2024年も終わってしまいました。前半は大いに働き、後半は疲れ果ててしまった1年でした。なんと2024年のエントリーは1件だけだったとは……。The Very Long Gameは本全体としては好評のようですが、私にとってはとても苦しい原稿執筆でした。
もう1冊、頼まれていた共著本の原稿を出せなかったのが申し訳ない限りです。最初から書けないと申し上げてはいたものの、最後まで待ってくださっていました。編者の皆様、書けなくてすみませんでした。
今は、学内業務>教育>研究>社会貢献の順なので、あまり対外発信はできていません。いろいろお誘いいただくのですが、参加できないことが多く、残念です。大学院生の新規受け入れもできず、学部の研究会も縮小中です。
それでも暇を見つけては、少しずつ文献を読み、アウトプットもするようにしています。アウトプットが増えると、業務をサボっているのじゃないかと疑われるのがつらいところです。
役職上、大学の同僚の皆さんに「国際共著論文を英語ジャーナルに書いてください」とお願いしている手前、自分でも書いています。恥ずかしながら、査読コメントに対応するのも久しぶりのことで、なかなか集中する時間が取れず、難儀しました。共著者の確認を待っており、それが終わったら査読者に戻します。
社会貢献という意味では、「サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた有識者会議」が重要でした。これから法案が国会に出るようです。注目していきます。それぞれあまり会議に出ることができておらず申し訳ないのですが、「経済安全保障法制に関する有識者会議」、「宇宙政策委員会宇宙安全保障部会」、「日米文化教育交流会議(CULCON)」にも可能な範囲で参加を続けます。