2013年 SFC Open Research Forumに出展されていた、子宮頸がん検診受診率を上げるためのヘルスプロモーション。リボンムーブメントという学生団体が主体となり活動している。
リボンムーブメントのアンケート調査結果によると、子宮頸がんを知っている女子大生が9割を超えるにもかかわらず、子宮頸がん関連する健診の受診率が20代で1割を切っている。
2006年OECDの調査によると、全世代での検診受診率は、米国82.6%、フランス74.9%に対して、日本は23.7%となっておりこちらも健診受診率の開きが見受けられる。
リボンムーブメントのアンケート調査では子宮頸がんは健診で防げるが、実態は自分とは関係ない、恥ずかしいなどの理由から健診に行かない。あるいは子宮頸がんの知識不足で予防に関する誤った認識があることがわかった。
これらの背景から、20歳の子宮頸がん受診率を上げるためのヘルスプロモーションを行い、検診受診率向上を狙うとしている。
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