03プラットフォーム研究の最近のブログ記事

SNS考察 - DoctorNote

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これまで、GREE, mixi, Facebook, Twitter, LINEなど、いわゆるSNSについて時勢の変遷を見た。いずれのサービスも個性的だが、DoctorNoteの特徴を通してSNSについて考察する。

SNS考察-DoctorNote.pdf

SFCでは、個人の健康に関する情報を蓄積し、それを適切に利用した様々なサービスを提供できるクラウドシステムの構築を目的とした、「健康情報プラットフォーム・ラボ」を開設しました。

http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/lab/hip.html
医療クラウドの要素(機能、ICT関連技術、セキュリティ等)について、以下に提案する。

・医療クラウド(医療関連情報の蓄積、連携、参照)の仕組み
・医療関連情報の分散管理、バックアップの仕組み
・非常災害に強い、安全な通信ネットワークの仕組み
・簡易かつ安全な本人認証(医療クラウドへのアクセス)の仕組み
・遠隔コミュニケーション(遠隔診療等)の仕組み
・在宅医療・介護連携の仕組み
・医療情報の二次利用の仕組み

医療クラウド110628.pdf



どこでもMY病院構想やシームレス連携など医療情報化を促進するために各種の施策が実施されている。医療情報連携は本当に患者のためになるか、病院・医院など医療従事者の負担増にならないか等いく度となく議論され解決方法が期待されている。

これら課題を解決に向け、ステークホルダー間の連携方法、事業モデルおよびシステム技術をを検討、以下に提案する。



オープンワイヤレスプラットフォーム(インテック、ジュピターテレコム(J:COM)、ブロードバンドタワー、ワイドリサーチ他が出資して神奈川県藤沢市に設立された合同会社)では神奈川県藤沢市において地域の無線局免許を利用したサービスを開始した。MicroCast(マイクロキャスト)としてデジタルサイネージやマイクロモビリティなどのサービスを実現できるプラットフォームを目指している。 無線通信は、固定電話から携帯電話へ、有線LANから無線LANへ、最近では固定ブロードバンドから無線ブロードバンドへと利用シーンを拡大している。無線通信の可能性は無線ブロードバンドの普及により今後益々拡大するとものと期待する。 これまで地域振興としてハード面に投資の軸足を置いてきたが、今後ソフト面に軸足を置くと期待される中、地域の無線局免許を利用した情報プラットフォームを構築することは多くのソフトを生み出す可能性を持つ。ハードのように完成したらそれまでというのではなく、持続可能な地域事業として日本全体の活性化に貢献できると期待する。 MicroCast(マイクロキャスト)の概念を元にしたソリューションイメージをMicroCast | デジタルサイネージで参照できる。

メンタルヘルスケアを促進するネットワーキングの研究
(電子メールコミュニケーションの解析によるストレス状態の可視化)

ORF2008 ハンドアウト資料 (PDF)

働き方の多様化に合わせた新たな起業スタイルの提案

バーチャル・アントレプレナシップ (PDF)

自己雇用者(Independent Contractor)サービス開発
・ITリソースのタイプ
・IT業界のサービススタイル
・人材サービス業
・ITリソースの将来
・IC(Independent Contractor)の多様化を支援するサービス

ITリソースの将来像(PDF)

ソースマネジメントを中心としたセキュアで生産性の高い
ITエンジニア間の協調開発プラットフォームについての提案をする。

協調開発プラットフォーム(PDF)

グローバル経営の進化により企業のステークホルダーである株主の主張が一般的なものとなり企業経営の合理化が進められている。合理化によるグローバルなリソースマネジメントが進み終身雇用制の崩壊と共に従業員の会社への帰属意識が薄まり、また国民にとって年金問題に象徴される社会保障など信じていたものが信頼できない時代となった。自身のことは自身で守らなければならない社会が形成され、IC(Independent Contractor)といわれる個人企業など就労方法が多様化している。都心においては通勤時間の無駄や通勤ラッシュによる毎日のストレスから解放されるために企業のテレワーキングも進んでいる。もはや正社員として毎日会社へ同じ時間に通勤するのは、会社における既得権益を守るための上下関係の維持、あるいは終身雇用制や社会を盲目的に信じてきた過去の時代と言えるかもしれない。情報化の発展により様々な価値がフラット化している社会において、個人のアイデンティティも会社における役職などと乖離している。会社においての役割は自身の生活を営むために必要な収入としての手段に過ぎず、自身のアイデンティティは会社以外の場に求めブログやSNSなどネットワーク文化が発達している。雇用形態が多様化する社会においては、既存の概念にとらわれず多様化する人材を活用するダイバシティ・マネジメントの発想で個人の力をネットワークで集約するプラットフォームが期待される。ダイバシティ・マネジメント・プラットフォームにより人材と企業、それぞれのニーズをマッチングし創造的で効率的なワーキングパワーに集約できると考える。例えば、20代の人材と50代の人材ではスキルが同じだとしても個々が持つ特徴や期待は大きく異なるはずであるが、企業における合理化とはこれらをスキルに合わせ同一のワクに収めるに過ぎない。個人のアイデンティティを大事にし一人一人が豊かな気分で仕事に参加できるようなプラットフォームを開発したい。

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