井庭崇のConcept Walk

新しい視点・新しい方法をつくる思索の旅

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SFC「パターンランゲージ」(2016年度春学期前半)シラバス

SFCで2016年度春学期前半(4・5月)に、「パターンランゲージ」(月曜4・5限)を担当します。

経験則(秘訣、コツ)を言語化する方法である「パターン・ランゲージ」の考え方とつくり方を学びます。

授業では、履修者のみんなの興味・関心をもとに、グループワークのテーマを決めます。地域活性や教育、食、恋愛、イベント、コミュニケーションなど、いろいろなテーマのグループワークが行われます。

新1年生も大歓迎! すべての学年が対象で、特に前提知識・スキルは入りません。

実際、1年生の春にこの授業をとって、面白くて、1年生の秋から井庭研に入るという人が結構います。2年生でも同様。なので、できれば、早い段階で履修することをお勧めします。

履修者選抜のエントリー〆切は、2016年4月8日(金) 15:00。詳しくは公式シラバスを参照してください。

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「パターンランゲージ」(井庭 崇)
【学期前半】2016年度 春学期 月曜日4・5時限(2単位)


【主題と目標/授業の手法など】

この授業では、創造的な未来をつくるための言語「パターンランゲージ」について、その考え方と方法を学びます。パターンランゲージでは、創造・実践の経験則 を「パターン」という小さな単位にまとめ、それを体系化します。かつて、建築家のクリストファー・アレグザンダーは、いきいきとした町や建物に繰り返し現れる関係性をパターンとして定義し、253個のパターンを抽出・記述しました。その後この考え方は、ソフトウェア開発の分野に応用され、現在でも広く活用されています。SFCでは、創造的な学びのための「ラーニング・パターン」や、創造的プレゼンテーションのための「プレゼンテーション・パターン」、創造的コラボレーションのための「コラボレーション・パターン」などが制作されてきました。この授業では、パターンランゲージの考え方を学びながら、新しい分野において自らパターン・ランゲージをつくることができるようになることを目指します。


【履修上の注意】

  • 1ヶ月間の短期集中のグループワークを行います。しっかりと取り組み、最後までやり切るようにしてください。
  • 授業と並行して、文献を読んでまとめを提出する個人宿題が毎週出ます。


    【授業計画】

    第1・2回 イントロダクション&パターン・ランゲージを用いた対話ワークショップ
    この授業の内容と進め方と、パターンランゲージの背景にある考え方を説明します。また、創造的コラボレーションのパターン・ランゲージである「コラボレーション・パターン」のカードを用いて、これまでのコラボレーションの経験について語り合う対話ワークショップを行います。

    第3・4回 パターンの掘り起こし方(Pattern Mining)
    パターン・ランゲージのつくり方について学び、自分たちの経験からパターンを抽出する方法を理解し、グループで実践します。

    第5・6回 パターンの書き方(Pattern Writing)
    経験から得られた結果をもとに、状況・問題・解決というパターン形式で書いていく方法を学び、実践します。

    第7・ 8回 パターンの磨き方(Pattern Improvement)
    グループで書いてきたパターンをさらによい内容・表現にするためのコツを伝授します。また、パターン名やパターン・イラスト制作の秘訣についても紹介します。

    第9・10回 ライターズ・ワークショップ(Writers’ Workshop)
    各グループのパターンをよりよいものにするために、他のグループのメンバーからコメントをもらいます。

    第11・12回 パターン・ランゲージ・ワークショップ
    パターン・ランゲージを用いた新しいタイプのワークショップを実践します。

    第13・14回 グループワーク成果発表と対話ワークショップ
    グループワークで作成したパターン・ランゲージを発表し、それを用いた対話ワークショップを行います。

    その他 必要に応じてグループワークの相談にのります。


    【提出課題・試験・成績評価の方法など】

    成績は、グループワークへの参加と成果、個人宿題、授業中の参加、最終レポートから総合的に評価します。


    【教材・参考文献】

    教科書
  • 『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(井庭崇 編著, 中埜博, 江渡浩一郎, 中西泰人, 竹中平蔵, 羽生田栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013年)

    参考書
  • 『時を超えた建設の道』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1993年)
  • 『パタン・ランゲージ:環境設計の手引』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1984年)
  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013年)
  • 『Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン』(Mary Lynn Manns, Linda Rising, 丸善出版, 2014年)
  • 『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための 企画のコツ32』(井庭崇, 梶原文生, 翔泳社, 2016年)
  • 『パターン、Wiki、XP:時を超えた創造の原則』(江渡浩一郎, 技術評論社, 2009年)
  • 『クリストファー・アレグザンダー:建築の新しいパラダイムを求めて』(工作舎, 1989年)
  • 『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011年)


    【昨年度(2015年度)の授業風景】

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    初回のイントロダクション。

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    今学期取り上げるグループワークのテーマとメンバー決め。

    昨年は、こんなテーマのパターン・ランゲージでグループワークを行いました。

  • 幸福感のある食生活
  • 子どもの成長
  • 地域の魅力を発見する
  • 魅力的なまちにする
  • 芸術によって人の心を動かす
  • 快適なファンクションデザイン
  • ステキな広告デザイン
  • 心を動かすイベント企画・運営
  • いきいきとしたグループワーク
  • 会話を弾ませる
  • 恋を実らせる恋愛パターン
  • 成功の法則を君におくる恋愛パターン
  • より良い合コン

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    コラボレーション・パターン・カードを用いた対話。

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    インタビューの結果をまとめるクラスタリング。

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    それぞれのグループが、自分たちのテーマのパターンを編み上げていきます。

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    書いたパターンをグループ内でよりよくする話し合いをします。TA・SAからもアドバイスをもらいながら。

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    2015年度のグループワークの成果のパターン・ランゲージを収録した冊子。13プロジェクトで、この厚さの2冊に。

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    各パターンにパターン・イラストも描きます。グループごとに個性的なキャラやテイストで、その点も興味深いところです。

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    授業最終回は、今学期すべてのグループがつくったパターン・ランゲージを用いて、対話のワークショップを行います。自分たちのつくった「ことば」で他の人たちが対話する面白さを味わうことができます。

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    最終回の授業後、履修者全員で記念撮影。7週間のインテンシブ・グループワーク、おつかれさまでした!

