井庭崇のConcept Walk

新しい視点・新しい方法をつくる思索の旅

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2013年を振り返る:成果発表・活動等一覧

今年も全力で駆け抜けた一年でした。

2冊の本を出版し、賞もいただいた。国際学会で研究発表を10件行い、国際学会でワークショップも実施した。国内での講演・対談が20本、映像配信7つ、企業でも講演を行い、雑誌やWebマガジンで記事を書き、2つのサイトを新規公開した。担当授業は5種類で、大学内で16回ワークショップを実施した。さらに海外で22人にインタビューをした、などなど。

これらの活動・成果のひとつひとつに手間暇かけて、かなりこだわりをもって取り組んだ。(道理で毎日が慌ただしいわけだ!)

これらの取り組みの多くは、井庭研メンバーや学外の方との熱い議論・活動によって行われた。今年一緒に活動してきたみなさんに、感謝したい。ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。


受賞

  • 2013年度グッドデザイン賞(Good Design Award 2013)
    『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇, 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013年2月出版)が受賞, 2013年9月発表
    受賞HP / 慶應義塾大学News


    書籍

  • 井庭崇, 井庭研究室, 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』, 慶應義塾大学出版会, 2013年2月出版社HP / Amazon

  • 井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』, 慶應義塾大学出版会, 2013年10月出版社HP / Amazon

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    国際学会発表

  • Takashi Iba and Taichi Isaku, "Collaboration Patterns - A Pattern Language for Creative Collaborations," 18th European Conference on Pattern Languages of Programs, Bavaria, Germany, Jul., 2013

  • Mika Nakada, Arisa Kamada, and Takashi Iba, "Personal Culture Patterns - A Pattern Language for Living with Continuous Self-fulfillments," 18th European Conference on Pattern Languages of Programs, Bavaria, Germany, Jul., 2013

  • Takashi Iba, "Pattern Languages as Media for the Creative Society," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013【paper

  • Ko Matsuzuka, Taichi Isaku, Satoshi Nishina, and Takashi Iba, "Global Life Patterns: A methodology for designing a personal global life," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013【paper

  • Megumi Kadotani, Aya Matsumoto, Takafumi Shibuya, Younjae Lee, Saori Watanabe, and Takashi Iba, "creative language for good old future from japanese culture," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013【paper

  • Tomoki Furukawazono, Shota Seshimo, Daiki Muramatsu, and Takashi Iba, "designing a pattern language for surviving earthquakes," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013【paper

  • Tomoki Furukawazono, Shota Seshimo, Daiki Muramatsu, Takashi Iba, "Survival Language: A Pattern Language for Surviving Earthquakes," in 20th International Conference on Pattern Language of Programs (PLoP2013), IL, UAS, Oct. 2013 【Preprint

  • Taichi Isaku, Koji Yamazaki, Takashi Iba, "Pattern Diagnostic System - A Diagnostic Approach to Pattern Applications," in 20th International Conference on Pattern Language of Programs (PLoP2013), IL, UAS, Oct. 2013【Preprint

  • Takafumi Shibuya, Shota Seshimo, Yuji Harashima, Tetsuro Kubota, Takashi Iba, "Educational Patterns for Generative Participant - Designing for Creative Learning," in 20th International Conference on Pattern Language of Programs (PLoP2013), IL, UAS, Oct. 2013【Preprint

  • Takashi Iba, "Evolution of Pattern Languages: Designing Human Actions, Dialogue, & Films," in the PUARL2013 conference, Portland, Oregon, Nov., 2013 【Slide


    海外でのワークショップ開催

  • Takashi Iba, "Pattern Mining Workshop: Creating a pattern language for open collaborations," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013


    雑誌記事

  • 井庭 崇, 「《ロングインタビュー》 パターン・ランゲージ3.0は社会のバージョンアップを目指す」, 『広告|恋する芸術と科学』, Vol.392(2013年春5月号), pp.086-091, 2013年5月 【Amazon

  • 井庭崇, 「人の心を動かす創造的プレゼンテーション」, 『月刊 教職研修(教育管理職のための総合研修誌―学校を動かすビジョンとリーダーシップ)』, 教育開発研究所, 2013年11月号, p.36-39 【Amazon


    Webマガジン連載

  • 井庭崇, 「組織を「創造的な体質」に変える方法-クリエイティブ・シフトとは?」, ビズジェネ『クリエイティブ・シフト-パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり』, 2013年9月

  • 井庭崇, 「つくることによって学ぶ=クリエイティブ・ラーニング」, ビズジェネ『クリエイティブ・シフト-パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり』, 2013年10月

  • 井庭崇, 「「つくることによる学び」を支援するラーニング・パターン」, ビズジェネ『クリエイティブ・シフト-パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり』, 2013年10月

  • 井庭崇, 「創造的な組織の基盤をつくる「学びのデザイン」」, ビズジェネ『クリエイティブ・シフト-パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり』, 2013年12月


    講演

  • 井庭崇, 「パターン・ランゲージは いかにして創造性を支援するのか?」, 井庭研カンファレンス2013, 2013年2月 【Slide

  • 井庭崇, 「パターン・ランゲージによる自生的秩序の支援」, World IA Day 2013, 2013年2月 【Slide

  • 井庭崇, 「創造社会を加速させるクリエイティブ・メディア:パターン・ランゲージの新しい可能性」, ゲンロンカフェ, 2013年4月 【Slide

  • 井庭 崇, 「創造社会を加速させるパターン・ランゲージ」, GLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター)研究ワークショップ, 2013年5月

  • 井庭 崇, 「理想を実現するコツを小さな単位で言語化する」, ITS Closing Talk, 第●回ITS (Inquirers Team of Shonan) ミーティング with 今井 むつみ, 市川 力, 2013年5月【slide

  • 井庭 崇, 「方法としてのパターン・ランゲージ:建築分野への逆輸入と再評価に向けて」, 早稲田まちづくりシンポジウム2013(セッション3:重層的都市論), 2013年7月【paper / slide

  • 井庭 崇 × 四角 大輔「CULTURE SHUFFLE」(仲田未佳・鎌田安里紗プロデュース), 代官山蔦屋書店, 2013年7月

  • 井庭 崇, 「理想の『学びの場・仕組み」をつくる言語をつくる」, ITS (Inquirers Team Shonan) ミーティング with 今井 むつみ, 市川 力, 2013年7月

  • 井庭 崇, 「よりよいコラボレーションを目指して」神奈川県SK高校職員研修, 2013年8月

  • 井庭崇, 特別授業「創造を誘発するプレゼンテーションのつくり方」, 慶應義塾大学 日吉キャンパス, 2013年9月

  • 井庭崇, 「プレゼンテーション・デザインセミナー:創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ」, 立命館大学 大学院キャリアパス支援プログラム, 衣笠キャンパス&BKC, 2013年10月

  • 井庭崇 × 市川力, 対談「クリエイティブ・ラーニング」, 慶應義塾大学SFC「パターンランゲージ」, 2013年11月

  • 井庭崇 × 江渡浩一郎, 対談「創造の連鎖を引き起こす! ― パターン・ランゲージとニコニコ学会β」, ゲンロンカフェ, 2013年11月

  • 井庭崇, 基調講演「創造的なコラボレーションが生じる組織をどうつくるか」, 次世代ワークスタイルセミナー in 東京(主催:NTTコミュニケーションズ、シスコシステムズ), 2013年11月

