Googleと中国の問題についてカナダで議論していたとき、Googleはオバマ政権に多額の献金をしているという話が出た。
こういうときにはopenscrets.orgである。確かに出ていた。
http://www.opensecrets.org/pres08/contrib.php?cycle=2008&cid=N00009638
2008年の大統領選挙におけるオバマ候補への組織別献金者で5位になっている。金額は$803,436(約6,500万円)。規制があるのでGoogleが会社としてポンと出したのではなく、個人やPAC(政治活動委員会)などを通じて小口で献金されたものをopensecrets.orgが集計したもの。マイクロソフトよりちょっと少ない。
この献金があったから、Googleが中国とやり合ったとき、国務省が強くバックアップしてくれたのだろうという解釈がカナダで出ていた。Googleにとっては割に合うものだったのかどうか。
しかし、カリフォルニア大学やハーバード大学は何やってるんだろうね。もちろん、OBが少しずつ出しているのだろうけど、大企業に並ぶ献金額になるというのも不思議だ。