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    2015年度は、最終回の夜に、履修者有志によるCoCookingパーティーを開催。大学近くの場を借りて、みんなで料理をして食べました。グループを超えての交流もまた楽しいものです。
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    SFC「創造社会論」(2016年度春学期前半)シラバス

    SFCで2016年度春学期前半(4・5月)に、「創造社会論」(水1・2)を担当します。

    毎回魅力的なゲストとがっつり対談するという一風変わった授業です。モノローグ的な講義ではなく、グループワークの授業でもない、ダイアローグなスタイル。毎回きっと、物の見方や世界観がゆさぶられると思います。

    新1年生から4年生まで、すべての学年が対象です。特に前提知識・スキルは入りません。今年取り上げるテーマと、お呼びするゲストは、今年限りです。

    履修者選抜のエントリー〆切は、2016年4月11日(月) 15:00。詳しくは公式シラバスを参照してください。

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    「創造社会論」(井庭 崇)
    【学期前半】2016年度 春学期 水曜日1・2時限(2単位)


    【主題と目標/授業の手法など】

    これからの社会は、どのような社会になるのだろうか? 本講義では、これからの社会を、人々が自分たちで自分たちのモノや仕組みを創造する「創造社会」(Creative Society)になるという想定から出発する。創造社会では、誰もがさまざまな分野・領域で「つくる」ことをごく当たり前に行うようになる。そして何よりも、「つくる」ということが、生活・人生の豊かさや幸せを象徴するようになると思われる。

    かつてインターネットの登場によって始まった「情報社会」では、生活が変わり、組織が変わり、社会が変わった。同様に、「創造社会」の到来でも、生活・組織・社会のあり方が大きく変わることになるだろう。そこで、その変化とはどのようなものなのか、そして、それらの変化は何をもたらすのかを考えることは、これからの未来に向かうための重要な準備となる。

    本講義では、創造社会へとつながる創造・実践に取り組んでいる方々をゲストにお招きし、対話を重ねることで、創造社会の未来像を描き深めていく。それぞれの対談で見い出された考え方や取り組み方は、履修者がパターン・ランゲージの形式でまとめ、自分たちの実践につなげる準備を行うこととする。


    【提出課題・試験・成績評価の方法など】

    成績評価は、授業中の議論への参加、宿題、期末レポートから総合的に評価します。


    【履修上の注意】

  • この科目は、春学期の前半(4・5月)に週2コマ開講する科目です。
  • この授業では、知識伝達型の講義は行いません。教員とゲストスピーカーによる対談を聴きながら、重要だと思うことを自らつかみ取ることが求められます。


    【授業計画】

    第1・2回(4/13) オオニシタクヤさんとの対談「エネルギー・デザイン 」
    慶應義塾大学環境情報学部のオオニシタクヤさんをゲストにお招きし、対談を行います。

    第3・4回(4/20) 下河原 忠道さんとの対談「高齢化社会の生き方」
    株式会社シルバーウッドの下河原 忠道さんをゲストにお招きし、対談を行います。

    第5・6回(4/27) 山崎 大祐さんとの対談「ソーシャル・ビジネス」
    株式会社マザーハウスの山崎 大祐さんをゲストにお招きし、対談を行います。

    第7・8回(5/11) 鎌田 安里紗さん・伊作 太一さんとの鼎談「ナチュラル & クッキング」
    ファッションモデルの鎌田 安里紗さんと、株式会社コークッキングの伊作 太一さんをゲストにお招きし、鼎談を行います。また、パターン・ランゲージの考え方とその記述の秘訣についても紹介します。

    第9・10回(5/18) 鈴木 寛さんとの対談「教育改革」
    慶應義塾大学総合政策学部の鈴木 寛さんをゲストにお招きし、対談を行います。

    第11・12回(5/25)岩瀬 直樹さんとの対談「学びの場づくり」
    東京学芸大学教育学研究科の岩瀬 直樹さんをゲストにお招きし、対談を行います。

    第13・14回(6/1)須藤 シンジさん・宮川 祥子さんとの鼎談「超福祉とFab看護」
    NPO法人ピープルデザイン研究所の須藤 シンジさんと、慶應義塾大学看護医療学部の宮川 祥子さんをゲストにお招きし、鼎談を行います。

    その他:課題・レポート


    【教材・参考文献】

    教科書
  • 『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための 企画のコツ32』(井庭崇, 梶原文生, 翔泳社, 2016年4月)

    参考文献
  • 『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜博, 江渡浩一郎, 中西泰人, 竹中平蔵, 羽生田栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011)
  • 『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』(井庭 崇, 岡田 誠 (編著), 慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ (著), 丸善出版, 2015)
  • 『時を超えた建設の道』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1993年)


    過去の授業の映像は、こちらで見ることができます。授業の雰囲気の参考に。(そして、これまでの対談も面白いので、ぜひ見てみてください)→「創造社会論 2014」, 「創造社会論 2015」
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    SFC授業シラバス「創造社会論」(2014年度春学期前半)

    2014年度からスタートする新カリキュラムで、新しく「創造社会論」(2014年度春学期前半, 水曜1・2限:井庭 崇)という新設科目を担当します。この授業では、各界で創造的な活動をされている方々をゲストとしてお呼びし、対話しながら創造・実践の秘訣をパターン・ランゲージにまとめていきます。

