土屋大洋「日本関連スノーデン文書をどう読むか」『Newsweek日本版』2017年5月8日。
今回はいつもの倍ぐらいの長さがあります。
土屋大洋のブログ
土屋大洋「日本関連スノーデン文書をどう読むか」『Newsweek日本版』2017年5月8日。
今回はいつもの倍ぐらいの長さがあります。
土屋大洋「日印サイバーセキュリティ協力を促す中国ファクター」『東亜』2017年4月号、6〜7頁。
これも忘れていた。
土屋大洋「デジタルメディアの奔流を誰が残しておくか」『MediaNet』第23号、2016年12月27日。
湘南藤沢メディアセンター(簡単に言えばSFCの図書館)の所長を拝命している関係で書かせてもらった原稿。年末に出たのを忘れていた。
秋から続いていた仕事の波が一段落して、今週は比較的平穏だ。明日のテレビ出演がやや頭の痛いところだが、それが終われば連休だ。今週中に原稿の修正2本と論文査読1本やれば良い。連休が明けて5月末まで短い原稿を1本書くだけで良いみたいだ。講演や国際会議はいくつかあるが、なんとか乗り切れる気がしてきた。
土屋大洋「『北朝鮮ミサイル問題』トランプはサイバー攻撃で迎え撃てるのか:米国のサイバー秘密工作活動とは」現代ビジネス、2017年4月8日。
来週と聞いていたのにいきなり載っていてびっくりした。
土屋大洋「サイバー攻撃能力の研究を ―2020年の東京オリンピックとその後の日本のために―」USJI Voice、24号、2017年3月16日。
土屋大洋「サイバーセキュリティにおける制裁のメニューの検討を」国際社会経済研究所、2017年3月。
客員研究員をしている国際社会経済研究所にコラムを載せていただきました。
Linton Wells II, Motohiro Tsuchiya, and Riley Repko, “Improving Cybersecurity Cooperation between the Governments of the United States and Japan,” SPFUSA, February 9, 2017.
SPFUSAからの依頼で、共著で日米のサイバーセキュリティについて報告書を書きました。なかなか大変でした。
土屋大洋「虚実入り交じる暴露の時代が到来 ネット上の偽ニュースが「情報によるテロ」に」WEBRONZA、2017年2月14日。
こちらも寄稿させていただきました。やはり閲覧にはログインが必要なようです。
土屋大洋「ネットと政治(上)民主制への他国介入防げ 偽情報・デマへの対応難題」『日本経済新聞』2017年2月10日。
「経済教室」欄に寄稿させていただきました。閲覧にはログインが必要なようです。
土屋大洋「著者が語る 『暴露の世紀 国家を揺るがすサイバーテロリズム』」『月刊公明』2017年3月号、79頁。
自著について紹介する記事を書かせていただきました。オンラインでの閲覧はできないようです。言うまでもないことですが、寄稿によって支持政党を示すものではありません。
土屋大洋「ハイブリッド戦争の到来——サイバー攻撃が社会を混乱させる」『三田評論』2017年2月号、33〜36頁。
『三田評論』は慶應の機関誌で、一般書店では手に入りにくいかもしれませんが、慶應義塾大学出版会のウェブで注文できます。2月号は「サイバーセキュリティの展望」という特集で、大塚海夫/三角育生/小宮山功一朗/村井純の各氏による座談会や、同僚の新保さんの寄稿もあります。
他には国分良成防衛大学校校長の「防衛大学校と慶應義塾」という講演録が注目ですね。
土屋大洋「日中韓サイバーセキュリティ・トラック2協議」『東亜』2017年1月号、6〜7頁。
11月にソウルで行った協議のことを書きました。オンラインでも読めます。
そのソウルでお目にかかった毎日新聞の米村耕一ソウル支局長も書いておられます。米村支局長は慶應SFC(総合政策学部)の卒業生です。
土屋大洋「暴露が続くアメリカ政治――ロシアが仕掛ける『情報攻撃』」『Newsweek日本版』2017年1月14日。
そして、これが先ほど公開されました。ちょっと似たような内容ですが、新しい動きが出てきたので。
