井庭崇のConcept Walk

新しい視点・新しい方法をつくる思索の旅

<< July 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

4月2日から NHK「スーパープレゼンテーション」放送開始!

僕も毎週出演する、NHK Eテレの新番組「スーパープレゼンテーション」が、いよいよ4月2日(月)から始まります。

NHK Eテレ 毎週月曜日 23:00〜23:25
「スーパープレゼンテーション」
4月2日(月)より 放送開始
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/


superpresentation2.jpg

この番組では、TEDカンファレンスから、毎週おすすめのプレゼンテーション(talk)を、解説つきで紹介していきます。「語学教養番組」というジャンルの番組で、知的なコンテンツに触れながら、英語と教養の両方に磨きをかけることができそうです。

メイン・ナビゲータ―は、伊藤 穰一さん(MITメディアラボ所長, Joi Ito's Web)。英語ナビゲータ―は、 Kylee さん(アメリカ在住の女子高生シンガー, Kylee OFFICIAL WEB)。

僕はKyleeと会話しながら、TEDトークの「アイデアの伝え方、魅力的な見せ方」について、「プレゼンテーション・パターン」を使って解説します。


この番組に先立って、3月30日(金)に特番の「スーパープレゼンテーションSP」が放送されました。TEDとは何かやその舞台裏など、とても興味深い内容になっています。見逃したという方は、4月1日(日)午後4時から再放送があるので、ぜひご覧ください。詳しくは、番組ホームページで。

NHKSuperPresentation.jpg
イベント・出版の告知と報告 | - | -

井庭研究会 2011年度最終発表会(1月28日)のご案内

2012年1月28日(土)に、井庭研究会 2011年度最終発表会を開催します。

井庭研の学部生と大学院生による研究成果の発表です。今年は、各人の問題意識にもとづく個人研究のほか、『プレゼンテーション・パターン』の制作プロセスを振り返る大変興味深い発表が多数あります。僕も、基調講演として最近考えていること(創造社会の思想と方法)について話します。

学内外の方で興味がある方は、ぜひお越し下さい。井庭研の研究活動・内容を知っていただくとともに、発表者への質問・アドバイスをいただければと思います。
  • 学内の方は、当日、直接会場へお越し下さい。
  • 学外の方は、準備・事前連絡等の都合で、事前に ilab [atmark] sfc.keio.ac.jp まで、メールでご連絡いただければと思います。

なお、当日はランチタイムが短いため、ランチをご持参ください(会場やその周辺で食べることができます)。


✤✤ 井庭崇研究会 2011年度最終発表会 ✤✤✤

日時:2012年1月28日(土)
時間:9:45開場、10:00開始~18:00終了予定
会場:慶應義塾大学SFC 大学院棟 τ 11(タウ11)



✤ 開場 [9:45]

✤ 開会式 & 基調講演 [10:00-10:30]

・「創造社会の思想と方法」(井庭 崇)


✤ キャンパスライフ&キャリアデザイン[10:35-11:05]

・「SFCの研究会の生態系:ビジュアライジングSFC」(藤吉 賢)
・「『生き方の創造』のためのキャリアデザイン・パターン試論」(小原 和也)


✤ 卒論・修論発表[11:15-12:40]

・「名刺から見る現代社会のコミュニケーション:出会いの規範」(松村 佳奈)
・「モジュール化によるプラットフォーム上の集合知活用促進:東日本大震災の復興事例分析」(清水 たくみ)
・「Archi-Commonsによる建築デザインの共有資源化:木造賃貸アパートの再生プロジェクトを事例として」(連 勇太朗)

— ランチ休憩 —

✤ プレゼンテーション・パターンの制作プロセス (1) 《ペア・ライティング》[13:30-14:10]

・「プレゼンテーション・パターン:イントロダクション」(井庭 崇)
・「プレゼンテーション・パターン制作におけるペア・ライティング:インタビューから見えてきたペアの効果」(中野 えみり・安浦 沙絢)
・「二人の中で何が起こったのか:プレゼンテーション・パターン制作におけるペア・ライティングの軌跡」(仁科 里志)


✤ 卒論発表(英語セッション)[14:20-15:10]

・"Fashion as a Social System: A Theory for Understanding the Diversification of Fashion" (Shunsuke Fuji)
・"The Art of Writing Design Knowledge: Lessons from the Project of Making Presentation Patterns" (Mami Sakamoto)