    この科目は「4学期制科目」です。週2コマ行い、春学期の前半(4・5月)の7週間で一気に集中的に学ぶことになります。

    なお、2014年度から履修者選抜が初回授業よりも前に行われるので、注意してください。


    ■主題と目標/授業の手法など
    これからの社会は、どのような社会になるのだろうか?本講義では、これからの社会を、人々が自分たちで自分たちのモノや仕組みを創造する「創造社会」(Creative Society)であるという想定から出発する。創造社会では、誰もが様々な分野・領域で「つくる」ことをごく当たり前に行うようになる。そして何よりも、「つくる」ということが、生活・人生の豊かさや幸せを象徴するようになると思われる。

    かつてインターネットの登場によって始まった「情報社会」では、生活が変わり、組織が変わり、社会が変わった。同様に、「創造社会」の到来でも、生活・組織・社会のあり方が大きく変わることになるだろう。そこで、その変化とはどのようなものなのか、そして、それらの変化は何をもたらすのかを考えることは、これからの未来に向かうための重要な準備となる。

    本講義では、創造社会へとつながる創造・実践に取り組んでいる方々をゲストにお招きし、対話を深めることで、創造社会の未来像を描いていく。今年度取り上げる「デザイン」「空間」「商い」「教育」「地域」「文化」「生き方」のそれぞれのテーマについて、創造・実践の秘訣をパターンの形式でまとめ、自分たちの実践につなげるための準備を行う。

    今年度の各回のテーマとゲストスピーカーは、以下の通りです。

    【デザイン】水野 大二郎さん(慶應義塾大学環境情報学部専任講師)
    【空間】中川 敬文さん(UDS株式会社 代表取締役社長)
    【商い】小阪 裕司さん(オラクルひと・しくみ研究所代表 / ワクワク系マーケティング実践会主宰)
    【教育】市川 力さん(東京コミュニティスクール 校長)
    【地域】飯盛 義徳さん(慶應義塾大学総合政策学部准教授 / 特定非営利活動法人鳳雛塾ファウンダー)
    【文化】ドミニク・チェンさん(株式会社ディヴィデュアル / コモンスフィア理事)
    【生き方】四角 大輔さん(Lake Edge Nomad Inc.代表)

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    ■授業計画
    第1回 デザインのかたち(1) [4/9]
    「創造社会」とはどのような社会なのだろうか? 人々が創造性を発揮するためには、どのような仕掛け・道具立てが必要だろうか? 今回は、ファッションデザインを始め、社会的包摂/市民参加型のデザインの研究・実践を行っている水野 大二郎さん(慶應義塾大学環境情報学部専任講師)をゲストにお招きして、これからの「デザインのかたち」について語り合います。

    2回 デザインのかたち(2) [4/9]
    ゲストとの対話を通じて、創造社会に向かうための創造・実践の秘訣を掘り起こし、それをパターン形式でまとめていきます。

    第3回 創造的な空間をつくる(1) [4/16]
    創造を誘発する空間とはどのような空間だろうか? またそのような空間をつくるためには、どうすればよいのだろうか? 今回は、エデュテインメント・タウン「キッザニア東京」やクリエイターをターゲットにした複合型ホテル「CLASKA」などを手がけている株式会社UDS(都市デザインシステム)代表取締役社長の中川 敬文さんをゲストにお招きして、これからの「空間づくり」について語り合います。

    第4回 創造的な空間をつくる(2) [4/16]
    ゲストとの対話を通じて、創造社会に向かうための創造・実践の秘訣を掘り起こし、それをパターン形式でまとめていきます。

    第5回 創造的な商いをつくる(1) [4/23]
    創造社会では、ビジネス/商売はどう変わるのだろうか?特に個々の店が創造性を発揮するようになるためには、どうすればよいのだろうか? 今回は、「感性」や「ワクワク」を重視しながら、数多くのお店を創造的に生まれ変わらせてきた小阪 裕司さん(オラクルひと・しくみ研究所代表 / ワクワク系マーケティング実践会主宰)をお招きして、「創造的な商い」および「商いの創造」について語り合います。

    第6回 創造的な商いをつくる(2) [4/23]
    ゲストとの対話を通じて、創造社会に向かうための創造・実践の秘訣を掘り起こし、それをパターン形式でまとめていきます。

    第7回 創造的な教育をつくる(1) [5/7]
    創造性が重視される社会においては、教育はどのように変わるべきだろうか? そして、従来の知識伝達型の教育とは異なる、創造的な教育とはどのようなものだろうか? 今回は、小学生たちが創造的なプロジェクトを実践している東京コミュニティスクールの校長 市川 力さんをお招きして、「創造性を養う教育」について語り合います。

    第8回 創造的な教育をつくる(2) [5/7]
    ゲストとの対話を通じて、創造社会に向かうための創造・実践の秘訣を掘り起こし、それをパターン形式でまとめていきます。

    第9回 創造的な地域をつくる(1) [5/14]
    地域が創造的になるためには、どうすればよいのか? 今回は、日本各地で地域を元気にしている飯盛 義徳さん(慶應義塾大学総合政策学部准教授 / 特定非営利活動法人鳳雛塾ファウンダー)をゲストにお招きして、「創造的な地域づくり」について語り合います。

    第10回 創造的な地域をつくる(2) [5/14]
    ゲストとの対話を通じて、創造社会に向かうための創造・実践の秘訣を掘り起こし、それをパターン形式でまとめていきます。

    第11回 創造的な文化をつくる(1) [5/21]
    インターネットの登場によって、創造的な活動・展開はどのように変化したのだろうか? そして、これからの社会においては、創造に関する文化はどのようなものになるのだろうか? 今回は、日本におけるクリエイティブ・コモンズの立ち上げに参加し、フリーカルチャーについての研究・実践をしているドミニク・チェンさん(株式会社ディヴィデュアル / コモンスフィア理事)をお招きして、「創造的な文化」について語り合います。

    第12回 創造的な文化をつくる(2) [5/21]
    ゲストとの対話を通じて、創造社会に向かうための創造・実践の秘訣を掘り起こし、それをパターン形式でまとめていきます。