  • 中埜博, 堀切和典, 徳田英幸, 井庭崇, 「創造的プロジェクトを成功に導くパターンとメディア」, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 井庭 崇, 岩波 純生, 亀田 和宏, 小原 大樹, 熊坂 賢次, 「パターン・ランゲージを企業・経営にどう活かすか」, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 高汐 一紀(司会), 井庭 崇, 清水 唯一朗, 森 さち子, 植原 啓介, 大木 聖子, 内藤 泰宏, 「高校生のためのSFC講座」, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 井庭 崇 with 古川園 智樹, 仲田 未佳, 瀬下 翔太, 著書トーク『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 小澤太郎(司会), 井庭崇, 佐々木俊一郎, 瀧澤弘和, 柳瀬昇, ラウンドテーブル「公共選択論のパースペクティブ」, 公共選択学会第17回全国大会, 駒沢大学深沢キャンパス, 2013年11月

  • 井庭崇, 「つくること = 生きること : パターン・ランゲージによる創造の支援」, 成蹊大学「コース特殊講義A (デザインとIT)」(担当:坂井直樹), 2013年12月 【Slide


    映像配信

  • 井庭 崇, 「井庭研レクチャーズ Vol.1:未来を思い描く方法」, 2013年4月【video / slide

  • 井庭 崇, 「井庭研レクチャーズ Vol.2:創造的であるとはどういうことか」, 2013年5月【video / slide

  • 井庭 崇, 「井庭研レクチャーズ Vol.3:文章のクオリティを上げる方法」, 2013年5月【video / slide

  • 井庭 崇, 「井庭研レクチャーズ Vol.4:つくる人をつくる」, 2013年5月【video / slides

  • 「『学びのデザイン』のコミュニティをつくる1:学びの対話ワークショップ」, クリエイティブな学びをみんなで学ぶ(Learning Creative Learning), 2013年6月【video1 / video2 / slide

  • 「『学びのデザイン』のコミュニティをつくる2:ワークショップ実践のふりかえり & コース総括」, クリエイティブな学びをみんなで学ぶ(Learning Creative Learning), 2013年7月【video

  • 井庭崇 × 松川昌平 × 水野大二郎 × 中澤仁, 対談「真夜中のパターン・ランゲージ」, 真夜中のSFC on USTREAM: Open Reserch Forum 2013『創のBazaar』, 2013年11月 【video


    企業内講演

  • D社 講演&ワークショップ, 2013年2〜3月

  • K社 講演&ワークショップ, 2013年2, 3月

  • 美容関連勉強会での講演, 2013年3月

  • W社 講演, 2013年4月

  • F社 講演&ワークショップ, 2013年10月


    会合参加

  • 井庭 崇, Position Paper 「パターン・ランゲージによる創造知の集積と共有」, Wisdom Computing Summit 2013, 2013年7月


    デザイン

  • Iba Lab Patterns Stickers, in 20th International Conference on Pattern Language of Programs (PLoP2013), IL, UAS, Oct. 2013

  • 井庭研パターン・ステッカー, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • コラボレーション・パターン・カード, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月


    サイト公開(井庭研究室 制作)

  • Generative Films (パターン・ランゲージの考え方と歴史を紹介するドキュメンタリー映像サイト), http://generativefilms.org, 2013年11月【慶應義塾大学News / プレスリリース

  • 「The 4th Place 〜自分をかたちづくる第四の場所〜」, http://www.the4thplace.jp, 2013年11月 【慶應義塾大学News / プレスリリース


    オリジナル冊子(井庭研究室 制作)

  • Takashi Iba with Iba Laboratory, Creative Patterns: A Pattern Language of Learning, Collaborations, and Presentations in the Creative Society, Ver.0.70, Aug. 2013

  • Survival Language(大地震で生きのびるためのパターン・ランゲージ)【慶應義塾大学News / プレスリリース】, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Global Life Patterns(グローバルな時代における自分らしい生き方のデザインのためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • A Pattern Language for a good old future(日本文化のマインド・方法をヒントに「古き良き未来」をつくるためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Personal Culture Patterns(自分らしさを育てていくためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Omotenashi Patterns(心地よさを生み出すためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Tsukkomi Patterns(日常会話を盛り上げてつなぐ秘訣のパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Creative Education Patterns(創造性を育む教育のためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Clothing Design Patterns(愛着のもてる服をつくるためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Wedding Patterns(自分たちらしい結婚式をつくるためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 「創造社会へのパスポート」(冊子&スタンプラリー), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月


    記事・書籍等で紹介していただいたもの

  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』の紹介, Book Reviews [目利きのお気に入り], 『週刊ダイヤモンド』2013年3月2日特大号, 2013年2月

  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』の紹介, Book | 新刊, 『日経ビジネスアソシエ』, 2013年4月号, 2013年3月

  • 連載「現場で学ぶ イノベーションシンキング」(原尻淳一さん)第1回「『パターン・ランゲージ』で多様なメンバーの共通言語を作る」, 『日経ビジネス アソシエ』2013年5月号, 2013年4月

  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』の紹介, メルマガ:結城浩の「コミュニケーションの心がけ」, 2013年4月16日号(Vol.055), 2013年4月

  • 『プレゼンテーション・パターン 創造を誘発する表現のヒント』が、「この夏読んでおきたい“きっかけが見つかる”課題図書7選」(海老名久美), CNET Japan, 2013年8月 で紹介された。

  • 『授業づくりネットワーク No.12:「学びのしかけ」から生まれる対話のあふれる授業』(学事出版, 2014年1月1日発行) p.74〜83 「創造型の学びへの挑戦」(佐内信之) , 学事出版, 2013年12月 【Amazon

  • CNET Japan 「“仕事で役立つ”お勧め書籍10選--2013年総まとめ」(海老名 久美) ※10選に『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇+井庭研究室)を選んでいただきました。


    書店フェア

  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』フェア, 代官山 蔦屋書店(1号館1Fのビジネス書コーナー付近), 2013年4月 【情報】 ※「『プレゼンテーション・パターン』と一緒に読むと世界が広がるオススメの10冊」を選定し、POPを書きました。

  • 『SFC生なら読んでおきたい10冊』(井庭崇 選書), 慶應義塾生活協同組合, 2013年11〜12月


    模擬講義

  • 模擬講義「創造社会を支えるメディアをつくる」@SFC, 2013年5月

  • ワークショップ「創造社会ワークショップ」@SFC未来構想キャンプ, 2013年8月

  • 模擬講義「創造的なコラボレーションの方法論」@SFC, 2013年8月


    担当授業

  • 「社会システム理論」(井庭 崇 & 古川園 智樹, 慶應義塾大学SFC 2013年度春学期)【Syllabus

  • 「シミュレーションデザイン」(井庭 崇 & 古川園 智樹, 慶應義塾大学SFC 2013年度春学期)【Syllabus

  • 「起業と経営」(竹中 平蔵 & 井庭 崇, 慶應義塾大学 G-SEC設置科目 2013年度春学期)【Syllabus

  • 「情報演習(未来創造ワークショップ)」(オムニバス:井庭 崇, 「創造的プレゼンテーション Part 1,2」, 慶應義塾女子高等学校, 2013年6月)

  • 「パターンランゲージ」(井庭 崇, 慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期)【Syllabus

  • 「複雑系の数理」(井庭 崇, 慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期)【Syllabus


    大学内ワークショップ

  • 井庭 崇+土肥 梨恵子, 学びのデザイン・ワークショップ 第1回, 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+土肥 梨恵子, 学びのデザイン・ワークショップ 第2回, 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, コラボレーションの対話ワークショップ @「社会システム理論」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※コラボレーション・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, コラボレーションの振り返りワークショップ @「シミュレーションデザイン」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※コラボレーション・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇, 学びのデザイン・ワークショップ @井庭研究会(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, 学びの対話ワークショップ @「総合政策学の創造」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, 学びの対話ワークショップ @「環境情報学の創造」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, 「起業と経営」パターンによる対話ワークショップ @「起業と経営」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※「起業と経営」パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇, プレゼンテーションについての対話ワークショップ @「情報演習(未来創造ワークショップ)」(慶應義塾女子高等学校), 2013年6月 ※プレゼンテーション・パターンを用いた対話ワークショップ