✤ プレゼンテーション・パターンの制作プロセス (2)《発見の連鎖の分析》[15:15-16:00]

・「プレゼンテーション・パターン名をめぐる発見の連鎖の分析」(山口 祐加)
・「プレゼンテーション・パターンにおける全体像の進化」(濱田 正大・柳尾 庸介)
・「プレゼンテーション・パターンのイラスト制作の分析」(荒尾 林子・原澤 香織)


✤ New Pattern Languages & Understanding Hidden Social Order (英語セッション)[16:10-16:55]

・"Presentation Patterns Ⅰ: A Pattern Language for Creative Presentations" (Aya Matsumoto)
・"Social Entrepreneurship Patterns: A Pattern Language for Change-Making on Social Issues" (Eri Shimomukai)
・"Relation of Vote Shares and Electoral Systems in Japan, 1890-2009" (Ko Matsuzuka & Tomoki Furukawazono)


✤ パターン・ランゲージの新しい方法論 [17:00-17:30]

・「プレゼンテーションの構造の探究ワークショップ:パターンの新たな関係性の発見」(村松 大輝)
・「パターン・ランゲージ制作における段階的マイニング」(野村 愛・門谷 めぐみ)


✤ 講評 & 閉会式 [17:35-18:00]


※以上の発表順番・タイトル等は、変更される場合があります。ご了承ください。
井庭研だより | - | -

2011年度に僕が行った対談・鼎談の公開映像一覧

今年もたくさんの対談・鼎談を行いました(おつきあいいただいたみなさん、ありがとうございました!)。

その対談・鼎談のうち、SFC Global Campus(SFC-GC)のサイトで映像が公開されているものをリストアップしました。どなたでも無料でご覧になれますので、興味がある回があれば、ぜひどうぞ。リンクをクリックすると、ブラウザ上で映像再生が開始します。

■「“自分”から始まる学びの場のデザイン」
(市川 力さん × 今村 久美さん × 井庭 崇 鼎談, 2011年5月21日, 3時間)
→ 鼎談映像 《前半》《後半》

■「学びと創造の場づくり」
(中原 淳さん × 井庭 崇 対談, 2011年7月9日, 3時間)
→ 対談映像 《前半》《後半》

■「カオスの生成力」
(合原 一幸先生 × 木本 圭子さん × 井庭崇 鼎談, 2011年11月5日, 3時間)
→ 鼎談映像 《前半》《後半》

■「社会を変える仕組みをつくる」
(井上 英之さん × 中室 牧子さん × 井庭 崇 鼎談, 2011年11月12日, 3時間)
→ 鼎談映像 《前半》《後半》

■「内からのことばを生み出す」
(山田 ズーニーさん × 井庭崇 対談, 2011年11月28日, 1時間半)
対談映像

■「ユーザーエクスペリエンスデザイン」
(長谷川 敦士 さん × 井庭崇 対談, 2011年12月12日, 1時間半)
対談映像

■「デジタル・ファブリケーション、パターン・ランゲージ、複雑系」
(田中 浩也 さん × 井庭崇 対談, 2011年12月13日&20日, 計3時間)
→ 対談映像 《前半》《後半》
イベント・出版の告知と報告 | - | -

告知「井庭研B2(社会システム理論)オープンゼミ」

12月6日(火)と12月20日(火)の井庭研B2(社会システム理論)は「オープン・ゼミ」スタイルで行います。

この2回で扱うのは、最近発売された『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法【リアリティ・プラス】』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 慶應義塾出版会, 2011年11月)についてです。

  • 12月6日の範囲は、この本のプロローグ、序章、および 第1章(宮台×井庭対談)です。

  • 12月20日の範囲は、第2章(熊坂×井庭対談)、第3章(公文×井庭対談)、そしてエピローグです。


オープン・ゼミの参加条件は、この本『社会システム理論』の該当分野を事前に読んでくる、ということだけです。

この本について理解を深めたい人も、来学期から井庭研への参加を検討している人など、ぜひお越しください。


井庭研B2(社会システム理論)オープンゼミ
12月6日(火)&12月20日(火)
5限〜(16:30〜)
ι12(イオタ12)教室


RelityPlusCover420.jpg
イベント・出版の告知と報告 | - | -

「建築とコミュニケーションのパターン・ランゲージ」(中埜博×井庭崇 対談)