ついでに本日(2017年1月14日)の読売新聞の若江雅子編集員による「解説スペシャル 偽ニュース 『SNS謀略』」でもコメントを載せていただいています。オンラインで読むにはログインが必要なようです。
土屋大洋「米国大統領選挙を揺さぶった二つのサイバーセキュリティ問題」『Newsweek日本版』2016年12月19日。
年末は忙しくて、ここに載せておくのを忘れていました。
土屋大洋「サイバー戦場の霧を晴らす」日本国際問題研究所編『国際問題』2017年1・2月合併号。
「安全保障と技術の新展開」という特集号で、以下の皆さんの原稿もセットです。
安全保障の空間的変容 / 鈴木一人
無人化システム・ロボティクスと安全保障 / 神保 謙
技術と安全保障 米国の国防イノベーションにおけるオートノミー導入構想 / 森 聡
ウクライナ危機にみるロシアの介入戦略 ハイブリッド戦略とは何か / 小泉 悠
土屋大洋『暴露の世紀 国家を揺るがすサイバーテロリズム』角川新書、2016年。
4月の末にお話をいただいて、夏と秋を使って書き、まとめてきた本が出版された。本当に年内に出るとは思わなかった。
この間、ほとんどブログを更新できなかったが、8月にはハワイのイースト・ウエスト・センターに戻り、原稿のとりまとめと加筆・修正を行う時間がとれた。9月は北京、シンガポール、ベルリン、パリ、ビリニュス(リトアニア)を回ってきた。10月はロンドンのキングス・カレッジ・ロンドンでワークショップに参加した。
この頃から疲れが出て体調が悪くなった。ロンドン行きは、夜遅くに羽田空港まで初校ゲラを届けていただいたが、ひどい風邪を引きながら香港経由で20時間かけてロンドンまで行き、現地で風邪薬が切れてしまい、ひどい状態になった。帰路の香港で、たまらず空港の足裏マッサージに入ってみたら、これが劇的に効いて少し体調が良くなった。
しかし、ロンドンの往復時にチェックするはずだった初校ゲラが進まず、秋学期になって始まった英語の授業の準備にも追われ、11月初めにソウルに行った後にぎっくり腰になった。ここでも再校ゲラのチェックが進まず、どんどん他の仕事が遅れ、今は二つ、締切に遅れている仕事がある。次の出張が来る前に、その二つをどうしても終えておかなくてはいけないが、できる見通しが立たない。
訪問してきた各地でいろいろおもしろいこともあったが、ここで書けなかったのが残念だ。
この本は、これまで出してきた本と少し路線が違う(と本人は思っている)。あまり学問的な裏付けは意識せず、現場重視で書いている。主要参考文献は少し挙げてあるが、脚注は全くない。写真がたくさん入っているが、すべて自前で撮った写真である。水中カメラで撮った海底ケーブルの写真もある。コントラストが弱いので印刷は無理かと思ったが、見事に処理していただいた。
担当してくださったKADOKAWAの皆さんに感謝したい。
めずらしく、たぶん初めて、対談が活字になりました。相手をしてくださったのは、外務省サイバー安全保障政策室の室長の齋藤敦さんです。
土屋大洋、齋藤敦「政府はサイバー空間を守れるか」『外交』第40号、2016年11月、49〜60頁。
Harold, Scott Warren, Martin C. Libicki, Motohiro Tsuchiya, Yurie Ito, Roger Cliff, Ken Jimbo and Yuki Tatsumi. U.S.–Japan Alliance Conference: Strengthening Strategic Cooperation. Santa Monica, CA: RAND Corporation, 2016. http://www.rand.org/pubs/conf_proceedings/CF351.html.
3月にサンタモニカのRANDで行われた会議の報告書がまとまったとのこと。半年間、何度もレビューがありました。こういうところから何かを出すのは大変なんですね。
土屋大洋「『パナマ文書』を最初に受け取ったドイツ人記者の手記にみる、「暴露の世紀」の到来」『Newsweek日本版』2016年8月26日。
連載休みと言いながら、『パナマ文書』がおもしろかったので書きました。
土屋大洋「新たな暗号戦争が始まりつつある」『東亜』第589号、2016年7月、6〜7頁。
連載の第3回です。