  • 井庭 崇, プレゼンテーション・パターンを用いた分析ワークショップ @「情報演習(未来創造ワークショップ)」(慶應義塾女子高等学校), 2013年6月 ※プレゼンテーション・パターンを用いたプレゼンテーションの分析

  • Takashi Iba, Experience Mining and Dialogues with Learning Patterns @「EXPLORING POLICY MANAGEMENT(総合政策学の創造)」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2013年10月 ※Learning Patterns(英語版)を用いた対話ワークショップ

  • Takashi Iba, Experience Mining and Dialogues with Learning Patterns @「EXPLORING ENVIRONMENT AND INFORMATION STUDIES(環境情報学の創造)」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2013年10月 ※Learning Patterns(英語版)を用いた対話ワークショップ

  • 井庭 崇, コラボレーションについての対話ワークショップ @「パターンランゲージ」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2012年10月 ※コラボレーション・パターンを用いた対話ワークショップ

  • 井庭 崇, プロジェクト・デザイン・ワークショップ @「パターンランゲージ」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2012年10月 ※コラボレーション・パターンを用いたプロジェクト・デザインのワークショップ

  • 井庭 崇, コラボレーションの振り返りワークショップ @井庭研究会(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2012年12月 ※コラボレーション・パターン・カードを用いたプロジェクトの振り返りのワークショップ

  • Takashi Iba, Pattern Mining Workshop @「EXPLORING POLICY MANAGEMENT(総合政策学の創造)」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2013年12月 ※Learning Patterns(英語版)を参考に、自分なりの「学び方」のパターンを書いてみる


    インタビュー取材

  • Interview with George Platts, Irsee, Germany, Jul. 2013
  • Interview with Didi Schütz & Klaus Marquardt, Irsee, Germany, Jul. 2013
  • Interview with Allan Kelly, Irsee, Germany, Jul. 2013
  • Interview with Till Schümmer, Irsee, Germany, Jul. 2013
  • Interview with Randy Schmidt, LA, USA, Aug. 2013
  • Interview with Gary Black, LA, USA, Aug. 2013
  • Interview with Ward Cunningham, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Ralf Johnson, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Richard Gabriel, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Joseph Yoder, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Bob Hanmer, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Eugene Wallingford, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Joshua Kerievsky, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Christian Kohls, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Linda Rising, TN, USA, Oct. 2013
  • Interview with Murray Silverstein & Max Jacobson, LA, USA, Oct. 2013
  • Interview with Sara Ishikawa, LA, USA, Oct. 2013
  • Interview with Hajo Neis, OR, USA, Oct. 2013
  • Interview with Howard Davis, OR, USA, Oct. 2013
  • Interview with Michael Mehaffy, OR, USA, Nov. 2013


    会社設立

  • 株式会社 創造社会研究所(Creative Society Lab. Inc.), 2013年9月


    音楽演奏

  • Voval, 教職員バンド 送別ライブ(with 村井純学部長、国領二郎学部長、職員の方々), R・TRIP・BAR, 2013年3月

  • Vocal & Guitar, 教職員バンド, SFC秋祭, 2013年10月


    【過去の1年間の振り返り】
    2012年を振り返る:成果発表・活動等一覧
    2011年を振り返る:成果発表・活動等一覧
    2010年を振り返る:研究成果・発表一覧
  • このブログについて/近況 | - | -

    2013年9〜12月活動記録

    以前アップした「2013年1〜4月の活動記録」「2013年5〜8月の活動記録」 に引き続き、2013年9〜12月の4ヶ月間の発表・活動記録をまとめた。


    受賞

  • 2013年度グッドデザイン賞(Good Design Award 2013)
    『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇, 井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013年2月出版)が受賞, 2013年9月発表
    受賞HP / 慶應義塾大学News


    書籍

  • 井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』, 慶應義塾大学出版会, 2013年10月出版社HP / Amazon


    国際学会発表

  • Tomoki Furukawazono, Shota Seshimo, Daiki Muramatsu, Takashi Iba, "Survival Language: A Pattern Language for Surviving Earthquakes," in 20th International Conference on Pattern Language of Programs (PLoP2013), IL, UAS, Oct. 2013 【Preprint

  • Taichi Isaku, Koji Yamazaki, Takashi Iba, "Pattern Diagnostic System - A Diagnostic Approach to Pattern Applications," in 20th International Conference on Pattern Language of Programs (PLoP2013), IL, UAS, Oct. 2013【Preprint

  • Takafumi Shibuya, Shota Seshimo, Yuji Harashima, Tetsuro Kubota, Takashi Iba, "Educational Patterns for Generative Participant - Designing for Creative Learning," in 20th International Conference on Pattern Language of Programs (PLoP2013), IL, UAS, Oct. 2013【Preprint

  • Takashi Iba, "Evolution of Pattern Languages: Designing Human Actions, Dialogue, & Films," in the PUARL2013 conference, Portland, Oregon, Nov., 2013 【Slide


    講演&対談

  • 井庭崇, 特別授業「創造を誘発するプレゼンテーションのつくり方」, 慶應義塾大学 日吉キャンパス, 2013年9月

  • 井庭崇, 「プレゼンテーション・デザインセミナー:創造的プレゼンテーションのパターン・ランゲージ」, 立命館大学 大学院キャリアパス支援プログラム, 衣笠キャンパス&BKC, 2013年10月

  • 井庭崇 × 市川力, 対談「クリエイティブ・ラーニング」, 慶應義塾大学SFC「パターンランゲージ」, 2013年11月

  • 井庭崇 × 江渡浩一郎, 対談「創造の連鎖を引き起こす! ― パターン・ランゲージとニコニコ学会β」, ゲンロンカフェ, 2013年11月

  • 井庭崇 × 松川昌平 × 水野大二郎 × 中澤仁, 対談「真夜中のパターン・ランゲージ」, 真夜中のSFC on USTREAM: Open Reserch Forum 2013『創のBazaar』, 2013年11月 【video

  • 井庭崇, 基調講演「創造的なコラボレーションが生じる組織をどうつくるか」, 次世代ワークスタイルセミナー in 東京(主催:NTTコミュニケーションズ、シスコシステムズ), 2013年11月

  • 中埜博, 堀切和典, 徳田英幸, 井庭崇, 「創造的プロジェクトを成功に導くパターンとメディア」, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 井庭 崇, 岩波 純生, 亀田 和宏, 小原 大樹, 熊坂 賢次, 「パターン・ランゲージを企業・経営にどう活かすか」, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 高汐 一紀(司会), 井庭 崇, 清水 唯一朗, 森 さち子, 植原 啓介, 大木 聖子, 内藤 泰宏, 「高校生のためのSFC講座」, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 井庭 崇 with 古川園 智樹, 仲田 未佳, 瀬下 翔太, 著書トーク『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 小澤太郎(司会), 井庭崇, 佐々木俊一郎, 瀧澤弘和, 柳瀬昇, ラウンドテーブル「公共選択論のパースペクティブ」, 公共選択学会第17回全国大会, 駒沢大学深沢キャンパス, 2013年11月

  • 井庭崇, 「つくること = 生きること : パターン・ランゲージによる創造の支援」, 成蹊大学「コース特殊講義A (デザインとIT)」(担当:坂井直樹), 2013年12月 【Slide


    企業内講演

  • F社 講演&ワークショップ, 2013年10月


    Webマガジン連載

  • 井庭崇, 「組織を「創造的な体質」に変える方法-クリエイティブ・シフトとは?」, ビズジェネ『クリエイティブ・シフト-パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり』, 2013年9月

