熊坂賢次、山崎由佳「おしゃべりなロングテールの時代—東京ガールズのネットコミュニティ解析—」慶應義塾大学法学研究会編『法学研究』第84巻6号、2011年6月、501〜530ページ。
この論文はスキャンダルだと思う。よく『法学研究』が載せたなと。法学部の先生たちの苦虫を噛み潰したような顔が目に浮かぶ。
媒体選びが間違っているんじゃないかと思ったが、著者たちによれば十時嚴周先生追悼論文集の一環なのだとか。CiNiiで見てみると、比較的柔らかいタイトルが並んでいるので、この号が法学研究としては例外的なのかな。
案外、「柔らかい構造化手法」を参照するための論文として多々引用されるかもしれない。