Newsweek日本版連載3本

土屋大洋「外交の長い道のり──サイバースペースに国際規範は根付くか」『Newsweek日本版』2018年10月26日。

土屋大洋「ビル・クリントンが書いたサイバー攻撃をテーマとした小説『大統領失踪』」『Newsweek日本版』2018年11月7日。

土屋大洋「現代の模範村、中国・烏鎮(ウーチン)で開かれた世界インターネット大会」『Newsweek日本版』2018年11月14日。

 ある程度、定期的に書く約束をしながら、適当な間隔で続いている連載ですが、まとめて3本、リンクしておきます。

 そうそう、『大統領失踪』は翻訳版が12月5日に早川書房から出るそうです。

サイバー空間を支配する者

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持永大、村野正泰、土屋大洋『サイバー空間を支配する者—21世紀の国家、組織、個人の戦略—』日本経済新聞出版社、2018年。

 三菱総研の持永さんと村野さんとともにまとめました。サイバーセキュリティ以外にも広くサイバー問題を扱っています。

 350ページを超えますが、手に取ると意外に軽く感じます。

AIはだませる?──サイバーセキュリティにAIを使う期待と不安

土屋大洋「AIはだませる?──サイバーセキュリティにAIを使う期待と不安」『Newsweek日本版』2018年7月2日。

 9年ぶりにイスラエルに行きました。テルアビブの街中は工事ばかり。どんどん変わっていました。

 世の中の流れに乗るべく、AIを見始めたわけですが、どうもまだピンと来ないという感覚が反映されているコラムです。

サイバーセキュリティと国際政治

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 2015年4月に出していただいた『サイバーセキュリティと国際政治』を、千倉書房さんが5月28日付けで三刷にしてくださいました。今どきありがたいことです。

 刊行から3年経ち、その間に米国大統領選挙や米国サイバー軍昇格などいろいろあったので、ページが動かない範囲で加筆・修正をさせていただきました。

 千倉書房さんからまもなく共著本も出していただける見通しです。すでに再校ゲラの確認を終えました。サイバーセキュリティではありません。

監視大国アメリカ A・G・ファーガソン著 万能ではないビッグデータ

土屋大洋「監視大国アメリカ A・G・ファーガソン著 万能ではないビッグデータ」『日本経済新聞』2018年5月19日。

 日経新聞に書評を寄稿しました。本のタイトルからはややわかりにくいのですが、警察活動にビッグデータをどう活用するかという本です。全文閲覧にはログインが必要です。

サイバーセキュリティ戦略の国際比較

小宮山功一朗、土屋大洋「サイバーセキュリティ戦略の国際比較—目的と対象範囲に基づく四類型—」グローバル・ガバナンス学会編『グローバル・ガバナンス』第4号、2018年3月、94〜109頁。

研究ノートとして採録されました。各国で出ているサイバーセキュリティ戦略を並べてみると何が言えるかを考えたものです。

グローバル・ガバナンス学会編『グローバル・ガバナンス学 Ⅰ・Ⅱ』(法律文化社)刊行記念  シンポジウム&ワークショップ

今週末、京都の同志社大学で開かれます。

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グローバル・ガバナンス学会主催 

グローバル・ガバナンス学会編『グローバル・ガバナンス学 Ⅰ・Ⅱ』(法律文化社)刊行記念シンポジウム&ワークショップ

日時:2018年3月17日(土)13時〜15時30分

場所:同志社大学(烏丸キャンパス)志高館SK119

テーマ:「グローバル・ガバナンス学の可能性」

目的:グローバル・ガバナンス学会設立5周年を記念した本叢書の刊行を受け、以下の各報告者が、執筆章の観点を交えつつ、それぞれの「グローバル・ガバナンス学」の可能性を議論し、展望します。

司会:松井康浩(九州大学)

第1部:

  • 大矢根聡(同志社大学)「グローバル・ガバナンス―国際秩序の「舵取り」の主体と方法」 
  • 菅英輝(京都外国語大学)「覇権システムとしての冷戦とグローバル・ガバナンスの変容」
  • 三牧聖子(高崎経済大学)「戦争とグローバル・ガバナンス」

〔以上、第1巻より〕

第2部:

  • 福田耕治(早稲田大学)「グローバル・ガバナンスにおけるUNとEUの役割」
  • 和田洋典(青山学院大学)「BRICSと国際金融ガバナンス」
  • 土屋大洋(慶応義塾大学)「サイバーセキュリティ」       

総括報告:

  • 渡邊啓貴(東京外国語大学)「地域集団防衛から安全保障グローバル・ガバナンスへ」

〔以上、第2巻より〕

その後、総括討議 司会:松井康浩(九州大学)・福田耕治(早稲田大学)

Bulk Collection

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Motohiro Tsuchiya, “Systematic Government Access to Private-Sector Data in Japan,” Fred H. Cate and James X. Dempsey, eds., Bulk Collection: Systematic Government Access to Private-Sector Data, Oxford University Press, 2017, Chapter 13.

 ふと思い出して調べてみたら、書いた原稿が本になっていました。見本を送ってくれるというから待っていたのですが、そのうちに忘れていました。なんで送ってくれないのでしょう。

 ただし、これは前に書いたジャーナルの論文にいくつか修正をしたものが採録されているので、完全に新しいものではありません。

 それに高い!

インターネット白書2018

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土屋大洋「国際政治とサイバー攻撃」インターネット白書編集委員会編『インターネット白書2018』インプレスR&D、2018年、265〜268頁。

 年末にInternet Week 2017に呼んでいただいたご縁で、『インターネット白書2018』に4ページ書かせていただきました。たぶん、普段とは違う読者の皆さんなので、どう受け止められるか、楽しみでもあり、心配でもあります。

グローバル・ガバナンス学II

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土屋大洋「サイバーセキュリティ」グローバル・ガバナンス学会編、渡邊啓貴・ 福田耕治・ 首藤もと子責任編集『グローバル・ガバナンス学II』法律文化社、2018年、203〜220頁。

 気がついたら年が明けて1カ月以上経っていて、このブログは何も更新しないままでした。年末年始は外に出ない報告書原稿や出張で忙しく、何も外向けの原稿を書いていなかったいうことですね。

 そんなとき、昨年書いていたグローバル・ガバナンス学会の叢書が届きました。2冊セットで、私はIIのほうに1章書かせてもらいました。

 内容としては、以下の本で書いてきたことの延長にあり、インターネットをめぐるガバナンスがどう変わってきたか、特に近年のサイバーセキュリティでどう変わってきたかということです。

  • 林紘一郎、池田信夫編『ブロードバンド時代の制度設計』東洋経済新報社、2002年。
  • 菅谷実、金山智子編『ネット時代の社会関係資本形成と市民意識』慶應義塾大学出版会、2007年。
  • 大矢根聡編『東アジアの国際関係―多国間主義の地平―』有信堂、2009年。