  • 井庭崇, 「つくることによって学ぶ=クリエイティブ・ラーニング」, ビズジェネ『クリエイティブ・シフト-パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり』, 2013年10月

  • 井庭崇, 「「つくることによる学び」を支援するラーニング・パターン」, ビズジェネ『クリエイティブ・シフト-パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり』, 2013年10月

  • 井庭崇, 「創造的な組織の基盤をつくる「学びのデザイン」」, ビズジェネ『クリエイティブ・シフト-パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり』, 2013年12月


    雑誌記事

  • 井庭崇, 「人の心を動かす創造的プレゼンテーション」, 『月刊 教職研修(教育管理職のための総合研修誌―学校を動かすビジョンとリーダーシップ)』, 教育開発研究所, 2013年11月号, p.36-39


    記事・書籍等で紹介していただいたもの

  • 『授業づくりネットワーク No.12:「学びのしかけ」から生まれる対話のあふれる授業』(学事出版, 2014年1月1日発行) p.74〜83 「創造型の学びへの挑戦」(佐内信之) , 学事出版, 2013年12月 【Amazon

  • CNET Japan 「“仕事で役立つ”お勧め書籍10選--2013年総まとめ」(海老名 久美) ※10選に『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇+井庭研究室)を選んでいただきました。


    書店フェア&特設コーナー

  • 『SFC生なら読んでおきたい10冊』(井庭崇 選書), 慶應義塾生活協同組合, 2013年11〜12月


    担当授業

  • 「パターンランゲージ」(井庭 崇, 慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期)【Syllabus

  • 「複雑系の数理」(井庭 崇, 慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期)【Syllabus


    授業内ワークショップ等

  • Takashi Iba, Experience Mining and Dialogues with Learning Patterns @「EXPLORING POLICY MANAGEMENT(総合政策学の創造)」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2013年10月 ※Learning Patterns(英語版)を用いた対話ワークショップ

  • Takashi Iba, Experience Mining and Dialogues with Learning Patterns @「EXPLORING ENVIRONMENT AND INFORMATION STUDIES(環境情報学の創造)」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2013年10月 ※Learning Patterns(英語版)を用いた対話ワークショップ

  • 井庭 崇, コラボレーションについての対話ワークショップ @「パターンランゲージ」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2012年10月 ※コラボレーション・パターンを用いた対話ワークショップ

  • 井庭 崇, プロジェクト・デザイン・ワークショップ @「パターンランゲージ」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2012年10月 ※コラボレーション・パターンを用いたプロジェクト・デザインのワークショップ

  • 井庭 崇, コラボレーションの振り返りワークショップ @井庭研究会(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2012年12月 ※コラボレーション・パターン・カードを用いたプロジェクトの振り返りのワークショップ

  • Takashi Iba, Pattern Mining Workshop @「EXPLORING POLICY MANAGEMENT(総合政策学の創造)」(慶應義塾大学SFC 2013年度秋学期), 2013年12月 ※Learning Patterns(英語版)を参考に、自分なりの「学び方」のパターンを書いてみる



    デザイン

  • Iba Lab Patterns Stickers, in 20th International Conference on Pattern Language of Programs (PLoP2013), IL, UAS, Oct. 2013

  • 井庭研パターン・ステッカー, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • コラボレーション・パターン・カード, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月


    サイト公開(井庭研究室 制作)

  • Generative Films (パターン・ランゲージの考え方と歴史を紹介するドキュメンタリー映像サイト), http://generativefilms.org, 2013年11月【慶應義塾大学News / プレスリリース

  • 「The 4th Place 〜自分をかたちづくる第四の場所〜」, http://www.the4thplace.jp, 2013年11月 【慶應義塾大学News / プレスリリース


    オリジナル冊子(井庭研究室 制作)

  • Survival Language(大地震で生きのびるためのパターン・ランゲージ)【慶應義塾大学News / プレスリリース】, Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Global Life Patterns(グローバルな時代における自分らしい生き方のデザインのためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • A Pattern Language for a good old future(日本文化のマインド・方法をヒントに「古き良き未来」をつくるためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Personal Culture Patterns(自分らしさを育てていくためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Omotenashi Patterns(心地よさを生み出すためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Tsukkomi Patterns(日常会話を盛り上げてつなぐ秘訣のパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Creative Education Patterns(創造性を育む教育のためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Clothing Design Patterns(愛着のもてる服をつくるためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • Wedding Patterns(自分たちらしい結婚式をつくるためのパターン・ランゲージ), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月

  • 「創造社会へのパスポート」(冊子&スタンプラリー), Open Research Forum 2013「創のBasaar」, 東京ミッドタウン, 2013年11月


    インタビュー取材

  • Interview with Ward Cunningham, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Ralf Johnson, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Richard Gabriel, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Joseph Yoder, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Bob Hanmer, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Eugene Wallingford, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Joshua Kerievsky, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Christian Kohls, IL, USA, Oct. 2013
  • Interview with Linda Rising, TN, USA, Oct. 2013
  • Interview with Murray Silverstein & Max Jacobson, LA, USA, Oct. 2013
  • Interview with Sara Ishikawa, LA, USA, Oct. 2013
  • Interview with Hajo Neis, OR, USA, Oct. 2013
  • Interview with Howard Davis, OR, USA, Oct. 2013
  • Interview with Michael Mehaffy, OR, USA, Nov. 2013


    会社設立

  • 株式会社 創造社会研究所(Creative Society Lab. Inc.), 2013年9月


    音楽演奏

  • 教職員バンド, SFC秋祭, 2013年10月
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    【告知】井庭研説明会(2014年度 新規履修希望者向け:12/26 & 1/9)

    2014年度 新規履修希望者向けに「井庭研説明会」を開催します。

    井庭研のテーマや活動、各プロジェクトの内容・方針などを説明します。また、僕(井庭)はもちろん、現役メンバー全員が相談にのります。

    井庭研説明会(2014年度 新規履修希望者向け)
    2013年12月26日(木)6限 @ λ23教室
    2014年 1月 9日(木)5限 @ λ23教室


    ※履修希望者は、必ずどちらかの説明会に参加してください。どちらかの説明会への参加が、エントリーの条件になっています。

    ilab2014.jpg


    井庭研究会シラバス(2014年度春学期)※プレ公開版

    本研究会では、「創造社会」(Creative Society)の実現を支える方法・道具(Creative Media)をつくり、新しい時代の基盤をつくることを目指します。創造社会とは、「人々が、自分たちで自分たちのモノや仕組みをつくる社会」のことです。創造社会の支援という大きなヴィジョンのもと、本研究会では、テーマごとにプロジェクトを組み、学生主導で研究活動を進めていきます。具体的には、創造を支援するための共通言語として「パターン・ランゲージ」を制作したり、それを活用する実践活動を行ったりするプロジェクトに取り組みます。


    2014年度は、以下の8つのプロジェクトで 新規メンバーを募集します。

    1. Future Language(未来ヴィジョンの言語化と創造的コラボレーションを実現するための支援)

    2. Generative Films & Magazine(パターン・コミュニティの創造の軌跡を辿る映像・雑誌の制作)

    3. CoCooking(協働料理による問題解決のパターン・ランゲージの制作)

    4. Creative Learning(創造的な学びを実現するためのパターン・ランゲージの制作)

    5. Self Design(自分の生き方をつくるワークショップの実施)

    6. good old future(日本らしい「古き良き未来」をつくることの支援)