来る12月5日(月)に、クリストファー・アレグザンダーの元で学んだ建築家、中埜 博さんをお呼びして、建築のパターン・ランゲージと、その後の新しい展開についての対談を行います。

興味がある方は、ぜひお越しください。この対談は、井庭研究会B1「パターン・ランゲージによる実践知の言語化プロジェクト」の一環で行なわれますが、履修者以外の聴講を歓迎します。来学期から井庭研への参加を検討している人も、ぜひどうぞ。

「建築とコミュニケーションのパターン・ランゲージ」(中埜 博 × 井庭 崇 対談)
 2011年12月5日(月)5限〜(16:30 〜 エンドレス)
 慶應義塾大学SFC大学院棟 ε11 教室にて。

 ※この対談は、映像配信等は行いません。

PosterNakanoIba2011.jpg


中埜 博 さん
カリフォルニア大学バークレー校環境設計学部建築学科大学院修了。環境構造センター在日代表として、クリストファー・アレグザンダーの日本での建設プロジェクト「盈進学園プロジェクト」に参加。現在、東京環境構造センター代表。著書に『パタンランゲージによる住まいづくり』井上書院、『パタンランゲージによる住宅の建設』監訳、建築作品多数。

井庭 崇
慶應義塾大学総合政策学部准教授。博士(政策・メディア)。パターン・ランゲージの新しい展開として、「ラーニング・パターン」や「プレゼンテーション・パターン」等を手がける。著書に、『複雑系入門:知のフロンティアへの冒険』(共著)、『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法(リアリティ・プラス)』(編著)等。
イベント・出版の告知と報告 | - | -

【告知】学びの対話ワークショップ:クリエイティブ・ラーニングと人材育成

来週のORF2011で、クリエイティブ・ラーニングと人材育成に関するセッションを開催します。

企業・組織の人材育成に、クリエイティブ・ラーニングのパターン・ランゲージである『ラーニング・パターン』(学習パターン)を活用する可能性について考えます。セッション中に、実際に対話ワークショップの体験もしていただきます。


「学びの対話ワークショップ:クリエイティブ・ラーニングと人材育成」
11月23日(水・祝) 16:00〜17:30
六本木ミッドタウン
SFC Open Research Forum (ORF) 2011 セッションS14
Room 3+4 にて

慶應義塾大学総合政策学部准教授           井庭 崇
慶應義塾大学環境情報学部教授            熊坂 賢次
DNP 大日本印刷 研修部シニアエキスパート       岩波 純生 氏
DNP 大日本印刷 ソーシャルイノベーション研究所所長  亀田 和宏 氏


変化の時代における企業・組織の新しい人材育成、および個人の創造的な学び方の獲得についてのワークショップ・セッションを開催します。

本セッションでは、まず、「クリエイティブ・ラーニング」(創造的な学び)の視点と方法をまとめた『ラーニング・パターン』(学習パターン)を紹介します。ラーニング・パターンは、創造的な学びにおいてよく生じる問題とそれをどのように解決するとよいのかという視点と方法が記述されています。本セッションでお配りする冊子には、40個のパターンが収録されています。

セッションの中盤では、ラーニング・パターンを用いた対話型ワークショップを体験します。この対話ワークショップは、参加者同士がお互いに「学びの経験」について語り合うことで、学びに対する意識と、学びについてのコミュニケーションのモチベーションを高める効果があります。このワークショップはこれまで、慶應義塾大学SFCでの初年時教育への導入を始め、国内外での技術系・学術系カンファレンスで実施され、千人を超える参加者が自らの学びについて語り合い、盛り上がっています。

COINsWorkshop.jpg

セッションの後半は、人材育成に携わっている方々を迎え、変化の時代における企業・組織の新しい人材育成について議論したいと思います。参加者の積極的な参加を期待します。

なお、このセッションは、参加無料で、事前登録も必要ありません。

企業・組織における人材育成・研修に携わっている方、教育現場への応用に興味がある方、自らの学びに磨きをかけたい方、ぜひお越しください!
イベント・出版の告知と報告 | - | -

告知「社会を変える仕組みをつくる」(井上英之×中室牧子×井庭崇 鼎談)