    第13回 創造的な生き方(1) [5/28]
    創造的に生きるとはどういうことか? 誰もが創造性を発揮する社会とはどのような社会なのか?今回は、音楽プロデューサーとして数々のヒット作を生み出しながら、ある時その生活をやめ、ニュージーランドと東京を行き来する「自分なりの生き方」を始めた四角 大輔さん(Lake Edge Nomad Inc.代表)をゲストにお招きして、「自分で自分の生き方をつくる」ことについて語り合います。

    第14回 創造的な生き方(2) [5/28]
    ゲストとの対話を通じて、創造社会に向かうための創造・実践の秘訣を掘り起こし、それをパターン形式でまとめていきます。

    その他
    課題・レポート


    ■提出課題・試験・成績評価の方法など
    成績評価は、授業中の議論への参加、宿題、期末レポートから総合的に評価します。

    ■履修上の注意
  • この科目は、春学期の前半(4・5月)に週2コマ開講する科目です。
  • この授業では、知識伝達型の講義は行いません。教員とゲストスピーカーによる対談を聴きながら、重要だと思うことを自らつかみ取ることが求められます。

    ■履修者制限
    履修人数を制限する。
    受入学生数(予定):約 90 人
    選抜方法:課題提出による選抜
    課題内容:以下の質問に答え、志望理由について書いて提出してください。 なぜこの授業に参加したいと考えるのか? また、自分のこれからとどのように関係すると考えているのか?
    エントリー〆切日時:2014年4月5日(土)15:00
    履修許可者発表日時:2014年4月7日(月)15:00


    ■教材・参考文献
    教材・参考文献は以下の通りです。

    • 『創造性とは何か』(川喜田二郎, 詳伝社新書, 詳伝社, 2010)
    • 『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜博, 江渡浩一郎, 中西泰人, 竹中平蔵, 羽生田栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
    • 『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011)
    • 『ハイ・コンセプト:「新しいこと」を考え出す人の時代』(ダニエル・ピンク, 三笠書房, 2006)
    • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇, 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
    • 『パタン・ランゲージによる住宅の生産』(クリストファー・アレグザンダー他, 鹿島出版会, 2013)
    • 『パターン、Wiki、XP:時を超えた創造の原則』(江渡 浩一郎, 技術評論社, 2009)
    • 『x‐DESIGN:未来をプロトタイピングするために』(山中 俊治, 脇田 玲, 田中 浩也 編著, 慶應義塾大学出版会 2013)
    • 『FabLife:デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」』(田中浩也, オライリージャパン , 2012)
    • 『FABに何が可能か:「つくりながら生きる」21世紀の野生の思考』(田中浩也, 門田和雄 編著, フィルムアート社, 2013)
    • 『探究する力』(市川 力, 知の探究社, 2009)
    • 『「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!』(小阪裕司, フォレスト出版, 2013)
    • 『「心の時代」にモノを売る方法:変わりゆく消費者の欲求とビジネスの未来』(小阪裕司, 角川oneテーマ21, 角川書店, 2012)
    • 『価値創造の思考法』(小阪裕司, 東洋経済新報社, 2012)
    • 『「ありがとう」と言われる商い』(小阪裕司, 商業界, 2010)
    • 『社会イノベータ (ケース・ブックIV)』(飯盛 義徳, 慶應義塾大学出版会, 2009)
    • 『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック:クリエイティブ・コモンズによる創造の循環』(ドミニク・チェン, フィルムアート社, 2012)
    • 『インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践』(ドミニク・チェン, 青土社, 2013)
    • 『自由であり続けるために:20代で捨てるべき50のこと』(四角大輔, サンクチュアリ出版, 2012)
    • 『やらなくてもいい、できなくてもいい。』(四角大輔, サンマーク出版, 2010)
  • 授業関連 | - | -

    SFC授業シラバス「ワークショップデザイン」(2014年度春学期前半)

    2014年度からスタートする新カリキュラムで、新しく「ワークショップデザイン」(2014年度春学期前半, 月曜2・3限:井庭 崇)という新設科目を担当します。この授業では、ワークショップをどのようにデザインすればよいかを考え、実際に他の履修者を対象にワークショップを仕掛けます。

    この科目は「4学期制科目」です。週2コマ行い、春学期の前半(4・5月)の7週間で一気に集中的に学ぶことになります。

    なお、2014年度から履修者選抜が初回授業よりも前に行われるので、注意してください。


    ■主題と目標/授業の手法など

    「対話による学び」や「つくることによる学び」の場をどのようにつくればよいのでしょうか? 本講義では、その場のひとつのかたちとして「ワークショップ」(workshop)の可能性を考えます。

    現在、いろいろな種類のワークショップが開かれていますが、それらのワークショップの背後にはどのような設計意図や工夫があるのでしょうか? また、自分たちがワークショップをつくるときには、何をどのように考えればよいのでしょうか? そして、ワークショップのファシリテーションにおいては、何に気をつければよいのでしょうか?

