Research Theme 03

概日リズムと時間栄養学Circadian Rhythm

サーカディアンリズムは、からだに備わる「体内時計」によってコントロールされています。24時間周期のリズムの乱れが健康にどう影響するのかを解析し、規則正しい生活がもたらす効果を明らかにします。

ケージ上を歩くマウス。行動と代謝のリズムを解析する概日リズム研究の一場面
マウスの行動・代謝リズムを解析し、規則正しい生活の効果を検証する
体内時計

24時間のリズムと、健康の関係

ヒトをはじめとする生物は、約24時間周期の体内時計をもち、睡眠・覚醒や代謝、ホルモン分泌などが一日のリズムを刻んでいます。このリズムが乱れると、肥満や生活習慣病、体調不良のリスクが高まると考えられています。

私たちは、マウスの行動や代謝のリズムを解析することで、リズムの乱れが健康に及ぼす影響と、規則正しい生活がもたらす効果を明らかにすることを目指しています。

体内時計サーカディアンリズム時間栄養学
時間栄養学

「いつ食べるか」を考える

同じ食事でも、摂る時間帯によって代謝への影響は変わります。体内時計と食事・栄養の関係を扱う「時間栄養学」の視点から、健康長寿につながる生活リズムのあり方を探ります。食・運動・ごきげんという研究室の3つのテーマとも深く関わっています。

ガラス円筒の中のマウスと鏡による観察。行動解析の様子
行動解析を通じて、活動リズムと代謝の関係を調べる