パトリオット法

ロンドンで嫌な事件が起きた。クリエイティブ・コモンズの関係者は無事だという連絡が入っている。

サミットのタイミングをねらったものだとしても、これは大西洋の反対側にも影響を与えそうだ。米国議会はパトリオット法のサンセット条項(今年中に期限が切れる)を恒久化するかどうか議論している。もちろん、ブッシュ政権が恒久化しようとしている。

それに対し、ACLU(米国自由人権協会は)反対の署名を7月20日までに10万人分集めるキャンぺーンを開始した。

http://action.aclu.org/Petition1

パトリオット法の条項は、何の疑いもないのに医療記録、納税記録、図書館で借りたり書店で買ったりする本の記録まで、政府が調べることができることを認めている。テロリストとの関係が明白でなくても家宅捜索を無断で受けることがあるし、それが秘密裏に行われることもある。本当にこんな条項は必要なのかなあ。

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