    これらのことを考え・学ぶために、授業と並行して、ワークショップを考案・設計するグループワークを行います。授業の後半では、他の履修者を対象に、自分たちの考案・設計したワークショップを実施します。これにより、「ワークショップデザイン」の感覚・スキルを実践的に高めたいと思います。

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    ■授業計画
    第1回 イントロダクション (4/7)
    授業の内容、進め方について説明します。

    第2回 ワークショプと設計意図 (4/7)
    ワークショップを実際に体験し、その設計意図について考えます。

    第3回 ゲスト・ファシリテーターによるワークショップ実践 (4/14)
    社会問題の解決に関心のある学生に向けた教育プログラム「Changemakers Learning Camp」や、異色の「恋のパターン・ランゲージ ワークショップ」など国内外でワークショップを実践している下向 依梨さんにお越しいただき、ワークショップを開催していただきます。

    第4回 ゲスト・ファシリテーターによるワークショップ解説 (4/14)
    ワークショップの設計とその意図について、ゲストの下向 依梨さんにお話しいただきます。

    第5回 ワークショップの設計 (4/21)
    ワークショップの内容や進め方をどのように考えればよいのか、また、より効果を高めたり楽しめたりするための工夫について考えます。

    第6回 振り返りと評価の設計 (4/21)
    ワークショップでの学びを確実なものにするための「振り返り」(reflection)と「評価」について考えます。

    第7回 プロトタイプ・ワークショップの実践(1) (4/28)
    グループで考えてきたワークショップを試しに実施してみます。

    第8回 プロトタイプ・ワークショップの実践(2) (4/28)
    実施したワークショップの反応や感触から、自分たちのワークショップの内容・構成を再検討します。

    第9回 ワークショップ・ファシリテーション実践(1) (5/12)
    グループで考案・設計したワークショップを、他の履修者を対象に実施します。

    第10回 ワークショップ・ファシリテーション実践(2) (5/12)
    グループで考案・設計したワークショップを、他の履修者を対象に実施します。

    第11回 ワークショップ・ファシリテーション実践(3) (5/19)
    グループで考案・設計したワークショップを、他の履修者を対象に実施します。

    第12回 ワークショップ・ファシリテーション実践(4) (5/19)
    グループで考案・設計したワークショップを、他の履修者を対象に実施します。

    第13回 ワークショップ・ファシリテーション実践(5) (5/26)
    グループで考案・設計したワークショップを、他の履修者を対象に実施します。

    第14回 振り返りと総括 (5/26)
    この授業での活動と学びを振り返り、総括を行います。

    その他
    グループワーク, 課題・レポート


    ■提出課題・試験・成績評価の方法など
    成績評価は、授業中の演習・議論への参加、宿題、期末レポートから総合的に評価します。

    ■履修上の注意
    授業時間外にグループワークの活動をすることが求められます。

    ■履修者制限
    履修人数を制限する。
    受入学生数(予定):約 90 人
    選抜方法:課題提出による選抜(SFC-SFS)
    課題内容:以下の質問に答え、志望理由について書いて提出してください。 なぜこの授業に参加したいと考えるのか? また、自分のこれからとどのように関係すると考えているのか?
    エントリー〆切日時:2014年4月3日(木)15:00
    履修許可者発表日時:2014年4月4日(金)15:00


    ■教材・参考文献
    教材・参考文献は以下の通りです。この他の文献については、適宜、授業中に指示します。

    • 『創造性とは何か』(川喜田二郎, 詳伝社新書, 詳伝社, 2010)
    • 『発想する会社!:世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法』(トム・ケリー, ジョナサン・リットマン, 早川書房, 2002)
    • 『ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ』(デヴィッド・ボーム, 英治出版, 2007)
    • 『知がめぐり、人がつながる場のデザイン:働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ』(中原 淳, 英治出版, 2011)
    • 『「未来の学び」をデザインする:空間・活動・共同体』(美馬 のゆり, 山内 祐平, 東京大学出版会, 2005)
    • 『MAKE SPACE メイク・スペース:スタンフォード大学dスクールが実践する創造性を最大化する「場」のつくり方』(スコット・ドーリー, スコット・ウィットフト, 阪急コミュニケーションズ, 2012)
    • 『シナリオ・プランニング:戦略的思考と意思決定』(キース・ヴァン・デル・ハイデン, ダイヤモンド社, 1998)
    • 『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011)
    • 『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜博, 江渡浩一郎, 中西泰人, 竹中平蔵, 羽生田栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
    • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇, 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
    • 『人を賢くする道具:ソフト・テクノロジーの心理学』(D.A.ノーマン, 新曜社, 1996)
    • 『アブダクション:仮説と発見の論理』(米盛裕二, 勁草書房, 2007)
    授業関連 | - | -

    授業シラバス「複雑系の数理」(2013年度秋学期@SFC)

    今年の「複雑系の数理」の授業では、生命のシステム理論として生まれた「オートポイエーシス」の理論と、新しさをもたらす「カオス」現象について学び、生命と創造性について考えます。授業後半には、ドミニク・チェンさんをゲストスピーカーとしてお迎えし、創造のシステムについて熱く語り合う予定です。

    「複雑系の数理」(創造技法科目-ナレッジスキル)
    2013年度 秋学期 木曜日2時限(2単位)
    担当教員 井庭 崇

    【主題と目標/授業の手法など】

    本講義では、「生きている」とはどういうことか、また「クリエイティブである」とはどういうことかについて、新しいシステム理論によって考えます。具体的には、「複雑系」(complex systems) や「オートポイエーシス」(autopoiesis)のシステム理論をベースとして、「生命」(life)と「創造性」(creativity)について考えます。授業ではシステム理論の変遷を理解した上で、最も新しい世代のオートポイエーシスの理論について学びます。また、新しさを生み出す仕組みとして「カオス」(chaos)現象に注目します。学期の前半は文献読解を中心に進め、後半では各自のノート型パソコンを用いたシミュレーション演習を行います。技術的な知識や専門的な知識は前提としていません。「生きている」とはどういうことか、あるいは「クリエイティブである」とはどういうことかに興味がある人はぜひ来てください。


