サイバーセキュリティの地政学

土屋大洋「サイバーセキュリティの地政学」『ITUジャーナル』2017年9月号、21〜23頁。

 期間限定で全文読めるそうです。

 大学院生の頃は、どうやったらこの雑誌に書かせてもらえるのだろうと思っていたのに、突然あっさりと執筆依頼が来て、その割に書くのに苦労してしまいました。3ページ目に大きな空白が空いているのは、たぶん私が図を入れなかったからです。

デジタルメディアの奔流を誰が残しておくか

土屋大洋「デジタルメディアの奔流を誰が残しておくか」『MediaNet』第23号、2016年12月27日。

 湘南藤沢メディアセンター(簡単に言えばSFCの図書館)の所長を拝命している関係で書かせてもらった原稿。年末に出たのを忘れていた。

 秋から続いていた仕事の波が一段落して、今週は比較的平穏だ。明日のテレビ出演がやや頭の痛いところだが、それが終われば連休だ。今週中に原稿の修正2本と論文査読1本やれば良い。連休が明けて5月末まで短い原稿を1本書くだけで良いみたいだ。講演や国際会議はいくつかあるが、なんとか乗り切れる気がしてきた。

著者が語る

土屋大洋「著者が語る 『暴露の世紀 国家を揺るがすサイバーテロリズム』」『月刊公明』2017年3月号、79頁。

 自著について紹介する記事を書かせていただきました。オンラインでの閲覧はできないようです。言うまでもないことですが、寄稿によって支持政党を示すものではありません。

ハイブリッド戦争の到来

土屋大洋「ハイブリッド戦争の到来——サイバー攻撃が社会を混乱させる」『三田評論』2017年2月号、33〜36頁。

 『三田評論』は慶應の機関誌で、一般書店では手に入りにくいかもしれませんが、慶應義塾大学出版会のウェブで注文できます。2月号は「サイバーセキュリティの展望」という特集で、大塚海夫/三角育生/小宮山功一朗/村井純の各氏による座談会や、同僚の新保さんの寄稿もあります。

 他には国分良成防衛大学校校長の「防衛大学校と慶應義塾」という講演録が注目ですね。

日中韓サイバーセキュリティ・トラック2協議

土屋大洋「日中韓サイバーセキュリティ・トラック2協議」『東亜』2017年1月号、6〜7頁。

 11月にソウルで行った協議のことを書きました。オンラインでも読めます。

 そのソウルでお目にかかった毎日新聞の米村耕一ソウル支局長も書いておられます。米村支局長は慶應SFC(総合政策学部)の卒業生です。

暴露が続くアメリカ政治――ロシアが仕掛ける「情報攻撃」

土屋大洋「暴露が続くアメリカ政治――ロシアが仕掛ける『情報攻撃』」『Newsweek日本版』2017年1月14日。

 そして、これが先ほど公開されました。ちょっと似たような内容ですが、新しい動きが出てきたので。

 ついでに本日(2017年1月14日)の読売新聞の若江雅子編集員による「解説スペシャル 偽ニュース 『SNS謀略』」でもコメントを載せていただいています。オンラインで読むにはログインが必要なようです。