学会発表「プロジェクトを推進するためのパターンの提案」
5月17日に行われた情報処理学会MPS(数理モデル化と問題解決)研究会で、「プロジェクトを推進するためのパターンの提案」を発表した。
この研究は、プロジェクトを遂行するためのノウハウを、「パターン・ランゲージ」として記述・体系化するというものだ。パターン・ランゲージというのは、建築家のクリストファー・アレグザンダーが提案した手法で、専門家が持つ暗黙知を言語化することで、共有・再利用できるようにしようという試みだ。この手法は、その後、ソフトウェア開発の分野で大成功をおさめている。
これまで、井庭研でも、「ファシリテーション」のパターンや、「体験学習ゲームづくり」のパターン、マルチエージェントによる「モデリング」のパターンなどを提案してきた。今回はそれに続く、独自のパターンの提案だ。
このプロジェクト・パターンは、現段階では提案しただけなので、今後は、これを評価・ブラッシュアップしていくことになる。
●古市 奏文, 若松 孝次, 湯村 洋平, 井庭 崇, 「プロジェクトを推進するためのパターンの提案」, 情報処理学会 第64回数理モデル化と問題解決研究会, 大阪, 2007年
論文(PDF)
この研究は、プロジェクトを遂行するためのノウハウを、「パターン・ランゲージ」として記述・体系化するというものだ。パターン・ランゲージというのは、建築家のクリストファー・アレグザンダーが提案した手法で、専門家が持つ暗黙知を言語化することで、共有・再利用できるようにしようという試みだ。この手法は、その後、ソフトウェア開発の分野で大成功をおさめている。
これまで、井庭研でも、「ファシリテーション」のパターンや、「体験学習ゲームづくり」のパターン、マルチエージェントによる「モデリング」のパターンなどを提案してきた。今回はそれに続く、独自のパターンの提案だ。
このプロジェクト・パターンは、現段階では提案しただけなので、今後は、これを評価・ブラッシュアップしていくことになる。
●古市 奏文, 若松 孝次, 湯村 洋平, 井庭 崇, 「プロジェクトを推進するためのパターンの提案」, 情報処理学会 第64回数理モデル化と問題解決研究会, 大阪, 2007年
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