来週末11月12日(土)に、ソーシャルイノベーション分野のキーパーソンである井上 英之さんと、実践派の教育経済学者である中室 牧子さんをお招きし、社会を変える仕組み(特に教育/人材開発)について語り合います。興味がある方は、ぜひお越し下さい。この鼎談は、授業「パターンランゲージ」の一環で行なわれますが、履修者以外の聴講も歓迎します。

「社会を変える仕組みをつくる」
(井上英之さん × 中室牧子さん × 井庭崇 鼎談)
2011年11月12日(土)3・4限(13:00〜16:15)
慶應義塾大学SFC大学院棟 τ11教室にて


Poster_InoueNakamuroIba.jpg


井上 英之さん
慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘准教授。ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京 ファウンダー慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院、ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、若手の起業家支援を行うNPO法人「ETIC.」に参画。著書に、『世界を変える人たち』(監訳)、『辺境から世界を変える』(監修・解説)等。

中室 牧子さん
東北大学大学院文学研究科助教。専門は教育経済学。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、日本銀行(調査統計局および金融市場局)、世界銀行(東ヨーロッパ・中央アジア局)等を経て、コロンビア大学文理学部大学院 博士課程にて博士号(Doctor of Philosophy in Economics and Education)取得。

井庭 崇
慶應義塾大学総合政策学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、同 大学院 政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。総合政策学部専任講師、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院 Center for Collective Intelligence 客員研究員等を経て現職。著書に、『複雑系入門:知のフロンティアへの冒険』(共著)、『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法(リアリティ・プラス)』(編著)等。
イベント・出版の告知と報告 | - | -

告知「カオスの生成力」(合原一幸先生 × 木本圭子さん × 井庭崇 鼎談)

今週末11月5日(土)に、東京大学教授の合原一幸先生と、アーティストの木本圭子さんをお呼びし、「カオスがもつ生成力」についての鼎談を行ないます。興味がある方は、ぜひお越し下さい(この鼎談は、授業「複雑系の数理」の一環で行なわれますが、履修者以外の聴講も歓迎します。)。

「カオスの生成力」
(合原 一幸先生 × 木本 圭子さん × 井庭崇 鼎談)
2011年11月5日(土)3・4限(13:00〜16:15)
慶應義塾大学SFC大学院棟 τ11教室にて


Poster_AiharaKimotoIba.jpg


合原 一幸先生
東京大学情報理工学系研究科、および生産技術研究所教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了後、東京電機大学工学部や東京大学大学院工学系研究科、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授等を経て、現職。脳の数理や、カオス工学、複雑数理モデルに関する研究に従事。著書に、編著書に、『ニューラルコンピュータ:脳と神経に学ぶ』、『カオス:カオス理論の基礎と応用』、『脳はここまで解明された』、『カオス学入門』、『複雑系がひらく世界:科学・技術・社会へのインパクト』等。

木本 圭子さん
非線形/カオスを用いたプログラムによる映像制作を手がけるアーティスト。現在、JST FIRST 合原最先端数理モデルプロジェクト技術員、および、武蔵野美術大学非常勤講師。多摩美術大学テキスタイルデザイン科卒業。著書に、『Imaginary Numbers』、『談 no.87』(津田一郎×木本圭子 対談「自然の内側にあるもの。なぜ人は時間に魅了されるのか」)等。文化庁メディア芸術祭 アート部門 大賞受賞(2006年)。

井庭 崇
慶應義塾大学総合政策学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、同 大学院 政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。総合政策学部専任講師、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院 Center for Collective Intelligence 客員研究員等を経て現職。著書に、『複雑系入門:知のフロンティアへの冒険』(共著)、『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法(リアリティ・プラス)』(編著)等。
イベント・出版の告知と報告 | - | -

2011年度秋学期SFC 井庭対談・鼎談一覧

2011年度秋学期に僕が計画・予定している対談・鼎談は以下のとおりです。
魅力的なゲストをお迎えして、語り合いたいと思います!


