中国からの留学生の韓君がブログで中国の戦略研究の本を紹介してくれている。
鈕先鍾『戦略研究』広西師範大学出版社、2003年8月。
先日の研究会の時の話では、中国の大学で必須となっているのは毛沢東思想とトウ小平思想で、あまり戦略論はやっていないそうだ。戦略論に関する本を見つけるのは難しいようだが、この夏休みに見つけてきたのが上記の本というわけだ。
中国からの留学生の韓君がブログで中国の戦略研究の本を紹介してくれている。
鈕先鍾『戦略研究』広西師範大学出版社、2003年8月。
先日の研究会の時の話では、中国の大学で必須となっているのは毛沢東思想とトウ小平思想で、あまり戦略論はやっていないそうだ。戦略論に関する本を見つけるのは難しいようだが、この夏休みに見つけてきたのが上記の本というわけだ。
今日キャンパスで偶然、旧友の蟹江憲史先生(友達同士でこういうのも何か変だけど)に会った。香川先生の授業にゲスト講師で来ていたらしい。確か2002年ごろにニューオーリンズの学会で会って以来だ。SFCの一期生で、いい研究成果を出している。環境問題の国際政治学が専門。
ところで、彼を最初に紹介してくれたのはゼミの同期だったまいける。まいけるは彼を「ノリチカカニエをよろしく」と紹介したので、ついそっちが先に出てしまう。彼が婚約中だったころ、携帯に電話したら婚約者(今の奥さん)が出て、思わず「ノリチカカニエ君は?」と言ってしまい、大笑いされたことがある。
非常に私的なネタのエントリーでごめんなさい。
C&C振興財団監修、原田泉、土屋大洋編著『デジタル・ツナガリ—拡大するネットコミュニティの光と影—』NTT出版、2004年。
上村さんのパソコン通信がなぜ死んだかという話や、渡会さんの2ちゃんねる論、小泉さんの情報倫理、野口さんの途上国とインターネット・コミュニティ、遊間さんのアクセシビリティなど、やや堅めだけどそれぞれおもしろいテーマを扱っているはず。
けっこう時間がかかった。ドラフトができてから7カ月。植草さん、ありがとう。
ショージさんが、この一つ前のエントリーにコメントしてくれたように、経済産業研究所が「e-Life」というブログを始めた。政府機関がブログを始めたというのはおもしろい。それにもまして、政府機関がクリエイティブ・コモンズのライセンスを使っているという点がおもしろい。考えてみれば、経済産業研究所はずっと前からクリエイティブ・コモンズのライセンスを使ってくれていた。実は、ここ数日、世界中のクリエイティブ・コモンズの国際化プロジェクトのリーダーたちの間で、「政府がクリエイティブ・コモンズを使っている例はある?」という質問が出ていた。ここにその例があったんだ。
Lessig Blog (JP)で紹介されていた政治批判の動画。今回の米国大統領選では、政治を風刺する歌や動画がたくさん出てきているのが特徴だろう。新聞の風刺漫画を見る人の方がまだ多いだろうが、インパクトは動画の方が大きいのではないか。
JibJabの「My Land」もおもしろかった(こちらはついにDVDを売り出したらしい)が、新作「Good to be in DC!」もおもしろそうだ。しかし、エラーが出て見られない。
レッシグ教授が昨年日本に来たときに紹介していた「Read My Lips」シリーズは、少なくともオリジナルのあったスウェーデンのサイトからは消えてしまったようだ。残念。
日本でもフラッシュを使った動画のコミュニティが出てきているが、政治風刺ものはあるのだろうか。
この週末は熱海で合宿の予定だったが、どうみても巨大台風の直撃を受けそうだったので前日の夜に中止になった。段取りに奔走してくれた井庭さんや皆さんには申し訳ないけど、けっこううれしい。もちろん合宿に行くといろいろ刺激があるからいいのだけど、三日間フルに休めるかと思うと正直ほっとする。引越しの片付けもあるし、迷惑をかけている原稿も書ける。音楽を聴きながら本も読める。毎週木曜日はキャンパスのゲスト・ハウスに泊まって時間と体力の節約をしているが、どうしても睡眠不足らしくて、乗り物に乗ったり、長時間話を聞いていたりすると(木曜3限は特に危険だ)ウトウトしてしまう。ここで何とかリセットしたい。
10月8日の講義で説明した通り、評価の方法は三つの選択肢の中から選んでください。プレゼン希望でグルワのメンバーを探している人はメールをください。
SFCで来週ホームカミングデイ2004が開かれる。今年はSFC三期生が大挙して帰ってくる。どうやらそこでブローバンドというバンドがライブ演奏を行うらしい。ボーカルとギターは、ええっ、あの先生なの!?と極秘企画案を見て驚いた。確かにギターをやっているという話を聞いたことがある。あの低くて太い声でエリック・クラプトンをやるらしい。ヒントはこの辺か。ああ〜見たいけど行けない。
同僚の國領二郎先生が講義で使うケース・ブックにクリエイティブ・コモンズのライセンスをつけて配布を始めた。非営利利用についてはクリエイティブ・コモンズのライセンスが適用され、営利利用については指示に従って利用料を払うという仕組みだ。いいアイデアだ!
