
- 『改革か革命か:人間・経済・システムをめぐる対話』(トーマス・セドラチェク, デヴィッド・グレーバー)
- 『現代経済学の直観的方法』(長沼 伸一郎, 講談社, 2020)
- 『発酵文化人類学:微生物から見た社会のカタチ』(小倉ヒラク, 木楽舎, 2017)
- 『脱成長』(セルジュ・ラトゥーシュ, 白水社, 2020)
- 『脱成長(ダウンシフト)のとき: 人間らしい時間をとりもどすために』(セルジュ・ラトゥーシュ , ディディエ・アルパジェス, 未来社, 2014)
- 『〈脱成長〉は、世界を変えられるか:贈与・幸福・自律の新たな社会へ』(セルジュ・ラトゥーシュ, 作品社, 2013)
- 『人間の条件』(ハンナ・アレント, 筑摩書房, 1994)
- 『哲学は資本主義を変えられるか:ヘーゲル哲学再考』(竹田 青嗣, 角川学芸出版, 2016)
- 『The Battle for the Life and Beauty of the Earth: A Struggle Between Two World-Systems』(Christopher Alexander, Hansjoachim Neis, Maggie Moore Alexander, Oxford University Press, 2012)
- 『Liberating Voices: A Pattern Language for Communication Revolution』(Douglas Schuler, The MIT Press, 2008)
- 『参加型社会宣言:22世紀のためのコンセプト・ノート』(橘川幸夫, メタブレーン, 2020)
- 『ローカルエコノミーのつくり方:ミッドサイズの都市から変わる仕事と経済のしくみ』(神戸から顔の見える経済をつくる会, 学芸出版社, 2019)
- 『半農半Xという生き方【決定版】』(塩見 直紀, 筑摩書房, 2014)
- 『「つくる生活」がおもしろい:小さなことから始める地域おこし、まちづくり』(牧野 篤, さくら舎, 2017)
- 『農的な生活がおもしろい:年収200万円で豊かに暮らす!』(牧野 篤, さくら舎, 2014)
- 『次の時代を先に生きる』(髙坂 勝, 筑摩書房, 2020)
(11) 音楽作曲のパターン・ランゲージの作成
- 『感動をつくれますか?』 (久石 譲, 角川oneテーマ21, 角川書店, 2006)
- 『耳で考える:脳は名曲を欲する』(養老 孟司, 久石 譲,KADOKAWA, 2009)
- 『ザ・ネイチャー・オブ・オーダー:建築の美学と世界の本質 ― 生命の現象』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 2013)
- 『パタン・ランゲージ:環境設計の手引』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1984年)
- 『A Pattern Language For Composing Music』(Thomas Schlechte, Independently published, 2019)
- 『芸術の中動態:受容/制作の基層』(森田 亜紀, 萌書房, 2013)
- 『メイキング:人類学・考古学・芸術・建築』(ティム・インゴルド, 左右社, 2017)
- 『本物の思考力を磨くための音楽学:「本質を見抜く力」は「感動」から作られる』(泉谷 閑示, ヤマハミュージックメディア, 20190)
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