■ 田所 淳さん × 井庭 崇 対談
「生成的なアートと表現」

10月18日(火)2限(11:10〜12:40) @ SFC ε11教室

アルゴリズミックな音楽制作を行い、また、openFrameworks の本も出版されてる田所 淳さんをゲストとしてお呼びし、生成的な表現について語り合います。
※授業「複雑系の数理」の一環


■ 合原 一幸先生 × 木本 圭子さん × 井庭崇 鼎談
「カオスの生成力」

11月5日(土)3・4限(13:00〜16:30) @ SFC大学院棟 τ11教室

日本におけるカオス研究の先駆者である合原一幸先生と、カオスの織りなす世界を探究し、作品をつくり続けている木本 圭子さんをお呼びし、カオスのもつ生成力について語り合います。 ※授業「複雑系の数理」の一環


■ 井上 英之さん × 中室 牧子さん × 井庭 崇 鼎談
「社会を変える仕組みをつくる」

11月12日(土)3・4限(13:00〜16:15) @ SFC 大学院棟 τ11教室

ソーシャルイノベーション分野のキーパーソンである井上 英之さんと、実践派の教育経済学者である中室 牧子さんをお招きし、「社会を変える仕組みをつくる」ことについて語り合います。 ※授業「パターンランゲージ」の一環


■ 山田 ズーニーさん × 井庭 崇 対談
「 内からのことばを生み出す」

11月28日(月)2限(11:10〜12:40) @ SFC ε12教室

文章表現・コミュニケーションインストラクターである山田 ズーニーさんをお招きし、内からのことばを生み出すにはどうすればよいのか、また「魅力があり、想像力をかきたて、人を動かすことば」を生み出すにはどうしたらよいのかについて語り合います。 ※授業「パターンランゲージ」の一環


■ 長谷川 敦士さん × 井庭 崇 対談
「ユーザーエクスペリエンスデザイン」

12月12日(月)2限(11:10〜12:40) @ SFC ε12教室

企業が抱えるコミュニケーション課題をデザインによって解決している長谷川 敦士さんをゲストとしてお招きし、ユーザーエクスペリエンスデザインとパターンランゲージとの本質的な関係性と、今後の展望を語り合います。 ※授業「パターンランゲージ」の一環


■ 田中 浩也さん × 井庭 崇 対談
「生成的な世界をつくる」

12月13日(火)2限(11:10〜12:40) @ SFC ε11教室 および
12月20日(火)2限(11:10〜12:40) @ SFC ε11教室

パーソナル・ファブリケーションの考え方を広め、実践している田中 浩也さんをお呼びし、生成的な世界をいかにつくるのかについて語り合います。 ※授業「複雑系の数理」の一環


このほかにもゲストをお迎えする予定です。

その場でしか味わえない、知的刺激に満ちた創造的で「生成的」な授業を目指します。乞うご期待!
授業関連 | - | -

記事「パターンランゲージ 3.0:新しい対象 × 新しい使い方 × 新しい作り方」

情報処理学会の会誌『情報処理』に、パターンランゲージに関する解説論文を書きました。小特集「ソフトウェアパターン:時を超えるソフトウェアの道」のなかの一連の論文のひとつです。

「パターンランゲージ 3.0:新しい対象 × 新しい使い方 × 新しい作り方」
(井庭 崇, 情報処理, Vol.52 No.9, 2011)


論文単位でPDF購入もできますし、Amazon等でも会誌の購入もできます。ぜひ、読んでみてください!

 情報処理2011年09月号

『情報処理』 Vol.52 No.9, 2011年9月
小特集:ソフトウェアパターン ─時を超えるソフトウェアの道─

編集にあたって(鷲崎 弘宜)
ソフトウェアパターン概観(鷲崎 弘宜)
パターンランゲージからソフトウェアパターンへ(江渡 浩一郎)
セキュリティの知識を共有するセキュリティパターン(吉岡 信和)
コラム:企業におけるパターン指向ソフトウェア開発の実践(位野木 万里)
これからの みんなのことば,みんなのかたち─パターンランゲージからプロジェクトランゲージへ─(本橋 正成・羽生田 栄一・懸田 剛)
パターンランゲージ 3.0 ─新しい対象 × 新しい使い方 × 新しい作り方─(井庭 崇)


どの記事も興味深いものばかり。このほかにも、この号は「《特集》東日本大震災 危機発生時の対応について考える」と「新しいインターネットがやってくる-基盤編-」という特集もあり、読み応えがあります。ぜひ、入手して読んでみてください。
イベント・出版の告知と報告 | - | -
CATEGORIES
NEW ENTRIES
RECOMMEND
ARCHIVES
PROFILE
OTHER