アメリカ人はよく女性に対して「マ〜ム?」といって話しかける。妻と一緒に歩いているときもしばしばいわれた。「お前にマムとかいわれる年齢じゃねえぞ」と長年不思議に思っていた。
最近おっくうがって車通勤が多かったのだが、体重が増えるし、読書量が減るので、今日は頑張って電車で移動。三田→六本木→半蔵門→遠藤と巡る。途中で読んだのが、六本木で話題のThomas L. Friedman著『The World is Flat』だ。「世界は平らなのだよ、コロンブス君」てな感じでとてもおもしろい。
その中で、マ〜ムの謎が解けた。「ma’am」と綴って「【名】ご婦人、お嬢さん◆madam の縮約形」(英辞郎)という意味だったのだ。な〜〜〜〜んだ。「マダム」より確かに「マ〜ム」のほうが柔らかい。学校で教えてくれなかったよ。