    7. Survival Language(大地震で生きのびるためのパターン・ランゲージの制作、および新しい防災教育の実施)

    8. Generative Beauty(いきいきと美しく生きることについてのワークショップの実施)


    各プロジェクトの詳細は、こちら(2014年度 井庭研 新規メンバー募集プロジェクト(最新)&井庭研説明会の日程)をご覧ください。
    井庭研だより | - | -

    「創造的プロジェクトを成功に導くパターンとメディア」(11月22日午後)

    2013年11月22日(金)に東京ミッドタウンで開かれるORF(Open Research Forum)において、創造的なプロジェクトを成功させるためのメディアとしてのパターン・ランゲージの可能性について議論するセッションを行います。


    「創造的プロジェクトを成功に導くパターンとメディア」
    日時: 2013年11月22日(金) 13:00 ~ 14:30
    場所: 東京ミッドタウン ホール&カンファレンス4階 Room 3+4

       [ ORF(オープン・リサーチ・フォーラム)のセッション企画 ]
    入場: 無料 / 事前登録不要

    中埜  博(C.E.S.T. 合同会社 代表)
    堀切 和典(富士ゼロックス株式会社 お客様共創ラボラトリー マネジャー)
    徳田 英幸(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 委員長 / 環境情報学部 教授)
    井庭  崇(慶應義塾大学 総合政策学部 准教授)


    新しい分野へのチャレンジや創造的な成果が求められるプロジェクトを進める際には、新たな課題が次々と発生する。現状では、これらの課題に対してその場限りの解決策を行なっている場合が多く、プロジェクト間で解決策を共有したり、体系立てて整理し仕組化することはあまり行われていない。

    このセッションでは、課題解決のための実践知を記述する手法であるパターン・ランゲージと、ユビキタスコンピューティングに代表される新しいコミュニケーション技術の接点を探ることで、創造的なプロジェクトを成功させるためのメディアの姿を議論する。

    【参考】
    ● 「クリエイティブ・シフト - パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり」(井庭 崇, エンタープライズ・ジン「ビズジェネ」連載)
    連載トップ:http://enterprisezine.jp/article/corner/287/

    ●『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
    出版社HP:http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766419870/
    Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/4766419871/

    ●『プレゼンテーション・パターン: 創造を誘発する表現のヒント (パターン・ランゲージ・ブックス) 』(井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
    出版社HP:http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766419894/
    Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/4766419898/
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    井庭崇×江渡浩一郎 対談「創造の連鎖を引き起こす!」@ゲンロンカフェ

    『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』 の出版を記念して、対談イベントを行います。第一弾は、本書でも対談している江渡浩一郎さんと、ゲンロンカフェにて!

    logo-facebook_icon_genroncafe_160x160.png
    井庭崇×江渡浩一郎 対談

    「創造の連鎖を引き起こす!
     ―― パターン・ランゲージとニコニコ学会β」

    2013年11月12日(火)
    19:00 〜 20:30



    『パターン・ランゲージ ―― 創造的な未来をつくるための言語』の出版を記念して、編著者・対談者の井庭崇と江渡浩一郎が、最新の話題を交えて大胆に語り合う! 結局のところパターン・ランゲージって何? どう役立つの? 新しいジャンルのパターン・ランゲージって? クリストファー・アレグザンダーの思想と「ニコニコ学会β」の関係は? いま最先端の世界では何が起きているのか?などなど。お楽しみに!

    IbaEto.jpg


    申し込み好評につき、客席を大幅に増設したため、まだ席があります。お早めに!

    前売分:2500円 (1ドリンク付き)
    当日券:3000円 (1ドリンク付き)
    ゲンロン友の会または学生証のご提示:2500円(1ドリンク付き)

    チケット購入はこちらから→ http://peatix.com/event/20230
    ゲンロンカフェの行き方→ http://genron-cafe.jp/about.html#access


    RP2PL-PR-200.jpg本対談イベントは、2013年10月末に出版された『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』の出版記念イベントです。

    事前に読んできた方も、これから読もうと思っている方も、どちらも楽しめる内容の対談にするつもりです。

    当日、開演前の17:30から本書の読書会が予定されているそうです。

    当日会場での書籍販売も予定しています。


    『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語[リアリティ・プラス]』 (井庭崇 編著, 中埜博, 江渡浩一郎, 中西泰人, 竹中平蔵, 羽生田栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)

    出版社HP:http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766419870/
    Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/4766419871/
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    「パターン・ランゲージを企業・経営にどう活かすか」(11月23日午後)

    2013年11月23日(土・祝)に、パターン・ランゲージの活用についてのトークセッションを行います。

    パターン・ランゲージとは何かという基本から、実際の企業での活用事例までを紹介しながら、これからの可能性を語り合います。


    「パターン・ランゲージを企業・経営にどう活かすか」
    日時: 2013年11月23日(土・祝) 15:30-17:00
    場所: 東京ミッドタウン ホール&カンファレンス4階 Room 5

       [ ORF(オープン・リサーチ・フォーラム)のセッション企画 ]
    入場: 無料 / 事前登録不要

    井庭  崇(慶應義塾大学総合政策学部 准教授)
    岩波 純生(大日本印刷株式会社 研修部)
    亀田 和宏(大日本印刷株式会社 ソーシャルイノベーション研究所 所長)
    小原 大樹(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社)
    熊坂 賢次(慶應義塾大学環境情報学部 教授)

    ORF2011Session420.jpg
    (写真は2011年のORFセッションの模様)


    組織を「創造的な体質」に変え、創造性が発揮される状態をつくるためにはどうしたらよいのでしょうか?

    本セッションでは、組織を創造的な体質に変える「クリエイティブ・シフト」を実現するために、「パターン・ランゲージ」という知識記述の方法を導入・活用することについて検討します。

    パターン・ランゲージとは、創造活動の実践知を記述・共有するための方法です。もともとは建築の分野で考案され、ソフトウェア開発の分野で大きく発展し、最近ではより広い範囲の創造的な人間活動の支援に用いられているものです。

    慶應義塾大学SFC 井庭研究室では、これまで、創造的なコラボレーションや創造的な学びのパターン・ランゲージ等をつくってきました。それらがどのようなもので、組織の体質改善にどのように用いることができるのかを紹介します。

    また、企業・組織内に蓄積している暗黙的な実践知を掘り起こし、パターン・ランゲージとして記述・共有するという「新しいタイプの研修」について、大日本印刷株式会社(DNP)を始めとする具体事例を紹介し、これからの展開可能性について話し合います。

    企業や各種組織で組織運営や研修・教育を担っている方、組織文化の醸成に関心がある方、新しい方法論に興味がある方は、ぜひお越し下さい。


    【参考】
    ● 「クリエイティブ・シフト - パターン・ランゲージによる創造的な組織づくり」(井庭 崇, エンタープライズ・ジン「ビズジェネ」連載)
    連載トップ:http://enterprisezine.jp/article/corner/287/

    ●『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(井庭 崇 編著, 中埜 博, 江渡 浩一郎, 中西 泰人, 竹中 平蔵, 羽生田 栄一, 慶應義塾大学出版会, 2013)
    出版社HP:http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766419870/
    Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/4766419871/

    ●『プレゼンテーション・パターン: 創造を誘発する表現のヒント (パターン・ランゲージ・ブックス) 』(井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
    出版社HP:http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766419894/
    Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/4766419898/
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    創造社会へのパスポート(井庭研スタンプラリー@ORF2013)

    2013年11月22日・23日に東京ミッドタウンで開催されるORF(オープン・リサーチ・フォーラム)で、今年 井庭研は、展示ブースを会場全体に分散配置させることにしました。

    そして、あちこちに点在している井庭研ブースを巡る「スタンプラリー」を実施します!

