福田充『テロとインテリジェンス―覇権国家アメリカのジレンマ―』

福田充『テロとインテリジェンス―覇権国家アメリカのジレンマ―』(慶應義塾大学出版会、2010年)。

昨年、ニューヨークでお会いした福田先生が、こんな本を出された。そのものずばりのタイトルで、ちょっと悔しいなあ。まだ内容は読めていないけど、目次を見る限りはさまざまな組織やプログラムを丁寧に追いかけているようだ。さすがだ。

インテリジェンスの研究、日本でも一気に進んで来ている。私も頑張らなくては。

いただきもの:コンピュータが計算機と呼ばれた時代

C&C振興財団編『コンピュータが計算機と呼ばれた時代』アスキー、2005年。

C&C振興財団の方にいただいた。昔のコンピュータの写真が一杯で、写真集といってもいいくらい。昔のコンピュータは迫力があるなあ。こういう年代物がゴミとして捨てられているらしい。SFCでコンピュータ博物館作らないかなあ。

いただきもの:ブロードバンドの発展と政策

翻訳をされた情報通信総合研究所の皆さんからいただいた。編者の一人のクランドールはブルッキングス研究所の人で、その筋ではよく知られている。他にもヘイズレットやフォールハーバーなどなじみの人が書いている。アメリカのブロードバンドがなぜへなちょこなのかが読むと分かるに違いない。楽しみだ。

いただきもの:現代人のプライバシー

現代人のプライバシー

NEC総研の小泉雄介さんに送っていただいた。小泉さんは9.11の日に一緒にサンフランシスコにいた仲だ。

1134人にアンケート調査をしたそうだ。

Q. あなた自身の現在の生活の中で、家族や友人など近しい人には積極的には知らせていない個人的な事柄がありますか。(単数回答)

たくさんある(9.7%)

少しある(64.4%)

以前はあった(4.6%)

まったくない(21.3%)

いただきもの:ブログ—世界を変える個人メディア

ブログ—世界を変える個人メディア

最近、いろいろ書籍や報告書を送っていただくことが多くなってきた。しかし、御礼もちゃんと申し上げないままに時間が過ぎてしまうことがあるので、なるべくここで紹介していくことにしようと思う。

まずは、訳者の平和博さんからいただいたダン・ギルモアの本。ギルモアはネット系では有名人だけど、訳書は初めてみたいだ。