    【授業計画】

    第1回 イントロダクション
    この授業のテーマと進め方について説明します。

    第2回 第一世代のシステム理論

    第一世代のシステム理論と言われる「動的平衡系」について概観します。

    第3回 第二世代のシステム理論
    第二世代のシステム理論と言われる「自己組織化」について学概観します。

    第4回 第三世代のシステム理論
    第三世代のシステム理論と言われる「オートポイエーシス」について概観します。

    第5回 オートポイエーシス (1)
    オートポイエーシス(自己創出)の理論について、さらに深く学びます。

    第6回 オートポイエーシス (2)
    オートポイエーシス(自己創出)の理論について、さらに深く学びます。

    第7回 生命のシステム、創造のシステム
    これまで学んできたことを振り返り、生命のシステム、および創造のシステムについて考えます。

    第8回 力学系
    「力学系」の考え方について学びます。

    第9回 「新しさ」はどうやって生まれるのか?(1)
    決定論的な力学系において、新しさをもたらすカオス(chaos)現象について学びます。

    第10回 「新しさ」はどうやって生まれるのか?(2)
    決定論的な力学系において、新しさをもたらすカオス(chaos)現象について学びます。

    第11回 規則と不規則のあいだ
    カオスを用いた描画ソフト「ChaoticWalker」を用いて、規則と不規則のあいだの領域を探索します。

    第12回 対談「創造のシステム(仮)」(1)
    ゲストスピーカーに、ドミニク・チェンさんをお呼びし、システム理論の観点から生命と創造性について考えます。 ※補講:12月14日(土)3・4限にて行います

    第13回 対談「創造のシステム(仮)」(2)
    ゲストスピーカーに、ドミニク・チェンさんをお呼びし、システム理論の観点から生命と創造性について考えます。 ※補講:12月14日(土)3・4限にて行います

    第14回 総括
    これまでの授業を振り返り、総括を行います。

    第15回 質疑応答
    授業に関する質疑応答を行います。


    【教材・参考文献】

    ■教科書
  • 『オートポイエーシス:第三世代システム』(河本 英夫, 青土社, 1995年)
  • 『オートポイエーシス:生命システムとはなにか』(H.R. マトゥラーナ, F.J. ヴァレラ, 国文社, 1991年)
  • 『複雑系入門:知のフロンティアへの冒険』(井庭 崇, 福原 義久, NTT出版, 1998年)

    ■参考書
  • 『動きが生命をつくる:生命と意識への構成論的アプローチ』(池上 高志, 青土社, 2007年)
  • 『生命とは何か:複雑系生命科学へ』(金子 邦彦, 第2版, 東京大学出版会, 2009 年)
  • 『【リアリティ・プラス】社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011年)
  • 『インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践』(ドミニク・チェン, 青土社, 2013年)


    【履修上の注意】

  • 授業と並行して、文献を読んでくる宿題が出ます。
  • 学期後半では、各自のノート型パソコンでシミュレーションを実行する演習を行います(プログラミング等は行わないため、技術的知識は必要ありません)。


    【提出課題・試験・成績評価の方法など】

    授業の参加、宿題、最終レポート等によって総合的に評価します。


    【履修者制限】

    履修人数を制限する。受入学生数(予定):約 60 人
    選抜方法と時期:初回授業時に選抜を行います。
  • 授業関連 | - | -

    授業シラバス「パターンランゲージ」(2013年度秋学期@SFC)

    今年の「パターンランゲージ」の授業では、パターン・ランゲージの制作に取り組むグループワークをがっつりやります(学期の最初から最後までの本格的なグループワークです)。

    「パターンランゲージ」(創造技法科目-デザインと情報スキル)
    2013年度 秋学期 木曜日3時限(2単位)
    担当教員 井庭 崇


    【主題と目標/授業の手法など】

    この授業では、創造的な未来をつくるための言語「パターンランゲージ」について、その考え方と方法を学びます。パターンランゲージでは、創造・実践の経験則 を「パターン」という小さな単位にまとめ、それを体系化します。かつて、建築家のクリストファー・アレグザンダーは、いきいきとした町や建物に繰り返し現れる関係性をパターンとして定義し、253個のパターンを抽出・記述しました。その後この考え方は、ソフトウェア開発の分野に応用され、現在でも広く活用されています。SFCでは、創造的な学びのための「ラーニング・パターン」や、創造的プレゼンテーションのための「プレゼンテーション・パターン」、創造的コラボレーションのための「コラボレーション・パターン」などが制作されてきました。この授業では、パターンランゲージの考え方を学びながら、新しい分野において自らパターン・ランゲージをつくることができるようになることを目指します。


    【授業計画】

    第1回 イントロダクション
    この授業の内容と進め方と、パターンランゲージの背景にある考え方を説明します。

    第2回 「コラボレーション・パターン」を用いた対話ワークショップ
    創造的コラボレーションのパターン・ランゲージである「コラボレーション・パターン」を用いて、これまでのコラボレーションの経験について語り合う対話ワークショップを行います。

    第3回 パターン・マイニング
    パターン・ランゲージのつくり方について学びます。まずは、自分たちの経験からパターンを抽出する方法について体験的に理解します。

    第4回 「コラボレーション・パターン」を用いたプロジェクト・デザイン
    「コラボレーション・パターン」を用いて、学期を通じて取り組むプロジェクト(グループワーク)の構想を立てます。

    第5回 パターン・プロトタイピング
    マイニングよって得られた結果を、状況・問題・解決というパターン形式で書き始めます。このとき書いたものを「パターンの種」と呼びます。

    第6回 パターン・ライティング (1)
    「パターンの種」を育てて、本格的なパターンの形式で書いていきます。

    第7回 パターン・ライティング (2)
    各プロジェクトでつくってきたパターンをもとに、さらによい内容・表現にするための秘訣を伝授します。また、パターンのイラスト制作についても紹介します。

    第8回 クリエイティブ・ラーニング 対談 (1)
    ゲストスピーカーをお呼びして、「つくることによる学び」である「クリエイティブ・ラーニング」について語り合います。また、そのような学びを支援するパターン・ランゲージについても考えます。※補講日 11月9日(土)3・4限に行います。

    第9回 クリエイティブ・ラーニング 対談 (2)
    ゲストスピーカーをお呼びして、「つくることによる学び」である「クリエイティブ・ラーニング」について語り合います。また、そのような学びを支援するパターン・ランゲージについても考えます。※補講日 11月9日(土)3・4限に行います。