http://case.sfc.keio.ac.jp/cases/20040001kijo.pdf
http://case.sfc.keio.ac.jp/cases/20040002uservice.pdf
ネットワーク社会論の講義シラバスの第4回からリンクされている。ライセンスの詳細はこちら。
立命館大学に行ったときに気になったのが、関寛治先生がやっていたグローバル・シミュレーション・ゲーミング(GSG)。今も続いているとともに、コンピュータとネットワークをフル活用するようになっているらしい。今年はもう終わってしまったが、来年は見に行ってみたい。
光ファイバーにつながった。けっこう快適だ! しかし、いちいちIDとPWDが必要なのは面倒だ。起動したらそのまま使えるシステムがいんだけどなあ。あっさり無線LANもつながった。すばらしい。昔、DSLにつないだときはえらく苦労したのがうそのようだ。
HotWired Japanで「音楽を創り、共有する楽しみ──GarageBandとクリエイティブ・コモンズ」という特集をやっている。クリエイティブ・コモンズを使ったミュージシャンがどんどん出てくると楽しいなあ。
昨日、引っ越しをした。生まれてこの方たぶん13回目だ。前回の引っ越しでは5〜6年は引っ越さないと決めていたのに、結局2年余りで引っ越すことになった。通勤に時間がかかりすぎていたので仕方ない。
またダイヤルアップに戻ってしまった。光ファイバーはいつつながるのだろうか。
日経地域情報化大賞2004が発表された。大賞は鹿児島建築市場だそうだ。
NHKスペシャルでエリーカを見た。びっくりした。電気自動車なのに時速370キロ出て、加速はポルシェよりもいい。これは自動車のパラダイム転換になり得る。ガソリン自動車を超えるには、それと同じだけの性能ではなくて、それを圧倒的に上回る性能を持っていないとダメだという認識で開発が進められている。テスト走行した元F1レーサー片山右京をも驚かせる性能だ。課題はコストと安全性と信頼性。
しかし、こんな研究と肩を並べて研究しなくちゃいけないSFCのプレッシャーは大きいなあ……。国際関係論でこれに比肩する貢献て、何をすればいいんだろう。
Anonymous, Imperial Hubris: Why the West is Losing the War on Terror, Washington, DC: Brassey’s, 2004.
残念なことに神がわれわれの目から驕りを取り除かねば、われわれは負ける。われわれがそれを取り除くことができる兆候は無く、アル・カイダがわれわれよりも世界を明確に見ていることを私は心配している(Sadly, unless the Divinity rids our eyes of hubris, we are lost. There is no sign we can remove it, and, I fear, al Qaeda sees the world clearer then we. )
米国のインテリジェンス・コミュニティで20年以上分析に従事してきた人物が匿名で書いた本。米国の政策がいかにまちがっているか、アル・カイダを理解していないかを告発している。
丸田一『地域情報化の最前線—自前主義のすすめ—』(岩波書店、2004年)。
をいただいた。地域情報化の事例とアイデアがたくさんつまっていておもしろい。私の母の故郷の町のことも書いてあるのでいっそう興味深い(「辺境の地」と書かれてしまっているけれど)。
お知らせがきた。うわさには聞いていたが、見てみようかな。
慶應義塾大学電気自動車研究室で1年半の歳月をかけて開発をしてきた
電気自動車「エリーカ」が、いよいよ完成します。
この完成に伴い、研究の当初から今までの経過を
ドキュメンタリー番組制作のために追いかけていた「NHKスペシャル」が、
来る10月2日(土)午後9時より放映されることになりました。
最近多忙だ。多忙といっても主観的に多忙なだけであって、客観的にはたぶん多忙ではない。分刻みのスケジュールをこなしている方には申し訳ないのだが、私の場合、一日に三つアポイントメントが入っていると多忙だと感じる。四つ入っていると超多忙だ。五つになると収拾がつかなくなる。
今日はそれが起きた。朝一番のアポイントメントには30分前に到着し、本を読むほど余裕があった。しかし、通常よりこのアポイントメントが30分長くかかった。ただ、この延長は織り込み済みで、さほど影響が出るはずはなかった。ところが、一つ目から二つ目への移動途中で考え事をしていたら電車をまちがえてしまい、30分遅れた。すると午後は玉突きで遅れてしまい、途中で挽回しようと予定外の駅で降りてタクシーに乗ろうと思ったら、雨で長蛇の列に出くわし、呆然としてしまった。三つ目は丸々遅れてしまい、四つ目は10分遅れになってしまった。五つ目は何とか時間通りだったが、突発的に六つ目が入って頭がよく回らなくなった。今日は少なくとも6人の方々に迷惑をかけてしまった。特にKさん、申し訳ありません。
明日は三つ、明後日は四つのアポイントメントが入っているのでとても不安だ。
Joanna Glasner「ネットで無料公開の『9.11委員会報告書』、書籍版もベストセラー」(wired news)
この本は、米国の同時多発テロに関する国家調査委員会(通称:9.11委員会)の報告書を一字一句そのままで印刷し直した、516ページにもおよぶペーパーバックだ。通常この種の本が米国民の読書リストのトップを維持することはない。しかも、この報告書は他のたいていの政府発表文書と同様に、オンラインで無料で入手可能なのだ。
私も買った一人だ。この報告書の「人気」は、インテリジェンスに関する米国民の関心の高さを示している気がする。
それにしても、入国に際して指紋と写真をとるのはなんとかならないのだろうか。