    今年このような形態にするのには、ワケがあります。

    現在、井庭研では20弱のプロジェクトが走っています。それらのプロジェクトのテーマはかなり幅広く、ORF会場でいうと全領域をカバーするくらいの多様なテーマがあるのです。

    そうであるならば、それぞれのテーマを適した領域にきちんと置き、パターン・ランゲージの適用範囲の「幅広さ」を体感してもらいたい。そう考えたのです。

    そこで、展示会場A〜Eのそれぞれの領域に井庭研ブースを配置しました。

    名づけて「創造社会へのパスポート」。

    posters440.jpg


    来場者の方には、井庭研特製のパスポートをお渡しします。

    このパスポートを手に井庭研ブースを探し、研究の説明を聞いたら、そのブースのスタンプを押すことができます。

    6カ所すべてのブースをまわると、素敵なプレゼントも用意していますよ!

    IlabPassport250.jpg


    もちろん、発表形態だけでなく、発表内容も革新的・魅力的です。

    今年も、まったく新しい領域のパターン・ランゲージや、パターン・ランゲージの活用方法やシステムなど、新しい成果が目白押しです。

    創造的な未来に思いを馳せながら、ぜひ、井庭研ブースを巡っていただければと思います!

    慶應義塾大学 SFC OPEN RESEARCH FORUM "創のbazaar"
    2013年11月22日(金)・23日(土・祝)

    東京ミッドタウン・ホール B1F
    会場マップ→ http://orf.sfc.keio.ac.jp/jp/map

    【ゾーンA】ユビキタス・インフラ・通信・技術—高信頼情報社会
    A03 井庭崇研究室「創造社会へのパスポート:自発的な学び・成長を形づくる」

    【ゾーンB】身体知・ヘルスケア・ライフサイエンス—健康高齢社会)
    B04 井庭崇研究室「創造社会へのパスポート:状況に応じて臨機応変に行動する」

    【ゾーンC】政策・文化・ガヴァナンス—国際戦略設計
    C06 井庭崇研究室「創造社会へのパスポート:変わりゆく世界の中で自分らしく生きる」

    【ゾーンD】社会・グローバル・地域・教育—社会イノベーション
    D11 井庭崇研究室「創造社会へのパスポート:組織・コミュニティの言語をつくる」
    D12 Generative Beauty Project「The 4th Place ~自分をかたちづくる第四の場所~」


    【ゾーンE】デザイン・環境デザイン—環境共生
    E09 井庭崇研究室「創造社会へのパスポート:つくり方をつくる・継承する」
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    2013年5〜8月活動記録

    いよいよ8月も終わる。

    そこで、以前アップした「2013年1〜4月の発表・活動記録のメモ」 に引き続き、5〜8月の4ヶ月間の発表・活動記録をまとめた。


    国際学会発表

  • Takashi Iba and Taichi Isaku, "Collaboration Patterns - A Pattern Language for Creative Collaborations," 18th European Conference on Pattern Languages of Programs, Bavaria, Germany, Jul., 2013

  • Mika Nakada, Arisa Kamada, and Takashi Iba, "Personal Culture Patterns - A Pattern Language for Living with Continuous Self-fulfillments," 18th European Conference on Pattern Languages of Programs, Bavaria, Germany, Jul., 2013

  • Takashi Iba, "Pattern Languages as Media for the Creative Society," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013【paper

  • Ko Matsuzuka, Taichi Isaku, Satoshi Nishina, and Takashi Iba, "Global Life Patterns: A methodology for designing a personal global life," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013【paper

  • Megumi Kadotani, Aya Matsumoto, Takafumi Shibuya, Younjae Lee, Saori Watanabe, and Takashi Iba, "creative language for good old future from japanese culture," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013【paper

  • Tomoki Furukawazono, Shota Seshimo, Daiki Muramatsu, and Takashi Iba, "designing a pattern language for surviving earthquakes," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013【paper


    海外でのワークショップ開催

  • Takashi Iba, "Pattern Mining Workshop: Creating a pattern language for open collaborations," 4th International Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs2013), Santiago, Chile, Aug. 2013


    講演&対談

  • 井庭 崇, 「創造社会を加速させるパターン・ランゲージ」, GLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター)研究ワークショップ, 2013年5月

  • 井庭 崇, 「理想を実現するコツを小さな単位で言語化する」, ITS Closing Talk, 第●回ITS (Inquirers Team of Shonan) ミーティング with 今井 むつみ, 市川 力, 2013年5月【slide

  • 井庭 崇, 「方法としてのパターン・ランゲージ:建築分野への逆輸入と再評価に向けて」, 早稲田まちづくりシンポジウム2013(セッション3:重層的都市論), 2013年7月【paper / slide

  • 井庭 崇 × 四角 大輔「CULTURE SHUFFLE」(仲田未佳・鎌田安里紗プロデュース), 代官山蔦屋書店, 2013年7月

  • 井庭 崇, 「理想の『学びの場・仕組み」をつくる言語をつくる」, ITS (Inquirers Team Shonan) ミーティング with 今井 むつみ, 市川 力, 2013年7月

  • 井庭 崇, 「よりよいコラボレーションを目指して」神奈川県SK高校職員研修, 2013年8月


    インタビュー記事

  • 井庭 崇, 「《ロングインタビュー》 パターン・ランゲージ3.0は社会のバージョンアップを目指す」, 『広告|恋する芸術と科学』, Vol.392(2013年春5月号), pp.086-091, 2013年5月


    映像配信

  • 井庭 崇, 「井庭研レクチャーズ Vol.1:未来を思い描く方法」, 2013年4月【video / slide

  • 井庭 崇, 「井庭研レクチャーズ Vol.2:創造的であるとはどういうことか」, 2013年5月【video / slide

  • 井庭 崇, 「井庭研レクチャーズ Vol.3:文章のクオリティを上げる方法」, 2013年5月【video / slide

  • 井庭 崇, 「井庭研レクチャーズ Vol.4:つくる人をつくる」, 2013年5月【video / slides

  • 「『学びのデザイン』のコミュニティをつくる1:学びの対話ワークショップ」, クリエイティブな学びをみんなで学ぶ(Learning Creative Learning), 2013年6月【video1 / video2 / slide

  • 「『学びのデザイン』のコミュニティをつくる2:ワークショップ実践のふりかえり & コース総括」, クリエイティブな学びをみんなで学ぶ(Learning Creative Learning), 2013年7月【video


    オリジナル冊子

  • Takashi Iba with Iba Laboratory, Creative Patterns: A Pattern Language of Learning, Collaborations, and Presentations in the Creative Society, Ver.0.70, Aug. 2013


    会合参加

  • 井庭 崇, Position Paper 「パターン・ランゲージによる創造知の集積と共有」, Wisdom Computing Summit 2013, 2013年7月


    模擬講義

  • 模擬講義「創造社会を支えるメディアをつくる」@SFC, 2013年5月

  • ワークショップ「創造社会ワークショップ」@SFC未来構想キャンプ, 2013年8月

  • 模擬講義「創造的なコラボレーションの方法論」@SFC, 2013年8月


    担当授業

  • 「社会システム理論」(井庭 崇 & 古川園 智樹, 慶應義塾大学SFC 2013年度春学期)【Syllabus

  • 「シミュレーションデザイン」(井庭 崇 & 古川園 智樹, 慶應義塾大学SFC 2013年度春学期)【Syllabus

  • 「起業と経営」(竹中 平蔵 & 井庭 崇, 慶應義塾大学 G-SEC設置科目 2013年度春学期)【Syllabus

  • 「情報演習(未来創造ワークショップ)」(オムニバス:井庭 崇, 「創造的プレゼンテーション Part 1,2」, 慶應義塾女子高等学校, 2013年6月)