    第10回 ライターズ・ワークショップ (1)
    各プロジェクトで書いたパターンをよりよいものにするために、「ライターズ・ワークショップ」を行います。

    第11回 ライターズ・ワークショップ (2)
    各プロジェクトで書いたパターンをよりよいものにするために、「ライターズ・ワークショップ」を行います。

    第12回 パターン・ライティング (3)
    パターンのクオリティを上げるための秘訣を伝授します。

    第13回 ライターズ・ワークショップ (3)
    各プロジェクトで書いたパターンをよりよいものにするために、「ライターズ・ワークショップ」を行います。

    第14回 ファイナル・プレゼンテーション
    この授業を通じて作成したパターン・ランゲージの発表を行います。

    第15回 総括
    授業の総括をします。


    【教材・参考文献】

    ■教科書
  • 『【リアリティ・プラス】 パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(井庭崇 編著, 中埜博, 江渡浩一郎, 中西泰人, 竹中平蔵, 羽生田栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013年10月出版予定)
  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013年)

    ■参考書
  • 『時を超えた建設の道』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1993年)
  • 『パタン・ランゲージ:環境設計の手引』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1984年)
  • 『パタン・ランゲージによる住宅の生産』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 2013年9月出版予定)
  • 『まちづくりの新しい理論』(クリストファー・アレグザンダー, 鹿島出版会, 1989年)
  • 『生命の現象(ザ・ネイチャー・オブ・オーダー:建築の美学と世界の本質)』(クリストファー・アレグザンダー, 2013年9月出版予定)
  • 『パターン、Wiki、XP:時を超えた創造の原則』(江渡浩一郎, 技術評論社, 2009年)
  • 『クリストファー・アレグザンダー:建築の新しいパラダイムを求めて』(工作舎, 1989年)
  • 『【リアリティ・プラス】社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011年)


    【履修上の注意】

  • 学期を通じて、パターン・ランゲージを制作するプロジェクト(グループワーク)を行います。チームメンバーの迷惑になるので、最後まできちんと取り組むようにしてください。
  • 毎週授業と並行して、関連文献を読む宿題を出します。


    【提出課題・試験・成績評価の方法など】

    成績は、授業中の演習、宿題、最終発表/レポートから総合的に評価します。


    【履修者制限】

    履修人数を制限する。受入学生数(予定):約 90 人
    選抜方法と時期:初回授業時に選抜を行います。
  • 授業関連 | - | -

    「起業と経営」課題:ひとつめの問題解決

    2013年度春学期開講の「起業と経営」(竹中平蔵、井庭崇)の第1回に、佐野陽光さんから「1週間以内に、何でもよいので、ひとつ問題解決をする」という課題が出されました。

    先週から今週にかけて履修申告の時期ということもあるので、初回授業から1週間ではなく、2週間とり、4月25日(木)23:00までに、その結果を報告してもらうことにしたいと思います。

    初回からの2週間の間に、自分が「何の問題」を「どのように解決」したのか、そして「その結果どうなったのか」を書いたレポートを提出してください。

    ここでいう「解決」というのは、単に「解決策を考えた」ということではなく、実践し、その問題が実際に解決された・解消されたということを意味しています。

    単に「○○するということを提案する」「○○というアイデアを考えた」ということでは、解決ではありません。

    短い期間で解決できる小さな問題で構いませんので、考えた解決策の実践までを含めてコンプリートしてください。

    それでは、報告、楽しみにしています。

    提出先:SFC-SFS
    期限:2013年4月25日(木)23:00
    形式:A4用紙1枚
    ファイル:doc、docx、pdf
    レポートタイトル:※解決した問題を書いてください。
    情報:学部、学年、学籍番号、名前を明記してください。
    授業関連 | - | -

    2013年度春学期「起業と経営」の履修申告方法について

    2013年度春学期開講の「起業と経営」(竹中平蔵、井庭崇)は、「グローバルセキュリティ研究所設置科目」になります。

    そのため、履修申告の際には、通常のSFC科目とは異なる見つけ方をしなければなりません。

    設置学部で「グローバルセキュリティ研究所」を選び、「[B欄:21] 他学部等設置科目」として履修申告してください。

    履修申告のメイン画面にて、上部「設置学部(研究科)・諸研究所・学科(専攻):」の欄で、「グローバルセキュリティ研究所」を選択し、金曜日で検索をかけてみてください。5限に「起業と経営」が表示されるはずです。

    また、他学部設置科目としての履修になるので、分野の欄を変更する必要があります。
    そのときの履修申告に関する注意が http://www.gakuji.keio.ac.jp/sfc/3946mc00000286sv.html にも掲載されていますので、併せて確認したうえで、履修申告をしてください。
    授業関連 | - | -

    SFC「起業と経営」(2013春)初回授業より前に提出してもらうもの

    2013年度春学期の「起業と経営」の授業では、初回授業より前に提出してもらうものがあります。


    第1回 に向けて:佐野陽光さんへの質問

    「起業と経営」の授業第1回のゲストである佐野陽光さん(クックパッド株式会社 Founder & 取締役)のことを簡単にリサーチした上で、佐野さんへの質問を提出してください。
    (この質問にもとづいて、第1回目の講演をしていただきます。)

    〆切:2013年4月9日(火)23:59

    提出先:SFC-SFS上の授業ページの課題提出コーナー

    ※ My時間割にこの科目を登録してください。
    ※ 他学部からの履修でSFC-SFSにアクセスできない人は、 entre-staff[at]sfc.keio.ac.jp (授業SA)までメールで提出してください(アドレスの[at]を@に換えてください。)


    なお、リサーチしたものをレポート等に書いて提出する必要はありません。提出してほしいのは、佐野さんへの質問文のみです。
    授業関連 | - | -

    授業シラバス「起業と経営」(2013年度春学期@SFC)

