滋賀の旅:長浜

旅の最終地は長浜。秀吉が城と町を作った。その後、NHKの大河ドラマ『功名が辻』で取り上げられている山内一豊と千代が、土佐藩に移る前に住んでいたところだ。残念ながら再建された長浜城はいまいち迫力がない。近くに大きなマンションが建ってしまっているのも興ざめだ。しかし、中の博物館は割と楽しめた。ここの売店で中公新書の宇田川武久『鉄炮伝来』(中公新書、1990年)を思わず買ってしまう。

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長浜では食べ物が楽しめた。彦根には申し訳ないけど、長浜のほうがおいしいような気がする。みんな観光客向けのお店だけど、まずは鳥喜多の親子丼。けっこう繁盛している。おいしいけど分量が物足りない。地元の人らしきおっちゃんたちは麺類も一緒に食べていた。

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二軒目は茂美志(もみじ)やの「のっぺうどん」大きくて分厚い椎茸が入ったあんかけうどんだ。

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最後に、滋賀といえば近江牛。もちろんおいしかったけど、ヒットは「よいこのびいる」だ。きれいに泡がたって色もそっくりだが、甘いジュースだ。東京の飲み屋にも置いてくれれば、私は飲むぞ。

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