土屋大洋『サイバー・テロ 日米vs.中国』文春新書、2012年。
ヴィントン・サーフへの名誉博士号授与式と記念講演から帰ってきたら、見本が届いていた。
すごい帯が付いていた。一応言い訳しておくと、タイトルも私が付けたわけではない(私はもっと保守的なタイトルを提案していたんだけど、全てボツ)。
ともあれ、形になったのはまちがいなく良いこと。ありがたい話だ。国内外のいろいろなところに行って、調査・研究して、原稿を書いて、本にまとめるのは、ひとりではできない。特に、原稿を渡してから本になるまでの間、会ったこともないたくさんの人たちが手伝ってくれている。感謝。
しかし、新書っていうのは決まると早い。とにかくびっくりしっぱなしだった。
因みに、保守的なタイトルは?そっちの方が中身がわかり易すそう。
『サイバーセキュリティの国際政治学』が良かったんだけどね。
売り上げ的には分からないけど、中身は「サイバーセキュリティの政治学」がわかり易いね。