    今年の「起業と経営」(Entrepreneuship and Management)の授業では、SFCの卒業生たちの話を聞きながら、自分が「心からやりたいこと」を見つけることに取り組みます。

    「起業と経営」(SFC設置の諸研究所科目)
    2013年度 春学期 金曜日5時限(2単位)
    担当教員 竹中 平蔵, 井庭 崇


    【主題と目標/授業の手法など】

    この講座を通じて考えてほしいのは、「心からやりたいこと」をやり抜く人生、そして「心からやりたいこと」を実現する手段としての「起業」ということについてです。そして皆さんには、この講座を受けているあいだに、自分が「心からやりたいこと」を見つけてほしいと思います。

    この目的のために、本講座では、自分の事業を起業して第一線で活躍しているSFC の卒業生を、毎週ゲストとしてお迎えします。自分たちと同じ環境で学び、人生を切り拓いていった先輩たちの話を聞くことで、自分自身のことを考えるきっかけにしてください。

    授業では、いわゆる講演のスタイルはとりません。履修者は、毎週必ず次回のゲストについてリサーチをして、事前に質問を提出してもらいます。ゲストスピーカーの方には、当日、その質問に答えるかたちでお話をしていただきます。単に、受動的に話を聞くのではなく、自らの生き方をデザインするために必要な考えを集めるつもりで参加してほしいと思います。

    先輩たちの話を受け、自分が「心からやりたいこと」を見つけることが、この講座で学ぶ側の責任です。

    自分が「心からやりたいこと」は何でしょうか? そして、それを実現するためには、どうしたらよいのでしょうか?仲間と一緒に考えていきましょう。

    (本講座は、今年度が開講最終年度となります。)


    【授業計画】

    第1回 オリエンテーション+ 佐野 陽光さんの挑戦
    ゲスト:佐野 陽光さん(クックパッド株式会社 Founder & 取締役)
    担当:竹中 平蔵, 井庭 崇

    第2回 「心からやりたいこと」をみつけるということ
    担当:竹中 平蔵, 井庭 崇

    第3回 対話ワークショップ
    起業に関するパターン・ランゲージを用いた対話ワークショップを行います。
    担当:井庭 崇

    第4回 宮治 勇輔さんの挑戦
    ゲスト:宮治 勇輔さん(株式会社みやじ豚 代表取締役社長、NPO法人農家のこせがれネットワーク 代表理事CEO)
    担当:竹中 平蔵, 井庭 崇

    第5回 山田 貴子さんの挑戦
    ゲスト:山田 貴子さん(株式会社ワクワーク・イングリッシュ 代表取締役)
    担当:井庭崇

    第6回 今村 久美さんの挑戦
    ゲスト:今村 久美さん(NPO カタリバ代表理事)
    担当:井庭 崇

    第7回 青柳 直樹さんの挑戦
    ゲスト:青柳 直樹さん(グリー株式会社 取締役執行役員常務北米事業本部長)
    担当:井庭 崇

    第8回 山口 絵理子さん・山崎 大祐さんの挑戦
    ゲスト:山口 絵理子さん(株式会社マザーハウス 代表取締役 兼 デザイナー) & 山崎 大祐さん(株式会社マザーハウス 取締役副社長)
    担当:井庭 崇

    第9回 佐藤 輝英さんの挑戦
    ゲスト:佐藤 輝英さん(株式会社ネットプライス・ドットコム 代表取締役社長 兼 グループCEO)
    担当:井庭 崇

    第10回 対話ワークショップ
    自らの「心からやりたいこと」について語り合います。
    担当:竹中 平蔵、井庭 崇

    第11回 柳澤 大輔さんの挑戦
    ゲスト:柳澤 大輔さん(株式会社カヤック 代表取締役CEO)
    担当:井庭 崇

    第12回 小林 正忠さんの挑戦
    ゲスト:小林 正忠さん(楽天株式会社 取締役常務執行役員)
    担当:井庭 崇

    第13回 対話ワークショップ
    自らの「心からやりたいこと」について語り合います。
    担当:竹中 平蔵

    第14回 総括
    授業を振り返り、総括します。
    担当:竹中 平蔵, 井庭 崇

    第15回 質疑応答
    授業に関する質問や相談を受けます。
    担当:井庭 崇

    【教材・参考文献】

  • 『湘南の風に吹かれて豚を売る』(宮治 勇輔, かんき出版, 2009)
  • 『「カタリバ」という授業:社会起業家と学生が生み出す“つながりづくり” の場としくみ』(上阪 徹, 英治出版, 2010)
  • 『裸でも生きる:25歳女性起業家の号泣戦記』(山口 絵理子, 講談社, 2007)
  • 『裸でも生きる2:私は歩き続ける』(山口 絵理子, 講談社, 2009)
  • 『自分思考』(山口 絵理子, 講談社, 2011)
  • 『面白法人カヤック会社案内』(柳澤 大輔, プレジデント社, 2008)
  • 『この「社則」、効果あり。』(柳澤 大輔, 祥伝社, 2008)
  • 『アイデアは考えるな。』(柳澤 大輔, 日経BP 社, 2009)
  • 『空飛ぶ思考法』(柳澤 大輔, サンマーク出版, 2010)
  • 『600 万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス』(上阪 徹, 角川SS コミュニケーションズ, 2009)
  • 『未来を創る大学:慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)挑戦の軌跡』(孫福 弘, 小島 朋之, 熊坂 賢次編著, 慶應義塾大学出版会, 2004)


    【履修上の注意】

    ●毎週、期日までに次回のゲストについてのリサーチをして、質問を提出してもらいます。
    ●学期中に、自分が「心からやりたいこと」を見つけてもらいます。


    【提出課題・試験・成績評価の方法など】

    出席状況、宿題(ゲストへの質問等)、授業への貢献、期末レポート

    【履修者制限】

    履修人数を制限する。受入学生数(予定):約 370 人
    初回授業において志望理由・決意表明を書いてもらいます。
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