佐々木智弘「1999年の中国電信再編案策定の政治過程―国務院指導者と信息産業部の役割を中心に―」『アジア経済』51巻、3号、2010年3月、2〜24ページ。
なかなか中国の通信政策の内幕を描いたものはなく、貴重な論文。
土屋大洋のブログ
佐々木智弘「1999年の中国電信再編案策定の政治過程―国務院指導者と信息産業部の役割を中心に―」『アジア経済』51巻、3号、2010年3月、2〜24ページ。
なかなか中国の通信政策の内幕を描いたものはなく、貴重な論文。
Subimal Bhattacharjee, “The Strategic Dimensions of Cyber Security in the Indian Context,” Strategic Analysis, vol. 33, no. 2, March 2009, pp. 196-201.
2008年にジュネーブで一緒にパネルに出たことのあるSubimalのコメンタリー(しかし、未だに彼の名前の発音がよく分からない)。
インテリジェンスに注目しているなど、私と問題意識が似ていることを確認。
この論文はインターネットには転がっていない模様。私も有料で入手した。
先日、時事通信社Janet週刊e-Worldに書いた原稿が、WEB新書という形で、有料で読めるようになったらしい。
http://astand.asahi.com/webshinsho/jiji/eworld/product/2012020900010.html
でも、新書と呼べるほどの長い文章では全くなく、4000字ほどの短い文章なので、ご容赦を。
Motohiro Tsuchiya, “Patriotic Geeks Wanted to Counter a Cyber Militia,” AJISS-Commentary, February 17, 2012.
土屋大洋「党国体制と情報社会——インターネット規制を事例に」加茂具樹、小嶋華津子、星野昌裕、武内宏樹編著『党国体制の現在——変容する社会と中国共産党の適応』慶應義塾大学出版会、2012年、235〜261ページ。
同僚の加茂さんたちと行ってきた共同研究の成果が出版された。「党国体制」をキーワードに現代の中国を考える本。
土屋大洋「未来型戦争はサイバー攻撃から始まる」『中央公論』2012年3月号、84〜91ページ。
最近考えてきたことを読みやすくまとめたつもりです。
土屋大洋「現代の戦争とサイバースペース:攻撃優位の現実と防衛の諸課題」時事通信社Janet週刊e-World、2月8日号。
残念ながら、会員制有料サイトらしく、どうやったらアクセスできるのか分かりません……。ごめんなさい。
【追記】こちらで読めるようになったそうです。でも有料です。
http://astand.asahi.com/webshinsho/jiji/eworld/product/2012020900010.html