    授業内ワークショップ等

  • 井庭 崇, プレゼンテーションについての対話ワークショップ @「情報演習(未来創造ワークショップ)」(慶應義塾女子高等学校), 2013年6月 ※プレゼンテーション・パターンを用いた対話ワークショップ

  • 井庭 崇, プレゼンテーション・パターンを用いた分析ワークショップ @「情報演習(未来創造ワークショップ)」(慶應義塾女子高等学校), 2013年6月 ※プレゼンテーション・パターンを用いたプレゼンテーションの分析


    書店特設コーナー

  • 『プレゼンテーション・パターン』フェア@代官山蔦屋書店 ※「『プレゼンテーション・パターン』と一緒に読むと世界が広がるオススメの10冊」を選定し、POPを書きました。


  • 記事・書籍等で紹介していただいたもの

  • 『プレゼンテーション・パターン 創造を誘発する表現のヒント』が、「この夏読んでおきたい“きっかけが見つかる”課題図書7選」(海老名久美), CNET Japan, 2013年8月 で紹介された。


    インタビュー取材

  • Interview with George Platts, Irsee, Germany, Jul. 2013
  • Interview with Didi Schütz & Klaus Marquardt, Irsee, Germany, Jul. 2013
  • Interview with Allan Kelly, Irsee, Germany, Jul. 2013
  • Interview with Till Schümmer, Irsee, Germany, Jul. 2013
  • Interview with Randy Schmidt, LA, USA, Aug. 2013
  • Interview with Gary Black, LA, USA, Aug. 2013
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    2013年1〜4月活動記録

    ここ数年、年末に「○○年を振り返る:成果発表・活動等一覧」というのをまとめているが、今年はこまめに活動記録をつけておくことにする。今年はいろいろあって、年末に一気にまとめると苦労しそうなので。

    ちなみに、この年末の一覧記録は最近の僕の発表情報がまとまっているし、論文やスライドへのリンク等もあるので便利。僕の研究の変遷もよくわかる。
    2012年 / 2011年 / 2010年]

    というわけで、今年 2013年1〜4月の発表・活動記録のメモ。


    書籍

  • 井庭崇, 井庭研究室, 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』, 慶應義塾大学出版会, 2013年2月出版社HP / Amazon


    講演

  • 井庭崇, 「パターン・ランゲージによる自生的秩序の支援」, World IA Day 2013, 2013年2月 【Slide

  • 井庭崇, 「創造社会を加速させるクリエイティブ・メディア:パターン・ランゲージの新しい可能性」, ゲンロンカフェ, 2013年4月 【Slide


    井庭研レクチャーズ

  • 井庭崇, 「パターン・ランゲージは いかにして創造性を支援するのか?」, 井庭研カンファレンス2013, 2013年2月 【Slide

  • 井庭崇, 「未来を思い描く方法」, 井庭研レクチャーズ Vol.1, 2013年4月 【Slide / Video


    記事・書籍等で紹介していただいたもの

  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』の紹介, Book Reviews [目利きのお気に入り], 『週刊ダイヤモンド』2013年3月2日特大号, 2013年2月

  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』の紹介, Book | 新刊, 『日経ビジネスアソシエ』, 2013年4月号, 2013年3月

  • 連載「現場で学ぶ イノベーションシンキング」(原尻淳一さん)第1回「『パターン・ランゲージ』で多様なメンバーの共通言語を作る」, 『日経ビジネス アソシエ』2013年5月号, 2013年4月

  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』の紹介, メルマガ:結城浩の「コミュニケーションの心がけ」, 2013年4月16日号(Vol.055), 2013年4月


    書店フェア

  • 『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』フェア, 代官山 蔦屋書店(1号館1Fのビジネス書コーナー付近), 2013年4月 【情報


    大学内ワークショップ

  • 井庭 崇+土肥 梨恵子, 学びのデザイン・ワークショップ 第1回, 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+土肥 梨恵子, 学びのデザイン・ワークショップ 第2回, 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, コラボレーションの対話ワークショップ @「社会システム理論」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※コラボレーション・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, コラボレーションの振り返りワークショップ @「シミュレーションデザイン」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※コラボレーション・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇, 学びのデザイン・ワークショップ @井庭研究会(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, 学びの対話ワークショップ @「総合政策学の創造」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, 学びの対話ワークショップ @「環境情報学の創造」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※ラーニング・パターンを用いたワークショップ

  • 井庭 崇+井庭研究室, 「起業と経営」パターンによる対話ワークショップ @「起業と経営」(慶應義塾大学SFC 2013年度春学期), 2013年4月 ※「起業と経営」パターンを用いたワークショップ


    担当授業

    「社会システム理論」(井庭 崇 & 古川園 智樹, 慶應義塾大学SFC 2013年度春学期)【Syllabus

    「シミュレーションデザイン」(井庭 崇 & 古川園 智樹, 慶應義塾大学SFC 2013年度春学期)【Syllabus

    「起業と経営」(竹中 平蔵 & 井庭 崇, 慶應義塾大学 G-SEC設置科目 2013年度春学期)【Syllabus


    企業内講演

  • D社 講演&ワークショップ, 2013年2〜3月

  • K社 講演&ワークショップ, 2013年2, 3月

  • 美容関連勉強会での講演, 2013年3月

  • W社 講演, 2013年4月


    音楽

  • 教職員バンド 送別ライブ(with 村井純学部長、国領二郎学部長、職員の方々), R・TRIP・BAR, 2013年3月
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    ある一人の研究者の転換点をめぐるメモワール

    いまから振り返ると、2008年から2010年あたりの僕には、研究における大きな変化があった。

    そのあたりの経緯については、あまり語ったことがなかったので、ここで覚え書きとしてまとめておくことにしたい。

    2008年は僕にとって、まず最初の特別な年だった。2009年度の僕のサバティカル(研究休暇)に向け、研究会の新規募集を止めた。そのときいた1〜3年生のメンバーは、翌年僕がいない1年間を過ごすことになるので、僕がいるうちに伝えられること・一緒にできることをすべてやろうと思った。

    そうして2008年は、僕も自分の個室ではなく、学生が集う共同研究室に常駐するようにした(いまの井庭研のスタイル)。何もなくても、学生と同様に、共同研究室でひとり作業をすることも。なんでもないやりとりも含めた密接な立ち位置。

    2008年は、学習パターン(ラーニング・パターン)を制作した年。春から学生たちが取り組んでいたが、なかなか難航していたので、夏から僕も本格参戦した。メンバーはみんな自分の個人研究を抱えながら、それとは別の活動として学習パターンの制作に取り組んだ。今から考えると相当すごいこと。

    これが僕にとって、初めての本格的なパターン・ランゲージの制作経験となった。それまで博士論文で、シミュレーションための「モデル・パターン」というのを書いていたが、学習パターンは本格度とつくり方がまったく違った。僕がパターンについて語ることは、このときにつくりながら学んだことが多い。


    このころ、僕や井庭研にとってパターン・ランゲージは研究・実践のひとつでしかなく、井庭研の主力はネットワーク分析や「カオスの足あと」などの研究であった。ネットワーク科学国際学会でバラバシ教授に初めて話しかけ、自分たちの研究(楽天ブックスのデータ分析)を紹介したのはなつかしい思い出。

    初めて、国際的なCGなどのカンファレンスであるSIGGRAPHに行った。「カオスの足あと」(のちに、ChaoticWalkと呼ぶ)の発表をして、まったく違う領域にも踏み込んでいた。

    いろいろ迷いながら、サバティカルで行く先をMITのCenter for Collective Intelligenceという研究所にした。Peter GloorさんがCollaborative Innovation Networkという視点で新しいネットワーク分析をしていた。

    このころ、サバティカルで行く先をいくつか迷っていて、ネットワーク科学の中心のバラバシラボも考えたりした。実際会いにいっていろいろ話したりもしたけれども、自分がガチであの手の解析だけで行くのかというのに迷いがあった。創造性やその支援ということに当時も興味があったから。

    もうひとつ、MITメディアラボも魅力的だった。ミッチェル先生やレズニック先生など、いくつかの研究室を見学させてもらって話もしたけれども、やはりものをつくるという側面が大きく、僕の抽象的なメディア観と合いにくい(僕があまりにも門外漢すぎる)というのを感じた。
    (もちろん、何のツテもないので、アポをとって、現地に行き、自分が何者で何をしたいのかを説明し、相手側がやっていることを聞き、その接点を探るということをしていくのであって、僕が行きたいから行ける、というわけではない。)

    こうして、いろいろ迷った挙げ句の果て、Peter Gloorさんのもと、MIT Center for Collective Intelligenceに行かせてもらうことにした。このセンターの所長は『The Future of Work』の Thomas W. Malone教授。

    こうして2009年3月からMIT Center for Collective Intelligenceで1年間の研究を始めることになるわけだけど、到着時はまだ学習パターンが完成しておらず、ボストン-日本間でskypeとメールをしながら、学習パターンの仕上げをした。これが最初。

    MIT Press Bookstoreという僕の大好きな小さな本屋さんがあるのだけど、そこで当時出たばかりの二冊の本に出会った。ひとつは、スチュワート・カウフマンの『Reinventing the Sacred: A New View of Science, Reason, and Religion』、もうひとつは『How Mathematicians Think: Using Ambiguity, Contradiction, and Paradox to Create Mathematics』

    当時、僕の予想では、「カオスの足あと」の研究をウォルフラムみたいに研究したいということと、Wikipediaのコラボレーションのネットワーク分析と、構造と意味の両方を分析できるネットワーク分析手法・道具の開発に取り組むつもりだった。

    そんなわけで、2009年の春は、ばりばりプログラミングばかりしていた。Chaoticwalkerをつくったり、Wikipediaのデータからネットワーク分析をするプログラムなど、久々に自分でプログラミングできることに喜んでいた。

    そうそう、そのころ『Refactoring: Improving the Design of Existing Code』を買い、他の人が書いたパターンは、かなりためになるという実感もした。自分のプログラムの改善に役立った。

    で、朝から晩までプログラミングをしていたとき、さきほどの『Reinventing the Sacred』に本が出ているのを見つけた。この本で、複雑系の熱が再燃して、日本語訳だけもっていた複雑系の本の原著を買い集めることに。やっぱり面白くて、これで原点回帰することになった。

    で、もうひとつ、『How Mathematicians Think』は僕のなかで大きな変化をもたらした一冊(僕の人生を変えた10冊のなかに入っている)。この本は、ロジカルな数学というのを生み出す数学者は、生み出す過程ではロジカルではなく創造的なのだ、という話を書いた本。サブタイトルをみれば、それがわかる。『How Mathematicians Think: Using Ambiguity, Contradiction, and Paradox to Create Mathematics』(William Byers)。とても刺激的だった。

    この本が、ambiguity、つまり、「多義性」というかある種の「曖昧性」のようなものが創造において重要であるということを意識するきっかけになった。そして、それまでコラボレーションにおける創造性を考えていたけれども、個人のなかでの創造性も面白いと思った。


    それまでは創造的なコラボレーションを、どのように社会システム理論(ルーマン)で説明できるかを考えていたが、『How Mathematicians Think』のように、創造において何が起きているのかを考えるべきだと考えるようになった。個人でもチームでも、創造とは何か、という。


    このころ2つの発表の機会があった。ひとつはPeter Gloorさんが中心に組織化しようとしていたカンファレンス、Conference on Collaborative Innovation Networks (COINs)である。この年初年度で、僕も運営側で手伝った。

    もうひとつは、建築系のWebマガジン、10+1 web(テン・プラス・ワン)。こちらは、たしか、社会システム理論によるパターン・ランゲージの理解のような依頼だったと思う。

    そこで、この2つの論文で、日・英で、自分の創造性の理論というものを書いてみようと考えた。2009年の夏頃の話。

    まず考えたのは、創造性にとって重要な要素は何か。ひとつめは『How Mathematicians Think』にあったAmbiguityであることは決めていた。他にも、Analogyは絶対重要だろうと考えた。2つ出たので3つ目はなんだろう?しかもA始まりの言葉だと素敵だと考えた。

    いろいろAから始まる言葉を考えてみたが、これまで自分が大切だと思ってきた概念で、しっくりくるものはなかなかなかった。そして、延々考えていった挙げ句に、ふと、AutopoiesisもAから始まる言葉であり、創造には不可欠な気がしてきた。しかし、ほかの2つの言葉とレベルが合わない。

    そう考えていると、Autopoiesisこそが絶対的に重要なのではないか、つまり3つのキーワードではなく、Autopoiesisで説明すべきではないかと考えた。そこで、ルーマンの社会システム理論を参考に、創造システム理論というものを考えてみようと考えた。

    ルーマンの社会システム理論などの本で重要な箇所を抜き出し、それを「社会システム」ではなく、「創造システム」の話といてパラフレーズして書いていく。そうすると、ルーマンの思考の型を使って、社会ではなく創造を考えることになる。そういう作業を進めた。

    「社会」と「創造」は本来違うものなので、一筋縄ではいかない。単に、横滑りさせればよいというものではなく、なぜルーマンは社会をこのように捉えるのかや、なぜこの概念をもってくるのかなどの背後の意図や機能について考えざるを得なくなる。

    このときは、本当にルーマンの理論の理解が進んだ。その理論を学んで理解する立場としてではなく、つくる側として理論に向き合う(もちろん本人ではないので僕なりの想像による解釈にすぎないが)、ということができた。これこそ「つくることによる学び」である。

    こういう作業をしながら、書き上げたのが、10+1 webの原稿。この原稿は本当に苦しかった。書いたあとも、「なんかわかりにくい変な論文になってしまってすみません」と編集者にメールをしたのを覚えている。



    でも、この原稿が書けたことで、大きな一歩を踏み出せた気がした。ここで書いたことをベースに、より詳細に考えていこう、と考えた。そこで、creativityに関する文献も読み始め、なぜ新しい理解が必要なのかについて考えを深めようとした。

    それが、COINsカンファレンスで発表した論文。30分の発表の後、とても反応がよかったのは、意外にもデザイン系の人たちからだった。意外というのは、オートポイエーシスのシステム理論の話だったからだ。「詳細はわからないが、感覚と合う」という話だった。これはうれしかった。




    この論文を書くためには、いろいろ言い回しを学ばなければならなかった。ルーマンを英語で読み直し、creativityについての文献を読み、そこでの言葉遣いを学ばなければならなかった。この論文も相当苦しい戦いになった。

    これらの思考を深めていくときに、根本的なところで依拠していたのがニクラス・ルーマン。彼の「社会」を人から引き離して捉えるという発想が、僕の「創造」を人から引き離して捉えることの唯一の土台。この年、僕はルーマンから離れたように見えるが、実際にはより深くコミットしたといえる。

    この創造システム理論は、もっと詰めたいと思っている。実は2010年のCOINsカンファレンスでは、"Autopoietic Systems Diagram for Describing Creative Processes" (Takashi Iba) というのも書いている。

    (ルーマンの研究計画「社会の理論:30年」というのを真似て、「創造の理論:30年」というのを言ったら、同僚の某T先生に「そんなにかかるんじゃ、誰も待てないよ」と言われたので、急いでがんばらないといけないのです!w)

    そして、久しぶりに、創造システム理論について語ったのが、こちら。



    今年は、創造システム理論について深めていきたい。
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